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【決算セール】楽しむ為のMTBをお探しなら間違いナシ!!CANNONDALE HABIT HTラスト一台!!
by: 池田彬

こんにちは!

マウンテンバイクダウンヒル大好き!府中多摩川店の池田です。

cannondaleも大好きです。ダートジャンプとグラベルロードとシングルスピードバイク乗ってます。

決算セール対象車にとんでもないのが紛れ込んできました。チャンスです。

CANNONDALE HABIT HT 2

size   M 一台 / color MANTIS ¥220,000(税込)

が決算セールにて!

2〇万切り!?

サイズ合うなら池田が買ってます。これは良い。

身長165センチの池田が個人的に、今まで乗った下り系ハードテールの中で一番乗りやすいと感じました。小柄な方にも前後29インチのメリットを体感いただける一台です。サイクルスポーツ様での評価も高かったですね。

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下り系ハードテールという新しいジャンル

今流行りの下り系ハードテール。各MTBメーカー様から一台はリリースされているイメージ。国内での流行の走りになったのはCOMMENCALのMETA HT AMでしょうか。何年も前からラインアップで目にしている気がします。↓

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HABIT HTはヘッドアングル64度。サスペンションストローク130㎜。前後29インチ。ドロッパーシートポスト装備。走破性の塊のような車体。トレイルから下り系のパークまで広い範囲で楽しめます。ホイールベースが長く、直進安定性重視のバイクです。

habit hed

下り系のハードテールはフレーム(ヘッドチューブ後ろ部分)の強度を出すためにトップチューブとダウンチューブの溶接面積が広くなっています。HABIT HTは溶接面積をただ長くするのではなく、溶接箇所に行くにつれてフレームのチューブの直系が太くなり、二本のチューブの太い部分を溶接することによって強度の確保をしています↑

HABIT SUS

純正は130㎜ストロークサスを装備。150㎜くらいまではいけそうですね。しかしサス全長が20mm長くなると単純にヘッドアングルが1度前後寝ます。

ただでさえヘッドアングルが64度と寝ているので、それ以上のロングストローク化はどうなっていくのか。

MARINのクロモリハードテールEL ROYが140㎜ストロークサスが入ってヘッドアングルが63度。尖りまくっているバイクですがなるほど。やろうと思えばイケるわけですね。。EL ROYも非常に乗ってみたいです↓

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カラー名は、MANTIS

直訳でカマキリ。日本においてカマキリはもっと緑のイメージが強いかもしれませんが、オオカマキリは褐色と緑色の二種類が同じ割合で生まれます。自分に合った色の場所へ移動していく。脱皮のタイミングで周りの環境色にあわせて色が変わる種類のカマキリもいます。私の幼少期ですが、枯草交じりの時期にMANTISのようなカラーリングのカマキリを大量捕獲したことがあります。あれはおそらくコカマキリ。かわちい。

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カタログスペックと違う!?

カタログスペックではハンドル幅が780㎜ですが入荷車体のハンドル幅はグリップが付いた状態で755㎜

身長170センチ前後の方はちょうど良いと思いますが、同体格でも手足が長い方や、より下り系のセッティングを出したい方はハンドルバーのカスタムアップをオススメします。

あとは普通にハンドルのライズを少し高い物に交換してジャンプ系のパークでガッツリ飛んでみるのも楽しそうです。

SRAM PARKさんでヒラヒラ飛ぶのが調子よさそう。

そしてまたメーカーカタログスペックとは違い、MAXXISMINION DHF,HIGH ROLLERを履いて入荷。最高です。マキシス大好き。

HABTI TIRE

興味深いジオメトリー

ジオメトリーを置いておきます。是非ご覧ください。これからご説明する内容が数字でギュッとされてます。

同体格のライダーが乗ることを前提とした場合、MARINのEL ROYはリーチが480もあります。それに対してHABIT HTのリーチは440。BB heightもEL ROYは31.8でHABIT HTは32.5 同じ下り系ハードテールでこうもジオメトリーが違う。

やはりHABIT HTは下り系でありながらもまだアクションが得意なバイクのように思えます。EL ROYはとにかく下るためのハードテール。漢気すら感じます。面白すぎますね。非常に興味深いバイク達です。

C23_HabitHT_GeoTable

下り系29インチハードテールは発展途上

私池田は、他メーカーのある下り系ハードテール S サイズ に乗った時、不安定さと乗り辛さを感じました。

原因を簡潔に申し上げると

「小さいサイズのフレームは前後29インチに適応しきれていない。」です。もちろんすべの車種というわけではありませんが。

※キモになるのは 下り系のバイク 小さいフレームサイズ だと、ということ。

それが明確化され、しっかりと対策をメーカー様で講じている例がTERK のROSCOEシリーズ。

XSサイズのみ、ホイールサイズが27.5インチになります。設計段階でライダーの乗りやすさを最大に考えた結果、小さいサイズはホイールのインチダウンをすることになったようです。

なぜHABIT HTはおススメなのか

そんな中、HABIT HT は乗りやすかった。

ポイントはホイールベースヘッド角です。他メーカーのあるバイクに比べHABIT HTは、約1センチずつバイクが前後に長いのです。あるバイクに乗った時の一番の不満点は、「バイクの真ん中が狭すぎる」でした。バイクの真ん中とは、バイクコントロールがしやすい重心位置のことを言います。

下り系のバイクは、ホイールベースが長くなり過ぎてコーナーリングや荷重加速時に影響が出るのを恐れて、特にリアホイールからライダーまでの距離を詰める傾向にあります。その分フロントセンターが長くなるのであればいいのですが、リーチを伸ばすとそもそも小柄なライダーが乗れない。その代わりにヘッド角を更に寝かせるとどうなるか、今度はフレームにかかる負荷が大きくなり過ぎます。

しかしHABIT HT はヘッド後ろの強度補填を行った上で64度とヘッド角を寝かせ、リアセンターを伸ばし更にロングホイールベース化をすることで、乗車時の一番乗りやすい重心位置、「バイクの真ん中」を優先的に作りました。確かにわずかに後輪の反応の遅さを感じましたが、すでにバイクを振り回しながら乗れるライダーからするとあまり気にならないとは思います。普段エンデューロバイクやダウンヒルバイクに乗っている私はあまり気になりませんでした。

また、これからマウンテンバイクを始める方に何が一番大切なのか。

安全性です。

バイクコントロールがしやすい方が良いに決まってます。始めのうちは多少タイトなコーナーが速く走れなくってもいいじゃないですか。慣れないガッタガタの路面を走るわけです。まず、恐怖心を感じるよりも、安心して楽しく走れる方が私は絶対おススメです。

 

まとめ

里山ライドからアグレッシブなトレイル、ふじてんや高峯MTBワールドなどのライトなダウンヒルコース。作りが大き目のジャンプ系のパークまで、幅広く楽しめそうな一台。且つ最新。CANNONDALEですから、バチバチにカスタムして個性出していきましょう。私だったらリムとハブシルバーにして組みなおします。この前買ったクランクも入れたい。。

この前機会があったので乗らせて頂きましたが、めちゃくちゃ良い。個人的には昨シーズンから市場に出てるハードテールの中で一番好感触でした。欲しい。本当に欲しい。

様残な体格の方が乗りやすい池田おススメの下り系ハードテール。

毎週ゲレンデに行ってダウンヒルに狂っているスタッフのガチ推しバイクのご紹介でした。

HABIT HT 興味があればぜひ実物をご覧になってください。当店に在庫でございます。

ご質問は池田まで。なんでもどうぞ。

 

ではまた。


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