【Team Ys Road】　チャレンジロード　in 伊豆CSC
by: 大阪本館

 

 

3月の西日本チャレンジロードに引き続き、

桜が満開に近い4月初旬、静岡県は伊豆。

 

 

チャレンジロードへ参加して参りました。

 

この大会は上位30位以内で全日本選手権出場資格を獲れるのです！

今回は実業団Yｓ Road西日本支部よりこのメンバーで

 

 

 

Jプロツアーで走るニールプライドの選手も１名ご同行！

（ホントはもう１名いらっしゃるのですが写っておりません。）

 

現地では越谷店スタッフ関根選手とも合流。

 

 

 

 

前日インし、試走、前日受付を済ませます。

 

この時、我々一行が不安視していたのはレース当日の天気。

 

そう。

昨年に引き続き、当日の降水確率がグングン上昇。

 

 

ナンダト・・・・？

マダアガルダト・・・？

 

 

これは・・・神、雨神様のパワーだというのか・・・？

 

 

昨年、本番が雨で路面ウェットの中で最高速度70㎞/hを超える高速レースが展開されていたオソロシヤ～なコースでございますよ。

 

 

 

さて

そんなレース当日は・・・

 

 

雨降ってるでござる。

 

 

 

ノオォォォォォーーー！！！

 

神様！梅林様ーーー！！

 

とか皆でブーブー言ってましたが

 

 

しゃーないなーと気持ちを切り替えてイロイロと準備を始めていると

 

 

 

 

 

雨止みました。奇跡か。

 

 

そして路面も乾きだしてきました。

 

 

 

雨神様神話崩壊か！？

 

（実際にはスタート直前とゴール直後にちょびっと降りました（笑））

 

 

 

さ。

レース内容へ。

 

 

Ys Roadからのエリート参加メンバーは

私、名古屋店梅林店長、ほっしー2号ことタカヒロ選手、窪田選手の4名。

 

U-23には越谷から関根選手が。

 

 

 

西チャレ（西日本チャレンジロード）に続きプロと強豪選手ばかり。

これでこそ、チャレンジ。

 

コースは上り基調で力のあるなしがハッキリと分かれながらも

それ以外は70㎞/hオーバーの高速コーナーが2か所でてくるハイスピードロードレース。

 

 

 

 

 

さぁ、いきますか。

 

昨年の展開と西チャレの反省からスタート直後から　“かけます”

 

直後の高速コーナーも難なくクリア。

 

そこからの上り返し。

昨年の反省から、ここはプロ相手でも前へいくべきと判断。

同じく梅さんとほっしー2号もすぐ傍に。

 

 

離れた時が終わる時。

 

そういう気持ちで臨みました。

 

 

UKYOのスペイン勢、宇都宮ブリッツェン、シマノレーシング、愛三工業、那須ブラーゼン、シエルヴォ奈良・・・

 

1周目は先頭集団で難なく。

 

 

2周目から知らずにダメージを受けていましたがそれでも先頭集団に食らいつく。

ほっしー2号も一緒です。

 

 

先頭集団から5名ほどのプロ選手が飛び出す、そこに直感的に反応した私！

なぜ反応してしまったのか！？

 

他のプロ選手たちがいるのですから、その方たちに前を埋めて頂ければよかったものを・・・。

その後すぐに後ろから追いつかれドッキング。

 

 

おう。

 

 

コレゾ無駄足。

 

 

3周目の計測地点通過後の最後の上り。

ここを踏ん張れば、あとは脚を休めることができる。。。。

 

 

なのにいけなかった。

昨年の輪島と同じ感触。ここが耐えどころなのに、行かないといけないのに、

いけなかったのです・・・。

 

 

 

練習では調子良さそうだったのになぁ～とか言ってても始まらん。

 

 

 

先頭集団からリストラされた私は後ろからくる第二集団を待つ形に。

そこから4，5名程の少人数の第二集団へと加わり、

 

更には追いつかれた数名を含む十数名の第二集団で完走を目指す形へ。

 

 

 

残念ながら先頭集団からこぼれた時点で全日本選手権出場資格は消えました。

 

 

一方、ほっしー2号は持ち前のクライミング能力もあり先頭集団にて生存！

彼の背中を見送りました。

 

 

 

その後の周回だったでしょうか。

ホームストレートで突如、レース中断。

ニュートラル状態へ。

 

？？？

 

？？？

 

 

ストレートの下り高速コーナーで落車があった模様。

かなり深刻なようでドクターヘリがとんだ程でした。

 

レース中断中。

一気に冷えて、めちゃ寒かったの覚えてます。

 

 

30分以上～1時間弱？中断後にレース再開。

 

計測地点通過のタイム差での再スタート。

 

 

先頭集団との差は1分21秒差。

先頭集団は37名だったでしょうか？？

 

 

・・・

 

よほど、のんびりでもない限り先頭集団復帰は絶望的なタイム差。

しかも時間の関係で周回数が減り、残り6周へと。

 

 

こりゃ、ますます高速化するのでヤバいなと・・・。

 

 

それでも

ブラーゼンの選手、ホンダ栃木の選手、全日本選手権完走のTさんたちと協調。

レースは進み、

 

 

 

先頭集団からこぼれてきた選手を吸収しながら、逆に耐えられなくなった選手はこぼれていきながら、

最終周へ。

 

 

もう前をひける選手は私を含め、ほぼ数名に絞られている状態です。

 

 

私自身のコーナーリングは非常にキレがよく、コーナーリングでむしろアドヴァンテージを稼げる形でした。

 

上りも苦手ではありませんので最終の上りに入った時点で2段加速。

 

競っているのはブラーゼンの選手と。

そのままフルダンシングで第二集団の先頭でゴール。

 

そ。第二集団デス。

 

 

 

 

その後ろでは　別の物語が展開中。

こちらは名古屋店ブログをお楽しみに！

 

 

ゴール後、ほっしー2号ことタカヒロ選手と合流。

順位を聞くのと同時にガッチリ握手しました。

 

選手権出場資格を見事にゲット！！

 

 

それも予想を上回る19位にて獲得！！

 

 

素直に嬉しかったですよ。

 

だってチームメイトですからねぇ。

私自身はガッカリしましたけど（そもそも実力が足りてない。）

 

 

 

 

私38位

梅林店長64位

窪田選手71位

 

U-23の部では

関根選手106位

 

そして名古屋店専属マッサー兼選手　ハットリ様　

素晴らしいマッサージありがとうございました。

 

 

 

やはりチャレンジロードは甘くはなかったですが、

昨年対比でみると上げてこれたと思います。

 

 

 

 

今年はイロイロありましてレース数は昨年より減です。

次回はしばらくあきます。

 

ではまた。

 

長文駄文お付き合いくださった方、ありがとうございました。

 

 

 

使用機材：

フレーム：Pinarello　DOGMA65.1

ホイール：XeNTiS　XBL 4.2　ｶｰﾎﾞﾝｸﾘﾝﾁｬｰ

タイヤ：ｺﾝﾁﾈﾝﾀﾙ　GP4000 sⅡ