【旅日記】国道299号を往く 2018年版 その1
by: 長山靖

 

 

 

こんにちは。横浜店の長山です。

 

 

  

ちょっと古い話ですが、昨年2018年8月15日、

A様と、東大和店（当時。現・入間店所属）の池田副店長、そして私、

の3人で行ったライドのレポートが、アップされないまま

眠っていたので、発掘してみました。

ロードバイク走り旅の愉しみが、少しでもお伝え出来れば幸いです。

（イメージお伝えしやすいよう、画像が多めです）

 

 

 

今回の3人は、2016年に奥多摩3坂ライドを走ったメンツ。

2017年もこの3人で走ろうとしましたが、天候などの成り行きで

池田さんはDNS、A様と私の2人で国道299号を往きました。

（埼玉県秩父～長野県茅野の区間、約140km、獲得標高3000m位）

 

2018年は3人揃って再び行こう、ということで、

同じプランの国道299号ライドです。

 

 

 

 

 

輪行で、集合地の西武秩父駅を目指します。

偶然、東横線に1本しか存在しない、黄色いヒカリエ号が来て、

良い旅になる期待感が湧きました。

 

 

 

 

 

池袋からは西武特急で輪行。

普段乗らない列車、旅気分のウォーミングアップには最適。

 

 

 

 

 

 

輪行袋は、デッキの手すりにOTTOロックで括り付けて、

転倒防止と盗難防止を兼ねました。

 

 

 

 

 

 

トンネル抜けたら車窓にドーンと武甲山。

ほどなく西武秩父駅へ到着。

 

 

 

 

 

自転車を展開準備して、9時20分頃に出発。

酷暑が猛威を振るった夏、既になかなか蒸し暑い。

 

 

 

 

 

景観保護色のコンビニで補給を済ませたら、

まずは第一の峠、志賀坂峠へ向かいます。

 

 

 

 

 

 

 

国道299号に乗ってほどなく「志賀坂峠まで33km」の青看板。

その道のりは、中盤までダラダラダラと登り続け、

終盤、勾配を増してキュキュキュッと上がる道のりです。

 

 

 

 

 

 

 

ライドに出かける機会が激減して鈍りまくっている私ですが、

それでもダラダラ薄く登る坂道は大好物。

牽いてもらっているおかげもあって、スイスイ前進。

そのままの勢いで、勾配を増す山の懐へ突入。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局、調子こいて、アウター縛りのまま志賀坂峠まで行ってしまいました。

2017年、A様はアウター縛りでこの299コースを完走したので、

マネして、脚質にあった志賀坂峠だけでも、と思ってやってみたのですが、

これが、後に後悔を生むことに・・・。

 

 

 

 

あくせく登ってきた谷筋を眺望。

峠でも涼しさはなく、登坂の熱量と相まって暑い。

 

 

 

 

 

ここで取り出したるは、コンビニで買った冷凍スポーツドリンク。

実は、バックパックの放熱用の空間に押し込んで、

解凍しつつ、背中を冷やしていたのでした。

 

 

（バックパックは「deuter」社のRACE EXP AIR）

 

背負い心地は少々ごりっと違和感ありましたが、

登坂中もヒンヤリが続くのは快適！

 

 

 

（直接だと冷た過ぎるかと思い、Buffにくるんでいました）

 

 

そして、ドリンクは・・・、

まだまだ凍った芯が残っていて、冷たいっ！

自販機の無い峠の上で、冷たいのをゴクゴク。

リフレーッシュ！！

 

 

 

 

 

 

落車して介抱されているの図、のようにも見える

集合写真を押さえたら、出発。

峠の志賀坂トンネルを抜けて群馬県へ入ります。

 

 

 

 

 

のどかな山村を爽やかに駆け下っていくと、

 

 

 

 

 

 

途中に「恐竜の足跡」あり。

 

ここでも記念撮影しました。

急な下り＆見通し悪いカーブの途中なので、停止する時は要注意です。

 

 

 

 

 

爽快な夏空ロード、

 

 

 

と思っていたら恐竜が現れた！

・・・って、ただの像ですが、太古の昔は

この辺りのリアルな光景だったかも知れない、

と考えれば趣き深いです。

 

 

 

 

 

33℃表示。暑い。

 

 

 

 

 

暑いと、雲が湧きやすくなり。

 

 

 

 

 

 

ちょっと、怪しい雲行きが・・・

 

 

 

 

 

 

というところで上野村へIN。

上野村には道の駅があり、そこで昼休憩とします。

前回来た時と建物ががらりと変わり、きれいになっていました。

 

 

 

 

 

この後の山岳に備え、いの丼カレーでしっかり補給。

 

 

 

 

 

さらに、トマトジュースと

 

 

 

 

 

十石みそソフトをデザートで行ってしまいました。

 

 

 

 

 

さあ、出発だ、というところで空を見上げると、

 

 

 

 

竜の巣みたいな怪しい雲がモクモク。

ちょっとぱらついた瞬間がありました。

あまり暴れないでくれよ～と祈りつつ、

第二の峠、十石峠へ向かいます。

 

 

 

その2へつづく

 

 

 

 

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