立て続けにＬＯＯＫ７９５を組み立てる幸運に恵まれ

　ちょい気が付いた事を記します。

　　　　↑　これは７９５のヤグラにサドルを取り付ける図

　　５ｍｍのボルト一本で止まります。

　以前も書きましたけど【カーボンレールの場合】←クリック

締め付けるボルトは一本しか附属しない

そうすると・・・・・

　　　　↑　今回は真円のチタンレールなのに

　　　このように　イマイチ短くて

　　                 雌ネジを使いきってませんね―.

    　本締めしたらネジが壊れそうに感じて・・・

　　　　怖くて嫌です。

　ここは　オーナー様が御自身で調整するネジ・・・・

　　　　　↑　微妙に長さの違うボルトを用意しました

　　右端が附属品の首下２５ｍｍ

　　真中は首下３０ｍｍ　　これでは短く

　　４０ｍｍでは長いので　少し切りました

　　　　　↑　このように　雌ネジの外面ツライチがいい感じ。

まあね・・・・これはずいぶん前から　やってますけどね

　　ちなみに　普通のボルトは頭が大きいので削る必要があります

　【ボルトの頭を削るコツの過去記事】　←　クリック　

　これなら　オーナー様が締め直してもネジを壊しにくいと予想。

ＬＯＯＫ社は　２種類くらいのボルトを附属するべきじゃないかなぁ。

　　

 

　　↑　ＬＯＯＫさんは　地味に改良もしてますね

上図はブレーキ＆シフトアウターの

　　　　　　　出口部分のゴム製補強部品

　　これは2016には　ありませんでした。

　　　　↑　これは　納車前夜のその部分・・・・・

　　左手で後ろブレーキだから　こっちがいいかなあと

　思ったんだけど　ＦＢＲのワイヤリングに接触しちゃうし

　前出の部品を付け忘れてまーす

　こりゃ　やり直しだず。

ＷＥＢでは　７９５のアウター交換が取りざたされてますが

　まず・・・・　

ライナー管を差し入れて【ライトの場合は必要ないけど】

　　　　↑　アウターよりもかなりインナーは長いので

　　　　　↑　このような状態になれば　　ワイヤーを引きながら

　　　押しこめば・・・・

　　　　↑　アウター端部が　簡単にこんにちはしますね。

そんな感じで・・・・・・

　　　　↑　　こっちの入り口のほうが

　　　いいみたいですね　　左手後ろブレーキは。

　　これで４台目のマセラティは無事に納車しました。

 

　と　次は５台めのマセラティを組み出して・・・・

　　　　↑　なんとか　この新型ジャンクションが

　　トップチューブの蓋に仕込めないかなと

　　　細部を計ると・・・・・

　　うーん　簡単にはいきそうにないです

　2016以前の７９５オーナーから強い要望があれば・・・・

　　一度チャレンジしたいですね。

 

まあ　今回は蓋にはつけないけど　ハンドル端部に

　　　　↑　折角なので　ハンドルに仕込む訳

　　この　ラインを入れるのが　最初は迷いました。

　一度やれば　楽勝ですけどね

　　　　↑　ハンドルから　一本だけのＤｉ２配線は

　　　　スッキリしてますな。　　うん。

　　そんな　志木店の一日でした。

　ｂｙ野澤