自走オフロードライダーに救済を。お尻問題改善の一手！【グラベル,MTB系サドル】
by: 池田彬

こんにちは！

マウンテンバイクダウンヒル大好き！

府中多摩川店の池田です。

MTB用品が日々増殖を続ける当店からサドルのご紹介です。

1 アナタに合ったサドルを
- 1.1 ERGON SMD2
- 1.2 DMR OIOI SADLE
2 SPANK SNIFF
- 2.1 WTB ROCKET midium
- 2.2 SDG BEL-AIR V3 OVERLAND

アナタに合ったサドルを

MTB系とは言ったもののスタッフがグラベルバイクで愛用しているモデルもあります。
荒れた路面でのシッティングのペダリングの際、
路面からの突き上げからお尻を守ってくれるクッション性が非常に重要です。

また、オフロードバイクはロードバイクなどに比べ深い前傾姿勢を取らないため、
サドルへの荷重割合が増えていく傾向にあります。
「ロードで調子いいサドルを移植したのにお尻が痛い！」
となる事が意外と多いのです。

ポイントは乗車姿勢。
深い前傾姿勢をとるロードバイクと異なり骨盤が上向きになりやすく、
体重が乗るお尻の箇所がいつもと変わるのです。
またアップライトな姿勢はハンドルへの荷重も抜けるのでお尻への荷重は倍プッシュ。
路面からの突き上げもオフロードは強いから倍倍プッシュ。
そりゃ痛みが出やすくなるハズです。

というわけで形もそうですがやはり物理的に分厚くした方が楽になるわけです。
各モデルの特徴とディティールをご紹介します。

ERGON SMD2

￥7,810　税込

グリップで有名なERGONですがサドルもラインナップしています。
こちらはMTBのダウンヒルに特化したサドル。
リアサスペンションのストローク時にサドルにタイヤが接触しないよう、
サドル後部にフラット部分が設けられています。

ペダリング時のサドルとの引っ掛かりや擦れによる摩耗を抑えるための
コーティングが施されています。

コーナーリング、ジャンプ、ドロップ時などでの動きやすさを重視し、
タイトな設計。薄く、幅も狭めです。DHにピッタリ。

DMR OIOI SADLE

￥6,600　税込

長めのノーズでクライムポジションも取りやすく、ベースプレートのしなやかさもある。
クッションが特別分厚いわけではないですが、
ベースプレートのしなりもあってか非常にのり心地の良いサドルです。
座面は平らではなくセンター部分がヘコんで圧迫感を逃がしてくれます。
スタッフ池田愛用中。

SPANK SNIFF

￥10,670　税込

ジャンプバイク、フリーライド用サドル。
粗目加工されたビニルアッパーで高いグリップと快適さを実現。
ノーハンドやトポガンをメイクするライダーに超おススメ。

非常に小ぶりなサドル。
両足ペダルから外れた時にお尻からサドルの上にちゃんと落下できればどれで良いのです。

WTB ROCKET midium

￥79,200 　税込

恐らく在庫のMTB系サドルで一番のクッション性。
厚みのあるセンターからリアまでのクッションは最大で34㎜厚。
ノーズはペダリングの妨げとならないよう細身になっています。

これまたセンターラインの溝が良い仕事をしてくれます。
ここの圧迫感が逃げると非常に楽です。

クッション性に優れますが大ぶり過ぎず、デザインもグッド。

SDG BEL-AIR V3 OVERLAND

￥15,290　税込

細身で薄型ながらにクッション性も高い人気モデル。
FUELカラー（画像のモデル）とBLK,BRWの三色を在庫。
センターがへこんでいるモデルが多かったですが当モデルはカットアウト。
穴あきサドルです。
使用用途はクロスカントリーからエンデュランスロードまで幅広く。
アップライド気味ならグラベルにもピッタリです。