ロードバイクコーナーには人気車種を大量展示中! 多摩サイクリングロードを走る際には、是非Y's Road 府中多摩川店にお立ち寄りください!
ワイズロード府中多摩川店 Y'sRoad Fuchutamagawa
2025/01/04 19:12
あけましておめでとうございます!!
マウンテンバイクダウンヒル大好き!
府中多摩川店の池田です。
本年もよろしくお願いいたします。
皆さん年越しはいかがお過ごしでしたか?
私は年末に罹ったインフルエンザのダメージを回復すべく、
カニと餅とたこ焼きと酒とシードフ〇-ダムで身を清めていました。
さて、随分と前ですが前回のライドブログは
「マウンテンバイクの楽しみ方 春夏秋編:ゲレンデでダウンヒル」
をご紹介しました。
今回はトレイルライド。
友人のバースデーライドとして相当ハードな山を楽しんできました。
ちょこちょこ夏頃の画像も刺し込みますが、
ライド時に気を付けること、
必要なスキルやトレイルライドの魅力をご紹介します。
目次
やや上級のラインがたまに出て来ますが毎度楽しく走れるトレイル。
根っこや岩、冬場になるとその上に落ち葉が被さって超デンジャラス。
毎度度胸試しと腕試しです。
まずは大岩のすり抜け。
通過すると意外となんてことないのですが上から見ると結構怖いトコ。
みんな揃ってビビるので一番時間使ってやり直すセクションかもしれません。
ガレ場を悲鳴を上げながら下る事少し。
今度は激斜度の根っこエリア。
下から見上げるとこんな感じ⇩
なんとなく伝わりますか。斜度。
ちょっと伝わりづらいので横からの画像を⇩
お尻と頭が平行くらいまでフロントが落ちるような激斜度。
体感的には40~45度くらいのセクションもあります。ここがまさにそう。
注意するのは速度と重心位置。
フルサスとハードテールで随分と限界値の低さが変わります。
ハードテールはリアが粘らないので抜重が出来ていないとさっさと発射されます。
トレイルでは基本的に、
初見のセクションに良いスピードで突っ込んでいくのはおススメしません。
いきなり地面が消えることもありますから。
というわけでハードテールは特に、コントロールできる速度域。
(いきなり路面が消えても急停車出来る速度域)
でやや腰を引きフロントホイールを着地させます。
この際に腕が伸びきってしまったり、
ハンドルに体重が乗りきってしまわ無いよう注意。
ジャックナイフで前転、
またハンドルが切れ込みひっくり返る可能性が非常に高くなります。
これは切り込んではいないものの
ハンドルに体重が乗りすぎてジャックナイフ。
そのままひっくり返るパターン⇧
タレントはワイズロード上野本館勤務山崎氏。
ドロップオフのセクションは、
その深さによって走破可能かの判断が大切です。
私は、
”フロントホイールがドロップに落ちた際のバイクの角度”
を想像するようにしています。
バイクスペックによって大きく基準が変わりますが、
バイクを横から見て、
リアタイヤとフロントタイヤの接地点を直線で結んだ際の角度が、
40~45度程度であればまだ低速でのコントロール下に置けます。
それよりも大きい落差の場合はより高速でのエントリー。
慣性による斜めの落下を試みます。
富士見のブラックの高速セクションはそんなのばっかりですね。
高速域での抜重となるのでトレイルではあまり使うことのないテクニックですが、
様々なセクションを見ることによって適応能力が上がっていきます。
初見のトレイルで目にした際走破できるかの判断基準になっていくわけです。
大事なのはコースウォーク。
どんなもんか見てみましょう。
仮に全走者が走り慣れているトレイルだったとしても、
ご自身初めて走るトレイルであればある程度用心を。
アテンドするライダーがコースウォークを促すのが一番でしょう。
先が良く見えないのに突っ込むのは危険です。
一度バイクを置いて歩きながら走るラインをなぞってみましょう。
バイクを試しにセクションに置いてみるのも良いです。
さて、いつかの撮れ高が供養できたところで次のセクション。
サクサク落ち葉が気持ちの良い、
ザ、トレイル って感じ。
非常に気持ちの良いセクションです。
冬場のトレイルと言えばな光景ですね。
サックサクの落ち葉でいっぱいになったフラットコーナーがコチラ
緩いコーナーに見えますがすぐさま左へ曲がりながら下ります。
ちなみに不用意に速度を上げると落ち葉で滑って止まれず、
崖下にグッバイすることになります。
上にはサクサク落ち葉でもその下の根っこが濡れて滑りやすいこともあります。
路面と対話をしながら走りましょう。表情だけでなく、腹の中で何を考えてるのかを読むのです。
どんなライドもそうですが、コントロールできる速度域で楽しむようにしています。
景色の移り変わりはトレイルライドの醍醐味とも言えます。
ある程度走ってきたら今度は木漏れ日が気持ちの良い空間に出ました。
先ほどまで打って変わって土の路面と落ち枝の多い路面。
比較的フラットですが落ち枝に注意。
全走者がガンガン巻き上げるので顔やら脚やらにバシバシ当たります。
地味に痛い。ディレーラーにも巻き込みやすいので要注意ですね。
その後の轍だらけ落ち枝だらけセクション。⇩
溝落としを飛び超えながら必死に走って振り返って撮った一枚。
よくもまあこんな酷い所を楽しく走ってきましたね。
ちなみに途中で一回押し上げもありました。
木漏れ日がなんだか神々しい。ふと気が付いたときに景色に癒されます。
というわけで、【マウンテンバイクの楽しみ方】秋冬編をお届けしました。
登りが2時間。下りは4時間かかるタフなトレイル。
※撮影やら負けず嫌いの無限リトライが多すぎる。
やはり根っこの激斜度や溝落としが多いとフロント荷重になりやすいです。
高速での走行はまず不可能なセクションで如何にバイクを御すか。
低速の繊細なバイクコントロールが求められます。
ゲレンデでそこそこ速く走れるつもりでも、この手のトレイルがなかなか難しく、
それがまた楽しいのです。
今年の冬から春はトレイルライドに行く機会が非常に増えそうです。
役立つアイテム、ライドの備え的なご内容も紹介出来たらなと思っています。
ちなみに次のライドでは早速FID LOCKのツイストボトルを試してみようと思います。
続報を楽しみにお待ちください。
ではまた。
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