【パワートレーニング】速く、楽に!貧脚こそ効果大!【⑤どんなパワーメーターがある?】
by: 永平 宏行

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このブログは、
中年のブランクライダーが、パワートレーニングを通して、
脚力を回復した喜びを、大した脚力でも無いのに
恥を忍んであえて綴り、パワートレーニングの素晴らしさを
他の多くのライダーにも広めようというお節介なブログです。

 

 

第1回「エビデンス」
第2回「動機」
第3回「やったこと」
第4回「パワートレーニングのメリット」
第5回「どんなパワーメーターがある?」
第6回「パワーは青天井?」
第7回「お役立ち情報」 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

第5回目の今回、ようやく

 

 

 

「モノ」
(パワーメーター)

 

 

 

の登場です (・・。)ゞ

 

 

当社のブログは、どちらかというと「モノ」押しな面が強いので、
そういう意味では異例の展開ですね。

 

 

 

 


 

 

 

 

世の中にどんなパワーメーターがあるのか?
そしてそれらのメリット・デメリットを整理します。
ご購入の参考にしていただければと思います。

 

 

 

【パワーメーターの種類】

 

 

大きく分けると、以下のようになります。

 

 

1.クランク計測式
 パイオニア、ローター、ステージズパワー、パワー2MAXなど

 

 

2.ペダル計測式
 パワータップ、ガーミン、ルックなど

 

 

3.ハブ計測式
 パワータップ

 

 

4.チェーンリング計測式
 パワータップ(正確には、スパイダーアーム計測式)

 

 

5.その他
 チェーンテンション計測式、ソール(クリート)計測式、BB計測式、心拍アルゴリズム式など

 

 

では、現在主流となっている1.~3.の形式について、次に詳しく見てみましょう。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

1.クランク計測式

 

 

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画像:志木店ブログより拝借↑

 

 

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【メリット】

・ホイール、ペダルを自由に選べる
・パワーの発生源(に近い場所)の値を計測できる
(どんだけ「踏力」を発揮しているのか、に近い)

【デメリット】

・既存クランクに後付けするタイプ(パイオニアなど)では、
 センサーが内側に張り出すので、フレームと干渉する場合は取付が出来ない
 ⇒パイオニア特約店にて、フレームにゲージを当てて確認が可能です
 (その点センサー内臓のローターはクランク式でもフレームを選びませんね)
・複数バイク間での使いまわしがしづらい

 

 

 

2.ペダル計測式

 

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画像引用元:http://www.garmin.co.jp/ 
画像はちょうどクランクが3時(90度)の時のペダルポッドの様子。
下死点ではないので、ご安心を。

 

 

【メリット】

・バイク間での使いまわしがしやすい
・クランク、ホイールを自由に選べる
(低身長の方向けのショートクランクや、狭QファクターのクランクだってOK)
・フレームとの干渉を気にしなくても良い
・パワーの発生源(に近い場所)の値を計測できる
(どんだけ「踏力」を発揮しているのか、に近い)

【デメリット】 

・ペダル形式に制約が出る
(ほとんどのモデルがLOOK Keo互換のクリートを使用)
・障害物や路面とのヒット時、落車時にダメージを受ける可能性
・クランク外周部(回転半径の最外部)が重くなる(ペダリングへの影響)

 

 

3.ハブ計測式

 

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画像引用元:http://shop.kirschberg.co.jp/

 

 

【メリット】

・バイク間での使いまわしがしやすい
・クランク、ペダルを自由に選べる
・フレームとの干渉を気にしなくても良い
・パワーの作用点(に近い場所)の値を計測できる
(どんだけ「推進力」を出しているのか、に近い)

【デメリット】

・決戦ホイールと練習ホイールを分けることが出来ない
(あるいは、レースと練習、どちらかのパワーデータを諦めないといけない)
・チェーンの摩擦抵抗の影響を受ける
(程度によるが汚れた状態ときれいな状態で約5w程度の差が出る)

 

 

 

どの形式も、一長一短。
全てのニーズに対して「完璧」なものはありません。
自身が何を重視するか?
それが選択基準になります。

 

 

 

 


 

 

 

 

さて、ここからは担当個人の「好み」バイアスがかなりかかっていますが、
パワーメーターのお勧めランキングです。

 

 

 

1位 パイオニア・ペダリングモニター

 かなりバイアスかかってます(;^ω^A
 もし、フレームと干渉しないなら、コレ一択!

