ロードバイクコーナーには人気車種を大量展示中! 多摩サイクリングロードを走る際には、是非Y's Road 府中多摩川店にお立ち寄りください!
ワイズロード 府中多摩川店 Y'sRoad Fuchutamagawa
2025/01/28 18:26
ホイールの風切り音、ダイレクト感のあるドライ系オイルを使った時のチェーンノイズ、カーボンリムがスピーカーと化した特大フリー音などなど。。。鳴るべき音もありますが、出所の分からない音鳴りはすごくモヤモヤするもの。
当店でも異音チェックのご相談は多数いただいており、パーツの緩みなどですぐわかる場合やパーツの総チェックで数日かかる場合もあり、かなりのパターンが見受けられます。
サドルやハンドルにぶら下げていたキーホルダーが、、、なんて場合もありますね。
ペダリング中の音鳴りを例にしますと、端からチェックしていくのが有効だと考えています。
まずはペダル。フラットペダルでもいいのでダミーペダルをつけてみます。
それでも鳴りやまなければクランクやチェーンリングの異形や緩みを疑います。
それでもだめならBB。そしてフレームのBBシェル。
どんどん時間がかかる作業内容にシフトしていきます。
パーツ単価が低い順から疑っていくのも、お財布に優しくて良いかもしれません。
カスタムパーツをつけていると、メーカー間の寸法公差のずれや、パーツ間の摩耗で意図しない音が鳴る場合もあります。
アルミでできた超軽量スプロケットや、廉価なセラミックベアリングなどなど、メカニック目線だとおすすめしたくないアッセンブルがあるのはこのためです。
純正パーツに戻すと異音がなくなることもありますので、一度戻してみるのも有効です。
サスペンションのないバイク(リジッドフレーム)前提で、音鳴りのフローチャートを作ってみました。
お客様のバイクを見ながら毎度毎度、頭の中でトラブルシューティングをしていましたが、チャート化して見える化。
お客様のご参考になれば幸いです。
思いついたらブラッシュアップしていこうと思いますので、これをver.250128とさせていただければ。
