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クランク交換は冬の間に!ショートクランクと前乗りポジションも来シーズンはチャレンジしよう!
by: 石川康輔

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アサゾー店ならSHIMANO純正クランクは勿論ですが、カーボンクランクも様々店頭在庫&取り扱いいたしております!!特に今話題のSIGEYIパワーメーターを導入できる軽量カーボンクランクをそろえておりますので興味ある方は是非ご相談ください!!

クランクをカスタムする

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バイクの中心に来る大事なカスタムパーツ「クランク」。

見た目としても違いを出すことができますし、実際にスペックとしてもより軽量に組む事ができるカスタムパーツが様々ございます。

ショートクランクという概念も広く一般に知られるようになった事でクランクを純正モデルからカスタムする事が割と自然に行われるようになってきているので興味がある方も多いのではないでしょうか。

QO BIKE

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また、チェーンリングも最近とてつもなく格好いいスペインブランドが登場して気になっている人続出です!!

あなたも!是非!

このチェーンリングを使う為だけにクランクを交換してみるのもありだと思いますよ!!

ショートクランクと前乗りポジション

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商品の紹介の前にそもそも、前乗りポジションとショートクランクの事を説明する必要があると思うのでお話しします。

私も実践しているのですが、前乗りポジションを楽に維持するためにショートクランクが実はとても重要だったりします!

前乗りポジションは、一応ですが、基準ポジションから5mmとか10mmぐらい前に出すだけでかなり変わるのでミリ単位でどこまでなら姿勢維持に上半身の負荷を増やさずに済ませる事ができるかというのを考えながら徐々に前に出していく事をお勧めします。

その際に、ショートクランクが実はとても効果的に前乗りポジションの維持を手助けしてくれるのですが、以下の理由が考えられます。

理由その①「ペダリング上死点が低くなる」

前乗りポジションをするのはイコール腕を折りたたんだエアロな姿勢をとるために行っているわけですが、その際に股関節の窮屈さがあると長時間の維持も厳しくなりますし、そもそも運動能力に制限が出て高い出力を維持できないなんて事にもなりかねません。

クランクが短くなることでペダリングをする際の股関節の可動域もだいぶ狭くする事が可能でペダリングという動作その物が楽に持続できるようになります。

理由その②「ケイデンスの維持が楽になる」

同じケイデンスで漕いでいても、実はクランクが短いと足の軌跡の移動速度は遅くなります。

回転の半径が短いのでペダルの軌跡が短くなります。

円周が短くなります。

ケイデンスが同じなら、ペダリングの速度が低くなります。

という事は、これについても、同じケイデンスを維持するのに必要な筋肉の収縮速度が遅くなるのでこれもまた楽にケイデンスを維持できることにつながります。

理由その③「前に行かなくても前乗りになる」

クランクが短くなるという事は、クランクが車体の前方に向かっている時も当然短くなります。

5mm水平方向に近くなるのであれば、実質5mmサドルを前に出したことになるので、実はショートクランクにした時点で、前乗りポジションの効果を得られている事になります。

重心の真下でペダリングをする事で重力を利用した力強いペダリングができるようになるので、持続的なペダリングにもつながると思います。

ペダルが前方にあると足を前に蹴りだすために膝を使う必要が出てきますが、そういった動作も不要になるので効率的に体幹を使ったペダリングに集中できます。

 

ネガティブな要素

クランクが短いのでこれまでよりもトルクがかからなくなります。

現状ベストなペダリングが出来ていて、スキルとしても、持続力としても十分である場合にはその積み上げを崩してしまう事になるので、現状に不満を抱えていない場合は、ショートクランクにする必要はありません。

また、合わせて今よりも前乗りにするメリットもおそらくは無くなってしまうので、ポジションが出来上がっていてその上でスキルも完成している方で、現状に満足できていてその上で積み上げもまだイケると感じている場合は、挑戦その物をお勧めしません。

そもそも以前から165mmのクランクを使っている日本人はそれなりにいたと思います。

ましてや、競輪だと割と普通のクランク長なので(バンクだからというのもあるけど)、日本人の平均身長だとそもそも170mmですら長かった説も個人的にはあると考えています。

加えて言うなら、バイクの剛性が年々上がっているので、踏み抜いてフレームをたわませて加速するみたいな走法が通用しないという事もあると思います。

なので、適正サイズが大前提として165mmだったというだけの場合もあるかもしれません。(その場合ショートクランクとは言わなくない?)

最後は結果的に良いと感じるサイズのクランクに落ち着くと思うので、手ごたえを感じない方は無理せずにもとに戻してください。

 

前乗りポジションを出す前に基本のポジションを把握してください

以前ニュートラルポジションという話をしたのでコチラを参考にしてください。

「運動生理学の観点から骨格的にこの位置が自然な着座位置ですよ。」

というポジションがわかって初めて前乗りという事が言えます。

世の中様々なフィッティングサービスがあるとは思いますが、基本的にはどれも運動生理学を元にしてある程度の範囲の差に収まっているものになります。

そのポジションを基準にして、前乗り後乗り、サドル高め低めという話をしないとそもそも、基準に対して前乗りと言っている事なので、どのぐらい前にすると効率が上がって、どこを超えると耐久値が下がるとかの検証が数値で出来なくなってしまいます。

