【粘れ!!TANKEN GEKKOTA!!】どこまでグリップする⁉IRCからNEWタイヤがデビュー!!
by: 池田彬

こんにちは！

マウンテンバイクダウンヒル大好き！

府中多摩川店の池田です。

ゲレンデシーズンに入って１カ月が経ちました。
早くもタイヤを潰してしまったので、
メーカーから最近リリースされたタイヤに履き替えようと思います。

1 IRC TANKEN GEKKOTA TLR

IRC TANKEN GEKKOTA TLR

販売価格　￥9,350-税込

カラー　BLK

サイズ展開
27.5 × 2.6　27.5 × 2.6
29 × 2.3　29 × 2.6

今回はフロント29×2.6
リア27.5の2.6をチョイス。
路面からのインパクトを相殺しながら、
どこまでバイクを倒してどこまでブレーキを離せるか。
楽しみで仕方がないです。

IRCからデビューしたエンデューロタイヤTANKENGEKKOTA。
ラストカラーが数量限定で販売されていましたが、
2024MTBダウンヒル世界マスターズ選手権大会での入賞などを経て、
BLKカラーが常設ラインナップとなりました。

低反発コンパウンドを採用したため根っこや岩でも高いグリップ力を発揮し、
サイド部分、ビード上部のフィラー補強により、
サイドカット及びリム打ちパンクへの対策も万全。
剛性も高く、富士見パノラマでの高速、高負荷での走行にも応えます。

低反発コンパウンド

路面に張り付くコンパウンド。
国内評価も高く、いつか使ってみたいと思っていました。
驚くべきはやはりそのしなやかなコンパウンド。
まだパッケージから出して触っただけですが、
触った手が若干べたつくように感じる程の粘りのあるタイヤです。

柔らかいだけじゃない

ただ柔らかいだけのタイヤだとやはり、
プッシュでヨレたり、耐パンク性に難がありますが、
サイド部分、ビード上部のフィラー補強によってどちらも問題なし。
タイヤにおけるフィラー補強ってのはザックリ言うと、

補強材を添加して硬度や耐摩耗性を高めること。
を指します。
重量は増しますが引張強度も上がりヨレずらく、
硬度が上がるためサイドカットやリム打ちによるパンクを防ぐことが出来ます。
添加するフィラーの種類も多岐にわたりますが、
バスやら大型重機のタイヤには随分と多めの配合でフィラー補強を行っているようです。