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2025/06/09 16:30
突然の事ですがバイク組んじゃいました!!LAPIERRE AIRCODE DRSのフレームとSHIMANO R7150DI2の組み合わせで今回仕上げてみました!細かいところのこだわりも見ていきます!!
目次
実はずっと欲しいと思っていたけど我慢していたこのバイク。
ふと思い立って衝動的に買ってしまいました!!
珍しく今回はCIPOLLINIは全くばらさずに105コンポを新規導入してついでに今後気になる事があったらインプレをしていく事になります。
なんとなくですが長年ロードバイク業界に従事していると軽視しがちになっている105コンポーネント。
アルテグラ、デュラエースを選ぶのがこだわりみたいな雰囲気を出してこれまでやってきましたが、現行の105 DI2どうやらものすごいポテンシャルが高いぞというのが情報としてはわかっていましたし、試乗車で乗るたびにこれで十分じゃね?という感触はありました。
が、すでにDURAACEを使用しているので新たに買う必要もなく、本格的に試す機会がないまま今日に至りました。
FDとRDの見た目ですが、単独で見る限りチープさもないですし、かなりスリムで、スマートな見た目していますね。
(ちなみにの話ですが、ディレーラーはR7150、レバーとブレーキはR7170となります。)
こんなことを言うと色々なところから突っ込みが入るかもしれないのですが、、、マジで現行のDI2モデルは105で十分です。
ハッキリ言って現行の105コンポはこれまでの105とは別物です。
何といってもDI2になっているというのがまぎれもない事実としてあって、電動化されたことで性能差は限りなく小さいものとなったというのが今回の話の趣旨です。
メカニカルシフトモデルについても過去最高の出来だと思っているので、ディスクブレーキ専用設計になった105コンポーネントは過去のハイエンドコンポーネントを凌駕するものになっていると思います。
ですが、今回はDI2に絞ってファーストインプレッションを交えてお話したいと思います。
レバーそのものは、上位モデルと同形種のワイヤレスモデル。細かい形状は若干大ぶりになっていることで逆に握りやすいと感じました。
頭についているボタンがない事と全体的に重たいことが個人的にはマイナスポイントですが、ボタンがない事は正直無くても困らないかなって気はしました。
重くてしっかりしているので逆にブラケットを握ってバイクをグイグイと力をこめやすいなというのが今回感じたポイントです。
同じDI2ではありますが、上位モデルと構造やモーターが異なり純粋な動作スピードは遅くなります。
とは言え、私が試走した限りは変速スピードに対しての違和感を全く感じる事はありませんでした。
動作は遅いと言えば遅いのですが、そもそも変速ってどういう動きだと思いますか?
基本的に変速というのはギヤのシフトアップポイントにチェーンが乗っかる事で行われます。
スプロケットの表面の段差や刃先の切り方、チェーンの形状など実は、ディレーラーが主体て行っている動作ではなく、スプロケットとチェーンが主体的になって行われている事だというのが真実です。
その為、今回ホイールにはアルテグラのスプロケットがついていたので、歯の切り方は「HG+」の最新設計を採用しているものになります。
加えて、チェーンの動きスプロケットの動きはケイデンスに依存する為ペダリングの速さが変わらないのであれば、シフトが変わるタイミングに変化がないというのが実は大きなポイントになります。
その為、ディレーラー自体がどんなに速く動作したとしても、結果的にケイデンスがゆっくりであれば、シフトチェンジのタイミングに変化は起きないという事が言えますね。
私ROTORの楕円チェーンリングを使っているんですよ。
シフトチェンジのタイミングが楕円チェーンリングの場合はタイミングに限りがあるため、結局これもクランク1回転に対して2回の変速ポイントにきっちりミートさせてシフトをすることで、同じタイミングで変速するので、結果的に変速動作に差が生まれないというのが私のパーツの仕様環境における実情です。
ギヤのシフトアップポイントに依存するというのがシフトチェンジの本当の秘密なので、どんなにディレーラーが速く動いても極論を言えばそこに差は生まれません。
二台を乗り比べればやっぱりデュラエースのシフトは速いというのがわかると言えばわかります。
レースレベルのシビアな状況であれば気を使いながら変速する事も難しい場面もあると思うのでその差はより顕著に感じられるでしょう。
