2016/11/11 18:53
仕事用の工具を買い替えたので、ご紹介したいと思います。
PBボーマンのT型アーレンキーです。
ブレーキ周りなどの奥まったところ、大きなトルクを必要としない箇所によく使う工具。
ちなみに左が新しいもの、右が古い方です。
グリップのロゴや六角部分の印字がかなり薄くなっていますね。
大阪へ来てからは車体の整備、修理を主に担当しているので、工具の磨耗もかなりのものです。
下の画像は先端を拡大したところ。
手前の古い方はメッキが剥がれてきて、角が丸くなっているのがわかるでしょうか?
こうなるとネジを回す力がしっかり伝わらず、ネジの頭をナメてしまう可能性も高くなります。
そうならないよう、だいたい半年から1年で買い替えています。
自転車をきちんと整備するには、技術はもちろん、精度の高い工具が欠かせません。
作業の効率を上げ、ミスを減らすためにも、ひとつひとつの工具にこだわっています。
お客様の目に留まることはありませんが、私の仕事を支えてくれる大切な相棒です。
スポーツサイクルは、自分でいじるのも楽しみのうち。
あなたもお気に入りの工具を揃えて、愛車の整備に挑戦してみませんか?
Y’s Road 大阪本館では、工具類も豊富に揃えていますので、ぜひご相談ください!