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【石川ライド】荒川サイクリング!私この水門初めてです。まだまだ荒サイは奥深い。
by: 石川康輔

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皆さんこんにちは、私は元気です。なかなかタイミングが合わず、ガッツリロングライドに行くことができていない今日この頃。今週もまったり平地オンリー、脂肪燃焼ライドをしてきました。

荒川サイクリングロードは奥深い

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荒川の左岸を通っていつものようにパノラマ公園までやってきました。

気合が足らないと言われればその通りですが、風が強かったり朝雨が降っていたり、気温も午後に急に暖かくなったりと安定しないのでやる気と言うより、体力が日常生活を送っているだけで消耗している感じです。

この日も午後は暑くなって更に強風の予報で遠くには行きたくないなと思ってしまったので、荒川をまったり有酸素ペースで走って効率的に脂肪燃焼しようかなと思って走りました。丁度吹上のコスモスのあたりまでで1時間ぐらい走れるのでそこからすぐのパノラマ公園まで行って折り返しますが、今回はもう一つ奥の橋まで行こうかなと少しだけ距離を伸ばしてみました。

気温上昇で霞んでいる、、、

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今調べましたが久下橋という結構大きな橋まで来て対岸に渡りました。

荒川の右岸は狭いのもあってあまり使っていません。この区間も走ったことが無かったので新しく通る道はそれだけでわくわくしますね。

今回も発見があったので、良いライドになりました

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玉作水門という大きな水門を見つけました。

丁度荒川パノラマ公園の対岸にあるようですね、この辺の荒川は川幅が広いの対岸にあるものについて全然わからないので今回実際に行ってみてこんな感じになっているんだといなかなか面白かったです。

荒川サイクリングロードも左岸、右岸と雰囲気が結構違うので片方走っただけで荒サイマスターとか思っていた自分が恥ずかしいですね。

この冬も色々と荒川本流だけでなく色んな河川敷サイクリングして散策したいです。

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今のところ先日買っちゃったフレームにパーツをささげる事になっているDOLOMIAちゃんです。

不満は特にないですし、ヒルクライムシーズンになったら復活させるので、今はパーツの余分がないので仕方なくバラすという感じです。

細かいパーツをお取り寄せ中なので集まったら組み始めます。

その辺の話はまた後日お話する機会があると思います。

GE-110のフレームは持って帰りましたが、付属のパーツは使わないのでそれ以外の準備が大変です。妥協のないロングライドバイクに脳内では組み立て中です。

選んだのは大きめサイズなのでスタックをどれだけ下げられるかがカギなんですよね~。

話はそれましたが

いつもの四方吉うどんでお昼を食べました

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荒川のこっちの方に来て早い時間帯からやっている吉見町の名物うどん。

並盛で普通のお店の大盛りぐらいあるのでご注文の際は気を付けてくださいね!

サイクルラックも頑丈そうな大きいものがありますし、ベンチもあって外で軽い休憩も出来る感じなので、グループでのライドでもお勧めのお店ですよ!人気店ですから土日は混雑するのでご注意ください。

帰りも土手沿いを帰ってイーブンペースで心拍数を上げないようにしています。

なんてことないサイクリングも走りの目的をもって計器類を駆使してあげれば立派なトレーニングになるのでパワーメーターや心拍センサーはホビーライダーでもやっぱりあった方が良いですよ。

ここから蛇足です

ここからは個人的な思想というか話なのでつまらないと思いますが読みたい人は読んでください。

ロードバイクを続けるにあたって気を付けていることがいくつもあって、そのうちの大切なこととして

第一にこだわりを持つことです。そして第二にこだわりを捨てる事です。

こだわるのは趣味だから当たり前ですが、こだわりを捨てられるかどうかは今後皆さんが続けていくうちに必ず直面する事になると思います。

「こうあるべきだ」という感情が視野を狭めたり、時代の変化に取り残されたり、選択肢をなくしてしまって最終的に自転車が楽しくなくなってしまう事にもなるかもしれません。

そういう時に「こだわりを捨てる」という選択ができるかどうかが個人的には重要だと思います。

抽象的な話ですが、少し具体的に話をすると、感情論で築いたこだわりはどこかで破綻してしまうという事です。

それを貫くことは確かに理想的です。

例えば、「Aというブランド以外勝たん」とか、「ロードバイクはホリゾンタルに限る」とかこだわる際に感情論としてよくあるパターンですが、なぜそのブランドが良いのか、なぜホリゾンタルが良いのか、感情を抜きにした時にどこが優れているのかをじっくり考えたことはありますか?

ポジションが合うんだと思っていた気に入っているブランドが欲しいスペックの商品を出していなかったらどうしますか?

そもそも、ホリゾンタルフレームで気に入る車体がなくなったらどうしますか?