でも、私ホビーサイクリングしかしないので。。。
特にハンドル周りの重さって操作性に直結するので、今後登りなどをこなすときにレバーが重いと感じる日が来るかもしれません。
頑丈なので腕の力でバイクを振り回すのには有利ではあるのですが、やっぱりSTIは軽いに越したことはないなと思っちゃいました。
逆に今後様々なライドをこなすことで慣れる可能性もありますし、今後CIPOLLINIの方は更なる軽量化を進めていく予定なのでその差が大きい方が軽量化によるアドバンテージを感じやすくなるのかなと思っています。
AIRCODE DRSは平地メイン(獲得標高100kmあたり1000m未満)のロングライドを主戦場に考えているので気にしなくてもいいとは思っています。
というわけで、105について語った後で、バイクそのものについて少しお話します。
夜組んで翌朝に1時間ぐらい流してきただけなので本当の意味でもファーストインプレって感じです。
ラピエールと言えばのシートステーのこの部分。
1時間程度の朝の試走で乗っただけですが、毎週のように走る路面なので違いはハッキリと感じました。
明らかにお尻への衝撃は少ないです。
バイクも2025年現在のT1100カーボンで固める作り方をする最新世代のバイクとは異なり、ある程度のしなりを持たせているリムブレーキの頃からのノウハウを生かした造りになっていると感じました。
その為、フォークやリアステーの動きがペダリングに連動してリズムよく加速させられる感覚が気持ち良かったです。
剛性は流石にデマール選手などが当時スプリントで勝利を挙げていたりするバイクなので非常に高いのですが、硬質なカーボンをメインに固める作り方の昨今のバイクと比べると硬さの質が異なるなと感じた次第です。
このバイクが発表された2021年ごろ(色々あって発売は2023年頃になりましたが)は各社エアロ競争をしていた最も熱いころだったのですが、今はそこから軽量で剛性比率の高いバイクを作る事に忙しいのでこういうバイクももう中々見かけないですよね。
結局バイクは見た目の好みが大事ですよね。
個性的なバイクの方が所有に対する気持ちよさは高いと思います。
さらに言えば希少なモデル程それは上がってくると思っています。
ブルーメタリックな感じの塗装も美しく、太陽光の感じ次第で深みも変わってくる感じがして好きです。
今回コラムスペーサーを結構残しました。
いつもはポジションが決まっているのでズバッとかっとして後からやっぱりパーツ交換をする際に四苦八苦しているのですが、その経験から今回はちゃんと余裕をもって組んでみました。
落差もまだ10mm下げられますし、上にもまだまだあげられます。
ステムは実はロードレースモデルとしては初めての110mmで組み上げました。
このバイクはリーチが長い設計となっており、いつもの120mmで組むと遠いかなと思ったのですが、意外と問題ないので今後変える可能性もあります。
ハンドルがその分クイックに感じられるので操作性が慣れなかったら120mmにした方が良いという判断になるかもしれません。
チェーンリングも4,5年ぶりぐらいに52×36にしてみました。(家にストックしていた)
折角のスプリントマシンなのでちょっとだけギヤ比を重めに設定しています。
実はノーマルギヤも更に超久しぶりに試したいなと思っていたりします。
10秒1000wに身体を戻してあげればそのギヤ比でもアウタートップ踏みぬけるのでこのバイクで鍛えたいと思います。
最新モデルと比べると重量的な部分や、推奨タイヤサイズなどがイマドキではないのです(ぶっちゃけ入るけど)。
ですが、見た目もそうですし、この時代だから個性のあるバイクというのが欲しい方は今がラストチャンスだと思います。
このモデルに関しても、当店でも別カラーが2本あるだけでもう手に入る機会はないでしょう。
フレーム:LAPIERRE AIRCODE DRS
コンポ:SHIMANO 105 DI2 R7150(R7170)
クランク:ROTOR INPOWER Q-RINGS 52×36
ホイール:SCOPE R4D
ペダルやマウント等込みで8.3kgぐらいでした。
コンポやその他もろもろで800gぐらいはダイエットできると思いますが、このバイクは軽量化は考えていないのでこの重量で良いと思います。
結局持った重量と走りのキレは別ですからね。
※LAPIERREに付いては現状お取り扱いが可能なのが当店上野アサゾー店のみとなります。
組み立て販売納車についても在庫分については当店での対応のみとさせていただきます。
ご相談は店頭にてお願いいたします。
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