【MAVIC】アルミリムでもフックレスの時代が到来か？【ALLROAD S】
by: 大阪本館スタッフ

 

「やっぱりマヴィックはリムに対するコダワリがハンパないな・・・」とこのオールロードSを見て思い知らされました。

 

グラベル～エンデュランス向けホイール

 

 

〇MAVIC　　ALLROAD S　DCL
￥77,000₋（税込）　→　￥69,300₋（税込）！！

 

「オールロード」と名付けられてはいますが。

ロードバイクのタイヤのワイド化が進んでいる今、グラベルロード専用と決めつける必要はないのかもしれません。

 

ビードフックが無い！！

 

 

リムの内幅は22mm。シマノの新型デュラ＆アルテホイールが21mm幅と考えると別に普通なのでは？？と思えてしまいます。

とはいえやっぱりアルミリムだと重量的なネガが気になる所。その問題をクリアするためのフックレス化なんでしょう。

その結果、ロード用ホイールの「キシリウムS」に対して重量増をわずか95gに抑えることに成功してます（1,670g→1,765g）。

対応するタイヤも少しづつ増えてきましたし、アルミでもフックレスリムが当たり前の時代がやってくる？？

 

SLとの違いは切削処理の有無のみ

 

 

「S」グレードなので、もちろんリムは「FORE」仕様。

リムそのものにネジを切って専用のニップルで固定するマヴィック独自のテクノロジー。なのでリムベッドにスポークホールはなし。

軽くて高精度で高剛性、テープ不要でチューブレス化ができるのでメンテ性能にも優れるというオマケつき。

 

カーボンリムの上位グレードと実は同じハブ

 

 

ハブ周りはロードバイク用のモデルと共通。

駆動効率が高い面接触ラチェット「ID360」のアドバンテージは、細かい加減速が連続するグラベル路面でも間違いなく活きてきます。

 

アルミでフックレスなんて最先端すぎる

 

 

対応するタイヤ幅が28～64mmというだけあって、流行りのワイドタイヤとの相性も抜群！

手持ちのディスクロードで、ちょっとグラベルライドっぽい遊び方もしてみたい・・・なんて時にオススメの1本です！