その上で理屈で考えてもその通りだと考えられるのであれば貫くべきです。

どう考えてもこれって感情で判断しているよなって少しでも思ったら、時が来たら捨てちゃうべきです。今はそのままでもいいと思います。私もそうしてきました。あ、↑私の話ですよ。

 

具体的なお話として、例えばディスクブレーキのロードバイクやチューブレスレディのタイヤなどロードバイクを続けるにあたって今後直面する問題がいくつもあります。

私自身当然まだリムブレーキでの経験の方が長いです。ディスクロードに乗るようになったのは2020年になってからなのでとっても短いです。

ですが、今ではディスクブレーキのバイクしか家にはありません。(フレームはあるよ)

それは、ディスクブレーキ使ってみたらすごくよかったからです。

当時はディスクロードはまだまだ少数派トップモデルから順番に各社ラインナップを広げていた時期です。

少なからず偏見の様なものはありました。

当時はリムブレーキしか知らなかったので。

ディスクブレーキなんて重いだけでタイヤの太さも変わらないからブレーキ性能も変わらないよねって思っていました。

ですが、そんなことは当然なく、油圧ブレーキは圧倒的に楽にライドを楽しめるので今の私には不可欠です。

輪行もディスクロードに乗るようになってからむしろ積極的に行うようになりました。

ライドもより距離を乗るようになったりと色々とディスクロードに乗るようになってからの方が楽しくなっているように思います。

ディスクロードだから良くなったというよりは、新しい規格の物を試した結果視野が広がって色々な事に気が付くことができたという事だと思います。

当時、これ以上は無いスペックで組んだリムブレーキのバイクをあっさりと手放すほどに新しい時代のロードバイクには感動したものです。

ですが、この3年余りでロードバイクに対するこだわりや時代の流れも変わってきて、タイヤの太さも25cだったのに28cを飛び越して32cなんてロードでも使っている自分がいます。

当時のモデルでは28cがでもギリギリで30c以上はとてもじゃないですが入りません。その為、今現在太いタイヤが入るバイクに乗り換える必要も感じていたのも事実です。

太くなっていく過程にチューブレスレディというパラダイムシフトも起きています。これが無ければタイヤが太くなることはなかったと思います。

3年前ですらは32cのタイヤをロードバイクにつける日が来ることを想像していませんでしたし、28cですらおっかなびっくり交換して走ってみたものです。

32cいいなと思ってもバイクが無い

32cが入るロードバイクというのも選択肢が増えているのですが、ブランドを絞って考えると、途端に欲しいスペックのバイクが無くなってしまったりします。

ここで、32cを優先するのかブランドを優先するのかという自分との戦いが始まります。

私の場合は利便性を考えて32cが入るロードバイクが必要だという選択肢をする為に結局ブランドを絞る事はしませんでした。

但し、感情論抜きでポジションが出せるバイクじゃないと乗れないので、いい感じのバイクが出たらスタックとリーチをチェックするのが日課にすらなっていました。

いくつか候補があるものの、微妙にスタックが高くてポジションが出せそうにないあの白いフレームが欲しいと衝動的に注文を出す始末。ポジションってこだわるべきでしょうって勿論思っていますが、核となる重要な部分がクリアしていればポジションってずらせるという事に実は気が付いていたので、買うという衝動を抑える理由が無かったので理屈の上での衝動です。

ちなみにCIPOLLINIも今までよりもハンドルが高い気がしたけど行ける気がしたので衝動買いでしたね。

「ポジションの核となる部分が守られていれば」という事に気が付く切っ掛けとしてDOMANE ALという最高のおもちゃにしばらく乗り込んでいたおかげで気が付く事が出来ました。

DOMANE ALは正直ネタと言えばネタでしたが、今では欠かせない1台として私の部屋に並んでいます。

やはり、なんでもやってみて駄目な事を確認しないと本当に次も駄目なのかはわからないですよね。

結局、5年前ぐらいの自分だったらパワーが出せなくてかったるいと思っていたかもしれませんが、今の自分はもっと高いハンドルのグラベルロードにも乗っていたりと経験値が違います。

更には圧倒的に体力も衰えているので、省エネで身体を動かす癖も身についています。

その上でそのポジションのまま上り坂をグイグイ走る事もできるようになりましたし、ポジションの数字を守る事って実はそんなに重要じゃないんだなってフィッティングの資格を持っている私が言うのもなんですが、思ってしまいました。

でも、勘違いしないでください。フィッティングしなくていいのではなく、フィッティングを突き詰めた先にこれだけは守っていれば実はそこまで差が無い領域っていうのが分かってきますし、目的によっても実は答えが違うので、その為にはポジションの数字を忠実に守る必要はないんだなって考えたという事です。

これは、ドロップハンドルという形のハンドルがいかに優れているのかという証明でもありますね。

というわけで

こだわり続けた先には過去の自分を否定するような瞬間が必ず来ます。

でも恐れないでください。

こだわりを捨てるという事は過去の自分を超える選択肢に出会えたという幸せなんですよ。

そんな感じでこれからもロードバイクを楽しんでください。

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