【初心者向け】ビンディングペダルとシューズ　その①
by: 大阪ウェア館

春に向けて、ビンディングをそろそろ使ってみようという方が増えています。

 

そして、ご相談としてとにかく多いのが、

 

 

『ロードバイクに乗っているんだけど、シマノのペダルで

SPD‐SL(写真左)とSPD(写真右)のどちらが初心者にオススメなの？？？』

 

です。

（今回は、ロードタイプのペダルをSPD‐SLとし、マウンテンタイプのペダルをSPDとして書いてます。）

 

ショップさんや周りのライダーさん次第で

「SPD‐SLがいい」

「SPDがいい」

とそれぞれバラバラなのですが・・・

 

私は、あえてどちらでも『良い(GOOD)』とお伝えします。

その表現の中には、「目的によってオススメが変わってくる」という意味があります。

 

では、ロードバイクで普段どのように乗っているか

↓

レースやトレーニング（運動強度：高）　→　SPD‐SL

 

ロングライド（運動強度：中）　→　SPD‐SL　or　SPD

 

街乗り（運動強度：低）　→　SPD

 

これは、効率の良い、もしくは快適に走るための『ペダル』という部品からの選択方法です。

効率が良い：SPD‐SL＞SPD＞＞＞フラットペダル

結構極端ですが、こんなイメージ（＾＾；

 

 

これが、快適な『シューズ』という身に着けるアイテムでの表現になると・・・

 

今から3時間、自転車でどこかに行こう！

↓

1時間乗って、2時間歩く（買い物）　→　スニーカータイプのシューズ(SPD)

 

2時間乗って、1時間歩く（観光）　→　マウンテンタイプ(SPD)　or　ロードツーリングタイプのシューズ(SPD)

 

約3時間ほぼほぼ乗っている　→　ロードタイプのシューズ(SPD‐SL)　or　ロードツーリングタイプのシューズ(SPD)

 

漕ぎやすいか、歩きやすいかというシューズで考えていくとこうなりますね。

歩きやすい：スニーカータイプ＞マウンテンタイプ&ロードツーリングタイプ＞ロードタイプ

逆にいうと、

漕ぎやすい：ロードタイプ＞ロードツーリングタイプ&マウンテンタイプ＞スニーカータイプ

というかたちになりますね。

 

ビンディングペダルを使うことで、とても自転車に乗るのが楽であり、楽しく走ることができます。

しかし、目的に合ったペダルとシューズを使わないと、せっかくの効果が少なくなってしまったり

目的に合わず、すぐに買い替えないといけない等もったいないことになってしまいます。

 

もちろん、最初の目的は歩きやすいものがよかったけど、

途中で目的がよりスポーツ思考になってペダルとシューズを買い替える方は多いです。

これはとても素晴らしい傾向です。

 

それでもペダルとシューズを悩んでなかなか決まらない場合は、

今までの走り方をイメージして、

『これからは自分の愛車をこんな風に乗っていきたい！』

という熱い気持ちを是非スタッフまで伝えてください（＾＾

スタッフの経験を踏まえて、全力でアドバイスさせていただきます！！

 

続きはその②で・・・