2019/02/03 14:56
今回ビンディングペダルの4大主要メーカーの特徴についてご紹介していきます!
まずは皆様の一番良く知るメーカー
SHIMANO
SPD-SLペダル
シマノのビンディングペダルの特徴はほかのメーカーに比べて耐久性が高く、価格も他メーカーに比べて良心的となっている為初めてビンディングペダルを購入される方には、定番の商品となっております。
アルテグラ以上のグレードでは、クリートの固定力がかなりかっちりしている為、初めてビンディングペダルにされる方だと外すのに少し苦労するかもしれません。
SHIMANOはクリートが3種類存在します。
黄色のクリートが左右に遊びの角度が6度あり膝に優しい設計になります。
青色のクリートが左右に遊びの角度が2度ありちょうど中間の設計になります。
赤色のクリートが左右に遊びがなくレースなどにオススメです。
左:PD-R9100 (DURA-ACE) 116g 右:PD-R550 155g
ハイエンドグレードとエントリーグレードとの比較です。
重量以外にも素材、ベアリングなど様々な部分が違ってきます。
グレードごとの違いについてのブログはまた次回上げさせていただきます!
TIME
タイムのビンディングペダルの特徴は、ペダル自体で遊びの角度の調整が出来るようになっています。
TIMEは2種類のクリートがあり、
5度までの遊びのあるタイプと、
0度の遊びのないタイプがあります。
5度の方を使用した場合ペダル側でも最大5度の角度の調節ができるため最大10度まで遊びの角度を大きくすることができるため、膝に対しての負担はかなりかかりにくくなっています。
膝が痛いからTIMEのペダルにしたという方もたくさんいらっしゃると思います。
TIMEはSHIMANOやLOOKよりビンディングにハメやすくなっており、Iclicという独自の機構を使用しており、他のメーカーの様に踏み込んでハメるのではなく、元々開いてるところに足を置くイメージになります。
なので初心者の方にはとても優しい設計になっております。
左;XPRESSO 12 80g 中:XPRO 12 94g 右:XPRESSO 1 115g
写真でも分かるようにTIMEのペダルは重量がどのグレードもかなり軽量となっており、エントリーグレードでも115gと超軽量です!
XPRESSO15というTIMEのハイエンドグレードは片側66.5gという超軽量ペダルになります!
XPRESSO12とXPRO12の違いは、XPRO12の方が新型となりエアロダイナミクスの向上。
価格の幅も広くお買い求めしやすいグレードもございます。
LOOK
ルックのビンディングペダルの特徴は、他メーカーに比べて踏む面積が広めに設計されています。
踏む面積が大きくなると、一般的に安定感が増し、パワー伝達性が上がります。
LOOKはビンディングペダルの元祖となっており、いまだにシェア率は高く、本国フランスでのビンディング使用率はシマノより高いとか高くないとか…
LOOKはSHIMANO同様クリートが3種類あり、
SHIMANOに比べて遊び角度が少し大きくなっています。
赤色のクリートの遊び角度が9度、
灰色のクリートの遊び角度が4.5度、
黒色のクリートの遊び角度が0度
このようにSHIMANOに比べてより大きい角度の設定が出来ます。
左:KEO BLADE CARBON 115g 右:KEO クラシック 136g
写真でも見て分かる通り、真ん中の踏む面積が大きく製造されています。
ちなみに裏面はこんな風になっております。
ハイエンドグレードでは、空力などもしっかりと考えられています。
SPEED PLAY
スピードプレイのビンディングペダルの特徴は、ペダルにクリートをはめるのではなく、クリートにペダルをはめる感覚になります。
どうゆうことやらと思いますがペダル自体の形状が少し特殊になっており、ペダル全体を覆うようにクリートがはまります。
足裏で踏む面積がかなり大きくなるので、一体感がありかなりしっかり踏むことが出来ます。
クリート側でクリートを中心としたふり幅の調節をすることができ、最大15度まで調節することが出来るためこちらのメーカーも膝にやさしくなっています!
SPEEDPLAYはクリート金属の部分がむき出しとなっている為かならずクリートカバーを付けることをお勧めします!基本的にはセットで付いてくるので大丈夫ですがすり減ってきて交換しないでいると金属が削れてねじが回せないなんてことも…
ZERO ステンレスシャフト 104g
只今大阪本館にはZEROのみ在庫として持っている状態ですが、
NANOGRAM ZEROはチタンシャフトのモデルとなっており驚異の両側126gという軽さとなっております。
かなりざっくりとしたメーカーごとのペダル紹介にはなりましたが、大体のイメージはつかめたのではないでしょうか!
次回は各メーカーごとのグレードの差について説明していきたいと思います!
大阪本館には他にもたくさんペダルの在庫ございます。
是非足を運んでみてください!
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