ロードバイクコーナーには人気車種を大量展示中! 多摩サイクリングロードを走る際には、是非Y's Road 府中多摩川店にお立ち寄りください!
ワイズロード 府中多摩川店 Y'sRoad Fuchutamagawa
2018/12/17 17:42
新家マディフォックスと聞いて思い浮かぶ自転車はどれでしょうか。
国産MTB先駆けのMB-MF26DX、トライアルバイクのMF26MTR・・・・・・。いずれにしても懐かしく感じる方はある程度のベテランサイクリストだと思います。
1988年に発売されたMF700-CX-Fはクロスバイクの元祖。日本のオフロードツーリング用に生まれた、ロードバイクとMTBの中間的な多用途スポーツ車です。今のアドベンチャーロードにも通じますね。
その流れを汲むのが現行のMuddyFox CXです。
ARAYA MuddyFox CX ¥85,000+税
最新モデルでは、ディスクブレーキ・ワイドタイヤ対応・ダウンチューブ裏やフォークブレードのボトル台座などを採用し、一層拡張性に優れた仕様になっています。
下側1.5″テーパードコラムのフォークへ換装も出来る独自デザインのヘッドチューブ(付属のフォークは上下1-1/8)。
シフトケーブルのアウター受は昔ながらの形状。する人は少ないと思いますが、ダブルレバー化も出来ます!ダブルレバーの利点はフラットハンドルとドロップハンドルの交換が簡単なこと。かつてのパスハンターがそうだったように。
頑丈なCr-Moフォークにはボトル台座が溶接されています。バイクパッキングスタイルで旅の道具を積載して。
リムメーカーの新家工業ですから、一部の車種を除いてARAYAのリムを組んでいます。SW-719は、ディスクブレーキ専用設計のワイドリム。太いタイヤとの相性ばっちりです。
タイヤは700×35Cを標準装備。シュワルベのCX COMPは走りの軽さとコーナーリング時のグリップを両立させるセミスリック。
個性的なエンド周り。
ディスク台座はフラットマウントを採用。泥除や荷台にも対応しています。
標準は9mmクイックリリースですが、付属の部品に交換すると12mmスルーアクスルに対応します(リアのみ。フロントをスルーアクスル化するにはフォーク交換が必要です)。
グラベルロードやアドベンチャーロードはドロップハンドル車がほとんどですが、フラットハンドルも良いものです。昔のマウンテンバイクのような感覚で使えます。
私も(ARAYAではありませんが)似た感じの自転車で遊んでおります。
日本のメーカーが日本のサイクリング環境に合わせてデザインしたオン・オフ兼用のクロスバイク。
普段の移動手段としても便利ですし、旅の道具としてもおすすめです。
【フレーム】ダブルバテッドCr-Mo
【フォーク】Cr-Mo
【ブレーキ】シマノ BR-RS305 機械式ディスクブレーキ
【メインコンポーネント】シマノ CLARIS 2×8速
【サイズ】460、500、540mm
【カラー】バーンブラック
【重量】13.2kg
