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安全走行の為に心がけている事。慣れたころにサイクリングで事故しない為のコツ。
by: 石川康輔

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サイクリングは公道を走るレジャースポーツであるため、一定の法律やルール、マナーと言った常識を守って行うのは勿論、安全を考えて事故に巻き込まれない、事故を起こさなという自分自身の安全も配慮して行う必要があります。

デイライトを強く推奨します

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デイライトという言葉をご存じですか?デイタイム(日中)にライトをつけるという試みですが、サイクリング中に対向するロードバイクがピカピカ光らせているのを見かける事はありませんか?

あなたは、それを見て何を思いますか?明るいのにライトが付きっぱなしになっている間抜けな人だと思いますか?それとも安全を考えているスマートなサイクリストだと思いますか?

私は滅多に夜間の走行をする事はありませんが、とても明るいライトを携行しています。

常に前後とも”点滅”させておくことで日中の視認性を上げようとしているわけです。どのようなライトでもいいかと良いという事でもなく、出力が高く、日中の明るさの中でも目立つことが重要です。

更には、日中に光らせる前提で設計されているライトというのも世の中にはあります。

その代表的なモノが、BONTRAGER(TREKのパーツ部門)のライトになります。

そして、デイライトを強く推し進めている企業こそがTREKです。

まずはこちらのページをご覧ください。

※TREKのページに飛びます。

自転車は車道において自動車から視認されにくく、視認していても小さい存在であるがゆえに、移動速度を誤認されやすいという点があります。

見落とされやすい、小さいので移動速度を遅く誤認されやすい為、後ろからの追突、右直事故、左折巻き込みなど被害者として重大な事故に巻き込まれる可能性が高いです。

それを少しでも緩和するために、目立つ服を着たり、ハンドサインを行うなどアピールをする必要がありますが、最も効果的と思われることが、”デイライト”ではないでしょうか?

しっかりと設計された高出力のライトであれば1km以上先からも視認できるため、例えば60km/hで迫ってくる車が1分以上前からあなたの事を視認してスピードの調整をしたり、車線を変更したり、追い越しの際に対向車が来ていないかを事前に確認したりと余裕を持った対応が可能になります。

ライトが無いと直前まで街路樹や、街道沿いの看板だったり、そもそも歩道側を走行していると錯覚して存在に気が付かずに目前までやってくるかもしれません。

60km/hで走る車は急な動きは中々できないので上手に追い越しができずに危ない目に合う事もあるかもしれません。

それは対向車に対しても同じです。

フロントライトがピカピカと光っていると対向車が右折の際にしっかりと視認してくれます。車を普段からお乗りの方は分かると思いますが、交差点の右折は色々な事を確認しないといけないのでとても怖いですよね。

すり抜けのバイクや自転車も勿論ですが、逆送の自転車を考慮しなくてはいけないのは個人的に一番怖いです。

そんなわけで、色々な事を見ながら右折してくる車に対して、私たちは存在をアピールする事で見落とされる確率をできるだけ下げてあげる事が大切です。

BONTRAGERのライトは勿論日中の視認性を考慮した製品となっており、1000ルーメン以上の明るさを持った製品や点滅パターンなどを考えて作っている為、おススメです。

それ以外でも、点滅で200ルーメン程度の明るさを持った製品を選んでいただきたいです。

デイライトモードみたいなものがあるライトでご自身の想定する活動時間で十分に余裕があるモデルも勿論いいと思います。

というわけで、視認性を高める為の”デイライト”を皆さん是非お勧めします。

最近は便利な後続車をレーダー感知するアイテムもあるのでそちらもおススメします。

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装備が大丈夫になったら次へ

私が心がけている安全走行について

安全に走る為には、「安全な場所を走る」という事が一番だと思っています。

極端な話、クローズドコースで車にひかれる可能性は極めてゼロに近いですよね?