たまに見かけますが、ハンドルが遠いからと、何となくサドルのレールを「ガっ」て前に出すだけの事を前乗りとは言いません。

また、サドルを変更する場合はサドル毎に基本の着座位置が異なるので、その位置を把握してから初めて前に出すことができるので、基本的には今のサドルを使って前乗りポジションは導き出してください。

 

ショートクランクに慣れるのも大事

ショートクランクの導入も同時にやる場合には、大前提として、ショートクランクを使いこなせるようになってから前乗りポジションを模索してください。

クランク長が短くなることで、筋肉の使い方も変わりますし、足の動かす速度が変わる事で無意識の動作に色々と支障が出るので、意識的にショートクランクを使えるようにトレーニングを積んでそれを無意識で再現できるまではポジション調整はしない方が良いと思います。

でないと、クランクの影響なのか、ポジションの影響なのか、検証ができなくなるので注意してください。

サドルについても同じです。

交換した結果を検証しなければいけないので、同時にあっちもこっちも交換するのはやめておきましょう。

 

それを踏まえて、、、

ショートクランクに交換するのは違うなと思うのであれば、単純に軽量化としてカーボンクランクの導入はいかがでしょうか?

現状のシマノ12sシステム、もしくは11sシステムに入れるだけでも100g~300g程度の軽量化は軽く見込めるので大幅な軽量化が実現できます。

クランクの軽量化は動的なパーツの軽量化になるのでおそらく実感できると思います。

剛性が高いかどうかという事は難しいかもしれませんが、軽いと感じるのは結構分かると思うので、実感できるカスタムとしてもおススメとなります。

何よりも見た目が変わるので、見た目の為の導入というのも全然ありだと思いますよ!

MAGENE TEO-P515

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コスパの鬼MAGENEクランクのカーボンモデルです。

パワーメーター部分はアルミクランクモデルと共通の計測精度に優れる最新世代です。

軽さと剛性の高さに秀でるカーボンクランクを搭載する事で、スペックとしても最高クラスのパワーメーター搭載クランクとなりました。

DUB規格のシャフトがネガティブに感じるところかもしれませんが、DUBはアクスル規格がしっかりと定まっているうえにアクスルの素材がアルミなので取り扱いも難しくなく、調整やメンテナンスも容易です。

BB交換についてはSRAM純正BBが網羅的に各規格のBBを安価に販売しているのでご安心ください。

OVERFAST

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軽量カーボンパーツを手掛ける新興ブランドの中でも既にプロレースにパーツを供給している実績のあるブランドが手掛ける超軽量カーボンクランクです。

24mm径のチタンアクスルとシンプルな形状のカーボンクランクによりシマノ環境に導入しやすい規格の軽量パーツです。

人気の高い唯一無二のエアロクランクもありますが、実はこのシンプルなクランクが最軽量クラスという事もあって個人的にも推しています。

 

CYBREI

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カーボンクランクで早くから本場に評価されているCYBLEIクランク。

某オリジンパワーメーター用のクランクとして採用されているとのうわさの軽量カーボンクランクです。

本場のパワーメーターに採用するという事は当然精度の高さが安定している事も想像に難くないので、このクランクを買っておけば間違いないという事でもあると思います。

24mmチタンアクスルでシマノとの互換性も高い事から導入の難易度も比較的低めです。

 

ROTOR ALDHU CARBON

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クランクカスタム超定番のROTOR社

軽量性こそ新興ブランドには劣りますが、その信頼性とブランドのネームバリューは圧倒的です!

設計への信頼、剛性や強度と言った基本をすべてクリアしていると安心できるカーボンクランクを探している方は是非!!

BB386規格のシャフトも互換性のあるBBが各社から発売されているので、BB86以外のBB規格のフレームについては殆ど困りません。

私はBB86のフレームにROTOR入れていますが、一応問題なくは使い続けています。

ですが、選択肢が少ないのは正直な所です。

ROTOR INSPIDER 2.0の単品販売分も入荷してきております。

 

パワーメーターなしですが

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ALDHU 24クランク×QO BIKE

ROTOR DM規格のスパイダーです。

導入が比較的容易な24mmアクスルのROTORクランクと組み合わせて格好いいクランクを導入したい方は是非!

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QOチェーンリングと組み合わせればこんな感じで格好いいエアロな見た目になります。

※私のROTORクランクはINPOWERというパワメ付きのクランクです。若干見た目が異なります。ちなみに2INPOWERへの取り付けはできませんでした。

 

クランク交換作業について

クランク交換の作業は事前にバイクの確認をさせていただくのが確実です。

※フレーム、BB、現在のクランク、その他色々確認が必要になります。

バイクをお持ちいただき仕様等を確認いたします。

その上でクランクをお選びいただき、場合によってはBBのご注文やスペーサー類のご用意をさせていただく可能性もございます。

また、シマノ純正のチェーンリングを移植する場合(特に12s)はチェーンラインが大きくずれてしまい変速性能が悪くなる恐れがございます。

チェーンリング等を社外品に交換する事で解消する事もございますので気になる場合は合わせてご検討ください。

詳しくは店頭スタッフまでご相談ください。

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上野アサゾー店作業受付に関して

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当店非常に狭いお店となります。

完全予約制で事前の車体預かりなども基本行っておりません。

詳しくは上の画像をクリックして詳細をお読みください。

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電話番号:03-3839-7939
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定休日:なし

http://ysroad.co.jp/asazo/

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