【バイオレーサー】ステム高の限界にはパーツで挑め!①【カスタマイズ】
by: 永平 宏行

こんにちは。中の人です。
今日もジテツー日なので、例によってマイバイクからのお題です。

 

コンペティティブな走りをする人や、腕が長い人はハンドル位置を低めにセッティングしますね。
平均体型の方であれば機材に問題は生じないのですが、

 

・身長が低い
・脚が短い
・腕が長い
・胴も短い

 

などの要因が重なると、本人が下げたい位置までハンドルが下げられない事が往々にして起こります。
日本人ライダーあるあるです。

 

機材的要因でフォームに妥協せず、「もっとハンドルを下げたい!」という思いを叶える為にはパーツで悪あがきをしてみましょう。

 


 

 

先ず手っ取り早いのがヘッドパーツの上カバー(トップカバー)を変える方法です。
メーカー純正で15mmとか20mmとかの富士山のようなスペーサーが載っていることもありますが、これを薄くするわけです。

 

写真は自分のバイクです。1461026157129

写真のような比較的薄めのスペーサー(8mmくらい?)で
ギリ、ポジションが出ました。

 

こちらはバイオレーサー5000のデータシートの一部。
ヘッド周り

ばっちり計算通りですw
このバイクでステム長120mm、ステム角度84度、トップカバー8mmで
ヘッドスペーサーが1mmになる計算。
1mmのスペーサーは微調整&誤差の範囲なので実際には入れていません。

 


 

 

このトップカバー、もっと薄い物も販売されています。
(ゴルフリンクスさんのウェブサイトよりキャプチャーしました↓)
ウッドマンダストカバー

 

写真は「ウッドマン」のトップカバー(ダストキャップ)。
何と薄さ3mm!
これはハンドル高に悩めるライダーに福音となりますね~。
当社低身長トライアスリートも愛用しています。

 

 

 

トップカバー交換の際は、ヘッドパーツの規格・サイズと合ったものを選ぶ必要があります。
ご自身の型式が不明な場合は、店頭スタッフまでお問い合わせ下さい。
(バイクの年式・モデル名のデータと、ヘッド周りの写メがあると助かります)

 

そもそも防塵性無視でトップカバーを外したり、しまいにはヘッドチューブ上端を削ったり(!)、とワイルドな方法もありますが、完全自己責任となります(時々プロがやってますね)。

 

 

今回はここまで!
次回はステム交換で解決する方法をご紹介します。

 

 

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