【府中×社内試乗会】2019 PINARELLO PRINCE 名車復活の創造を超えていた完成度!!!同じT700でもGAN Sと乗り味が違った
by: 千田 隆明

府中多摩川店　イチPINARELLO大好き千田です。

 

昨日、10月18日は社員研修・社内試乗会のため、

臨時休業によりご不便をお掛けし申し訳ありませんでした。

 

早速ですが、登場から、注目度の高かった

 

PINARELLO　PRINCE

シリーズを

試乗してきました!!!

ご報告がてら、順番に千田の個人的主観もありますが、ご紹介していきます。

 

 

2019　PINARELLO　PRINCE

カラー（写真）：CARBON RED（カーボンレッド）

 

定価　

フレームセット　

￥275,000-（税抜）

 

・SHIMANO　ULTEGRA　・Campagnolo 　POTENZA　

￥435,000-（税抜）

 

・SHIMANO　105　

￥385,000-（税抜）

 

 

さて、この PRINCE は前モデル GAN S と同じ

 

 

T700カーボンを使用したパッと見、F10。

ですが、専用金型で作られているので、 完全新型 F10 酷似形状のモデルです。

 

以前、入荷した時にもご紹介していますが、

👇👇👇

PRINCE FXですが、以前の記事はコチラ

 

 

フロントブレーキ取付部と

 

 

リヤブレーキ取付部が、それぞれ中央にオフセットされています。

F10 とは違いますし、前モデル GAN S とも違います。

 

 

フロントフォークに搭載された、フォークフラップは F10 と同形状と思います。

 

実際に、乗ってみて最初に思ったのは T700カーボンがやはり、乗りやすい!!!

という事。

硬すぎない、柔らかすぎない、バランス。

ですが、乗り心地が 千田が所有している

GAN S と比べ、はるかにマイルドになっている事。

チェーンステーの形状変更が分かっていたので、ある程度は予想していましたが、

 

（チェーンステーの形状がお皿の様に湾曲しているのが分かると思います） 

 

これは実際に乗ってビックリ!!!

想像を超えてました　笑

ロングライドやグランフォンドといった長距離ライドに向けたモデルは

結構、こんな形状になっています。

で、乗り心地が良くなると、トラクションが逃げる、

駆動ロスに繋がると考えられがちですが、

流石は PINARELLO といったところでしょう。

 

ケイデンスを上げての加速や、ダンシングでの登板加速、瞬発的な加速において

気持ちの良い反応をしっかりと、してくれます。

もちろん、巡行性能は言うまでもなく。

 

 

ダウンチューブに F10 と同じコンケーブ形状を採用し、

 

 

ヘッドチューブとの結合部分（Oの文字の下辺り）も

少しシャープになっていますが、

 

 

タイヤクリアランスを確保するための

ダウンチューブ前側の湾曲部分が影響したのか、

エアロダイナミクス的な効果は薄れていたのかな?と感じました。

 

ですが、2019 モデル展示・発表会での

THE PRINCE Returns

は

本当に、名車復活と言って過言ではないと思います。

 

平坦・登板・下り、といったシチュエーションから、

あらゆるカスタムまで対応するモデル!!!

 

超!お勧めです!!!

 

 

2019インプレ記事一覧はコチラ