 ハードの信頼性、唯一無二の詳細なペダリング解析機能、
 使いやすい解析ソフト、
トレーニングアシストアプリ、
 ランキングサイト、継続的なソフトウェアのバージョンアップ、

 などなどパワーメーター業界をリードする
 ハード・ソフトを統合したパッケージが魅力!

 

 価格も左クランク用のセンサーのみなら8万円を切るお値段。
 105左クランクにプリセットされたトレーニングアシストエディションなら、
 左クランクと専用のサイコン込みで10万円を切る超お買い得価格!
 ※170mm、ブラック限定

 

 ホロ―テック2クランクの互換性を活かせば、
 モデルの垣根を超えた組み合わせもできます。
 私は105の左クランクに、ティアグラの右クランクを組み合わせています。

 (見た目を気にしなければ…↓)

 

 

左クランク105からの~

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右ティアグラ!
リア10段なので互換性重視&低予算ということで…(自己責任)

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2位 ローターパワー各種、ペダル式パワーメーター各社

 甲乙つけがたく、両方とも2位です。
 パイオニアが付かないなら、

 ・ペダル選択の自由度(ローター)
 ・クランク選択の自由度(ペダル式各社)

 このどちらにこだわるか?
 それが選択基準になるでしょう。

 

 

 例えば、スピードプレイやタイム、シマノのペダルを使いたいなら、
 ローターパワーシリーズでしょうし、
 DIXNAのラクランクなど、160mmとかのショートクランクや、
 狭Qファクターといったフィッティング面を重視するなら、
 ペダル式を選ぶことになるでしょう。

 

 

 

3.ステージズパワー

  クランク式、左側センサーのみのステージズ。
 片側計測のみなので、低コストでパワーメーターが導入できます。
 あれも、これも、と付加機能が必要ないなら、これで十分。
 ※パイオニア同様、フレームとのクリアランス確認は必要です

 

 

 

 

ステージズ紹介したついでに、クランク片側タイプについて。
上にも書きましたが、パワトレするだけなら片側タイプで十分です。

 


それに加えて、左右のパワー差まで見たいのならクランク左右タイプとなりますが、
左右差は、よほどの事が無い限り、ほとんどの人で数%の差しかありませんし、
あるのが普通です。

 

 

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↑左右差なし?と思わせて、実はパイオニアの左側計測タイプだと、
左のデータが右にコピーされてるというのがタネw
一般的に、左右のパワー差よりも、ペダリングベクトルが不揃いな傾向が多い印象

 

 

左右差を見るなら、パワー差よりもペダリング効率と
ペダリングベクトルの差かなと。
バイクフィッティングの出来にもよりますが、結構この差が大きい。
なので両脚の「スキル」を揃えたいなら、パイオニアの左右計測タイプですね。

 

 

 

パワーメーター選び、高価な買い物だけに慎重に。
全てを満たした完璧なものが無いだけに、悩ましいところです。

 

 

 

 


  

 

 

 

で、パワーメーターだけ買えばいいの?

 

 

クランクやペダルに搭載された「ひずみゲージ」が拾ったデータを、
ライダーに伝える「インターフェース」が必要です。

 

 

簡単に言うとサイコン(サイクルコンピューター)ですね。

 

 

ほとんどのパワーメーターは、
通信規格のANT+か、Bluetoothのどちらかでデータを送信するので、
それを受け取って、パワー値として表示できるサイコンがいるわけです。
スマホのアプリで表示できるものもあるので、低予算で導入するならスマホですね。

 

 

