ロードバイクコーナーには人気車種を大量展示中! 多摩サイクリングロードを走る際には、是非Y's Road 府中多摩川店にお立ち寄りください!
ワイズロード 府中多摩川店 Y'sRoad Fuchutamagawa
2025/02/20 21:00
府中多摩川店 PINARELLO 担当千田です。
フレームセットの展示はいつ以来…、…、DOGMA F F/S !!!
待望の入荷で久しぶりの展示です。
目次

カラー:LUXTER BLUE
サイズ:51.5
対応コンポーネント:電装のみ
定価¥1,155,000-(税込)

DOGMA F12 以降、
ブレーキやシフトのケーブルが全て内装(フル内装)するようなり、
ヘッド廻りの大きさが変更され、大径化しましたが、

25モデルでは、フル内装は変わらないものの、
ケーブルルーティーンを見直した結果、ヘッド廻りがシェイプアップ。

ヘッドチューブ正面も細身になり、PINARELLO の
お家芸とも言える、アシンメトリカルデザインがここにも。

シートポストの固定方法は変わりませんが、シートクランプの
取付方法が変更され、フレームの中に搭載されるように。
シートチューブが完全にフラットになる事で、整流効果が高まります。
シートポスト自体も実は細くなっています。
パッと見では分かりませんが…

シートポスト正面はより鋭くなった、シャープな印象。

シートステーは、ほぼストレートに近いデザインへ変わりながらも、
PINARELLOらしさが表現されています。

チェーンステーは縦方向が少し細くなり、
エッジラインがチェーンステーの中央に。
最大の変更点は、スルーシャフトが見えなくなった事。
リヤエンドが他のブランドと同じように塞がれた事でしょう。

NEW ONDA FORK になり、スリムでエッジラインが見直し変更され、
エアロダイナミクスが向上しています。

フレーム右側、リヤエンド同様にフォークエンドも塞がりました。

24モデルよりも、更にボリュームが増した印象のBB廻り。
25モデルでは、3.5°上向きになったダウンチューブ角度。
キール(舟艇)形状となりボトムブラケットエリアの
エアロ性能が1.2%向上との事。

うん?どこが?と思われるでしょうが、
PINARELLOのロゴの中央付近からの緩いアールのかかり方、

真裏のデザインが一新され、緩い弧を描くような丸みを帯びたデザイン。
ホイールのラウンド形状に近い感じです。

ダウンチューブ上端はよりシャープに、クビレ感が増して細く。
このクビレた部分、ちょうど”O”の文字の部分が
NEW ONDA FORK のエッジラインと一直線上の位置へ。

変わってるの?とご質問を受けそうですが、

フレームの後方側2/3はほぼフラット、前部の1/3に角度が付いています。
歴代のPINARELLOフレームデザインは、トップチューブの真ん中付近が
一番高くなるようなデザインでしたが、
F12以降は前部1/3付近を一番高くし、
後方へ行くにつれ、下がっていく感じのデザインになっています。

デザインの変更はもちろん、シートポストが細くなったと、
前述しましたが、

シートポストが細くなる=トップチューブ後端も細くなっています。
エアロダイナミクスを追求するとたぶん、
こうなるんではないでしょうか…。
細すぎないかと思ってしまいますが、
そう言えば…、
試乗した時には、フレームの軽量さから気になっていませんでした。
PINARELLOのスーパーハイエンド、スーパーフラッグシップ
DOGMA 。

久しぶりにじっくり、見ましたが、
やはり、DOGMA はかっこ良く、見ていて飽きないですね。
至高の1台、DOGMA で、組み上げませんか?