(campagnolo) BORA 新型ホイールのご紹介♪
by: 大阪本館スタッフ

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こんにちは

 

大阪本館の大窪です!

 

 

今回は去年の年末ぐらいにメディアに公開されていた

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BORA WTO 60

をより細かくご紹介致します!!

 

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名前の由来ともなった

 

WTO

 

(WIND TUNNEL OPTIMIZED)

 

ウィンド トンネル オプティマイズド

 

要するに風洞実験から来ているのですが、

 

 

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このホイールの開発にあたり、過去これまでにない数の

 

室内における風洞実験や

 

CFD解析

FEM解析

エアロペーパーリサーチ

 

実走テスト

etc…が行われ

 

生まれたのがこのホイールです!!

 

 ※CFD解析、FEM解析はコンピュータ上で行う流体解析と構造解析のこと

 

 

従来のホイールですと、前方からの風に対しての対策だけでしたが、

 

このBORA WTOは、横風にも効果を発揮する優れものです!

 

 

 

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(正直自分はこの図を見ても全く分かりませんがよさそうな気がする!)

 

 

 

では、

 

従来のBORAシリーズとどこを変えることによって

 

空気抵抗を低減しているのかを見ていきましょう♪

 

 

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まずはなんといってもこのリム幅!!

 

かなり太いです!

 

BORA WTOは、C19というとてもワイドなリム幅で、

 

いま、ワイド化されて行っているタイヤと相性が良く

 

様々な角度からの風に対し空気抵抗を低減しています♪

 

 

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続いてはハブの形状です!

 

ハブの形も空気抵抗を低減するためにひしとなっています!

 

正面からの投影面積を減らすことに成功。フランジは今回独自のデザインが採用されて、

 

空気の流れを巻き込むことが無いように設計されています。

 

 

 

形状強度の関係上、ハブ素材はカーボンではなくアルミを採用。

 

 

 

正直ここまで綺麗な曲線形状になっちゃうと

 

スピードセンサー類を付けるのが惜しいですね…..

 

 

 

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スポークの形状が変わっています!!

 

スポークはストレートプルで、

 

これまでのような扁平ではなくひし形断面にすることによって空気抵抗を低減しています。

 

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ここでもう一つ注目したいのは、

 

このホイールはクリンチャーとチューブレス対応の2wayフィットであるということ!

 

そもそもカンパニョーロの実験データでも、クリンチャーとりもチューブレスにした方がより

 

高い性能を発揮できる事が謳われている以上、

 

どっちかというとクリンチャーがおまけで

 

チューブレスこそが真価を発揮するホイールかもしれませんね♪

 

 

 

 

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もちろんブレーキにはAC3加工

 

ブレーキ面にはブレーキ性能向上のためボーラ2018年モデルより

 

共通して採用されているAC3(All Conditions Carbon Control)加工を採用。

 

リムに極薄の溝が彫られています。リム面に細かい溝を設けることで、

 

パッドとリムの間から汚れを逃がし、ドライコンディションでは3%、

 

ウェットコンディションでは何と43%の制動力向上します!!

 

 

 

 

 BORA WTO 60

 

こういう人にオススメではないでしょうか?

 

 

 

WTOの設計思想から考えて、

 

タイムトライアルやトライアスロンなど混戦の少ない

 

レースで時速40km以上での空力最大化想定して作られたホイールという

 

使用想定からも分かるように、

 

必ずしも万人向けというホイールではないとは思いますが、

 

やはりエアロダイナミクスが重要視されるタイムトライアルなどを

 

行う人にとっては間違いなくおすすめできるホイールだと思います!!

 

当然、重量等も含め、クリテリウムなどの比較的短い周回レースでの

 

使用も向いていると思います!!

 

 例えば堺浜クリテとかですかね

 

 

 

ちなみにお値段は

 

¥255,850+税

 

BORA ONEよりちょっと高いぐらいですねぇ~

 

 

 

ヨー角の範囲やスーパーワイドリム、

 

エアロダイナミクスを追求したホイール….

 

最近のトレンドと、最高のエアロを手にした

 

ホイールいかがでしょうか??

 

 

 

以上大阪本館の大窪でした!

 

 

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