例えば国内大手のキャットアイなら、
「パドローネシリーズ」がBluetooth SMARTに対応しています。
海外製品の大手ガーミンなら「エッジシリーズ」がANT+に対応しています。
自身の使おうとしているパワーメーターと互換性のある製品を選びましょう。

※年式、モデルにより異なることがありますので、仕様については個別にご確認ください

 

 

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画像引用元:https://www.cateye.com/
キャットアイのサイコンだけでパワトレするのは情報量不足でちょっと厳しいか。

 

 

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画像引用元:http://www.garmin.co.jp/
定番ガーミン。パイオニア以外ならこれ一択。

 

 

 

パイオニアのペダリングモニターセンサーは、
ANT+対応のサイコンでパワー値表示が可能です。
ただし、パイオニアの売りである「ペダリングモニター」を見たい場合は、
パイオニア製の純正サイコンが必要です。
パイオニアのデータ解析サイト「シクロスフィア」を利用する際も同様です。

 

これは、ペダリングデータの送信に他のサイコンでは受け取れない、
独自の通信規格(かっこよく言うとプロトコル)を使っているためです。

 

 

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画像引用元:http://pioneer-cyclesports.com/

 

 

 

 

さらに「解析ソフト」も必要です。

 

 

大抵のパワーメーターの製造メーカーは、
独自の解析ソフト(サイト)を提供しています。
サイコンに集めたログをソフトにアップロードして、
それを解析する訳です。

 

 

ガーミンコネクト

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画像引用元:https://connect.garmin.com/

 

 

 

 

パイオニア・シクロスフィア

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画像引用元:私のシクロスフィアアカウントw 

 

 

ローターパワー

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画像引用元:http://www.diatechproducts.com/

 

 

パワトレに馴染んでくると、このデータ解析が面白くなってきます。
夜更かししないように気を付けましょう  (゚-゚;)

 

 

 

 


 

 

 

 

 

最後に、中の人的パイオニア・ペダリングモニターの今後の展開予想です。
何の根拠もありませんが
こうなって欲しいという願望も含めて、勝手に大予想!

 

 

 

1.サイコンにナビゲーションシステムが搭載される!

 これはかなり堅い線ではないでしょうか?
 もともと「ポタナビ」やってましたし。
 既存サイコンのソフトウェアアップデート、
 もしくは新型サイコンの登場、
 はたまたその両方?

 

 スマホのナビとサイコンの2個付けだとハンドル周りがうるさいので、
 一つにまとめたいペダモニユーザーは多いはず。
 期待してますよ、パイオニアさん!

 

 

 

2.センサー内臓パイオニアオリジナルクランクセットが登場!

 この予想、凄いでしょ?!
 コンポーネントメーカーの向こうを張って、
 パワーセンサー内臓クランクを出すんですよ!

 

 狙いは、フレームとの干渉が理由でペダモニを諦めていた層へのアプローチ。
 これで、TTバイクとか、エアロロードとか、BB下ブレーキ仕様で、
 装着できなかったフレームにもペダモニが付く!

 

 1台目のロードにペダモニ付けてる人が、TTバイクで涙をのむ事が無くなります。
 910Vシリーズにおける、ホログラムクランク対応、
 カンパのポテンザクランク対応はその前触れなのではないかと!

 

 

 仕様は(パテントが許すなら)無難にホロ―テック2互換。
 左右セット、左クランクのみ、右クランクのみと、
 ニーズと価格で選べるラインナップ。

 左クランク単体モデルとか、人気出そ~う!
 これでトライアスロンでのシェアを一気に広げますね。
 パイオニアのペダモニドミナントがこれで完成!
 (かどうかは分かりません)

 

 

 

 

最後は、しょーもない妄想の話になってしまいました。( ̄∇ ̄;)

 

 

決して安くはない買い物です。
みなさんが「何を重視するか?」をキーに、
パワーメーター選びを楽しんで頂ければとおもいます!
ワイズロード各店のパワーメーターに造詣が深いスタッフが、
パワーメーター選びのお手伝いをさせて頂きます。

 

では、後悔の無い選択を!

 

 

 

 


 

 

 

 

 

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