荒川のサイクリングロード上も大部分が自転車歩行者専用区間でいくつかある車が通行する区間で減速、徐行することで殆どのリスクを排除できます。

これはむしろ初心者の方が認識あると思います。

その為、初心者の方はサイクリングロードでのサイクリングしかまだやっていないという方も多いと思います。

慣れてくると、一般道もガンガン走るようになって、自転車は車道走るもんだろ?って感じにだんだんなっていくと思います。

そんな私自身以前は目的地までの最短距離をグーグルとかで調べてその道を走る事が殆どでした。

ある程度は荒川サイクリングロードを走るものの、具体的にはホンダエアポート辺りまでしか行かずに、その後はほぼ一般道で走るというのが普通でした。

そんな中、近年体力も衰えた影響もあって心に余裕をもって散策しながらのサイクリングを楽しむようになり、荒川流域の支流を含めた様々な河川敷を探検するようになりました。

その成果もあって、様々なサイクリングロードをつなげて、車と並走する時間を限りなく減らしてコースを作ることができるようになりました。

埼玉県内を走る事が多い方は私の過去のブログなどを参考に地図などで検索して、どの辺が走れるのかを確認して実際に走ってみるといいと思います。

 

荒川や入間川の支流を含めて、特に埼玉県内はたくさんのサイクリングロードが整備されています。

という事で、できるだけ車との接触が少ない道を選択するという事を意識して走ります。

結果的に、交差点が少なく停車時間も少ないですし、交通渋滞に巻き込まれる確率も減りとってもハッピーといういい事だらけです。

ライトをつけてアピールして、そもそも車のあまり通らない道を選択するという事が私の安全走行に対する秘訣です。

ここからは、番外編です。

安全は相手に気付いてもらう、安全な環境に身を置くという根本的な解決策を提示したわけですが、

もう一方で【自分自身の走行スキルの問題】も大切になってきます。

何も事故というのは必ずしも”相手が必要ではない”という事です、、、、

【単独事故】という事が実は結構あるのではないでしょうか?私も過去に狭い下り坂で前方の車が停まっていて減速をしようとしましたが思ったよりも止まらなくて最終的にロックさせて前転した経験があります。怪我はしていませんが。

”落車”と呼んでいるような事から壁に激突したりなど自分自身のミスで起きてしまう”事故”です。

気を付けて走りましょうとか車間を開けて走りましょうとか、そういう事ではなく

あなたはバイク操縦スキルどのぐらいありますか?

速く走るだけなら体力つければいいと思いますが、不意に後輪が滑ったときや、路面に穴が開いていたりコーナーの先に障害物があったり、下り坂で流れ出た土砂があったり、想像すると色々な転びそうな場面が想像できます。

下り坂を減速しなさいとかディスクブレーキのバイクを普段からメンテナンスしてくださいとか、そういった話も前提ですが、そもそもバイクを正確にコントロールできていますか?

下り坂でスピードが出ているときに例えば急ブレーキをするとしたら、重心を後ろにずらして、フロントブレーキとリアブレーキのかける強さの調整をしながらホイールがロックしないようにしたり、後輪が浮き上がって前転しないようにしたりできますか?

立ちごけって速度がゼロの時に置きますが、不意に停車してクリートを外すタイミングを失ったとしても、数秒バランスを取ってスタンディングできれば転ばずに済んだかもしれません。

バイクコントロールの基本は、あなた自身のボディバランスも関係してきます。

また、低速の状態では実はロードバイクは全く安定しない為コントロールが難しいのですが、低速の状態で8の字旋回したり、スタンディングみたいな事をやってみたりちょっと遊んでみませんか?

まずは2足歩行でバランスよく立って、歩く事を日ごろから意識しましょう。正しい姿勢や筋肉の動き一つ一つを意識するだけで変わります。

その感覚のまま自転車でゆっくり旋回したり、止まったりと重心の位置を感じてみてください。バイクをどっちに傾けるとどう反応するか一つ一つが感じられるようになりますよ。

そういった感覚一つ一つが不意に起きるトラブルに対処できるスキルに変化していきます。

機材的にもディスクブレーキと28c以上のハイグリップタイヤは単独事故のリスクも減らしてくれるので私自身にとっても必須です。私は体重があるので先ほどの下り坂でのトラブルは私自身のミスではありますが、機材でカバーできる領域でもあるので本当に最新のロードバイクは私にすごく合っていると思います。

 

安全に走れることは楽しく走る事そのものです。

装備、コース、スキル

この3つがルールとマナーと常識の次に身につけなければいけない事ですよ!!

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