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【下り系ハードテール】COMMENCAL META HT AM フレーム入荷!!本気で遊べる一台組んでみませんか!!
by: 池田 彬

こんにちは!

マウンテンバイクダウンヒル大好き!

府中多摩川店の池田です。

下り系ハードテールのフレームが入荷しました!!

COMMENCAL
META HT AM 29/27 フレーム

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¥108,900-税込
2022年モデル
サイズ S (身長158~170cmの方向き)
カラー ダークスレート

下り系ハードテールと言えば!
なMETA HT AMのフレームセット。
この年式からS、Mサイズがマレット仕様になりました。
振り回し易く安定感もある仕様です。

マレットの恩恵

フロントホイールが29インチ。
リアホイールが27.5インチの前後異径。
どんなものかご紹介します。

コチラは当店在庫の完成車META HT AM 29/27

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ワイドでエアーボリュームたっぷりのタイヤをアッセンブル。
前後ともタイヤ幅は2.6インチです。

フロントは29インチ

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乗り越え性能と路面追従性が優先されるフロント。
ガレガレの路面も、根っこだらけで弾かれる路面も乗り越えるには29インチが最適。

リアは27.5インチ

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旋回性と扱いやすさを求めるならリアは27.5インチ。
勿論29インチも良いですがややコーナーがもたつきます。
フロントでしっかり突っ込んでリアは付いて来させるライディングをしていくと、
リアは短くコンパクトな方がよく曲がりますね。
また、低速での激斜度下りなどはお尻が大きく引けるとクリアしやすくなります⇩

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しかし径が小さくなると根っこや岩を乗り越える際に引っかかりやすくなってしまいます。
2.6インチ幅はそのためのアッセンブル。
外径を大きくし、エアボリュームも増すことで乗り越え性能はカバーできます。

フレーム各所

ドロッパー用の穴も完備。
今時のトレイルバイクには、ドロッパーポストは是非インストールしたいところです。

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これまた体を引いて走りたい時に便利なドロッパーポスト。
トレイルライドでは、こんな体制までカラダを引く時もあります⇩

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ハンドルにこんなレバーを付けて、ドロッパーポストを装着。

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レバーを押し込んだ状態で着座するとこれが⇩

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こうなります⇩

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イチイチバイクから下りて下げる必要ナシ!!

BBはネジ切り。JISの超スタンダードタイプです。

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ワイヤー類がトップチューブ、ダウンチューブから全て内装可能!!

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チェーンステープロテクター純正装備。
チェーン跳ねで塗装が剥げてしまわないようプロテクションを後から施す必要があるのですが、
最初からかなりしっかりしたのが付いてます。

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組み上げるとしたら、やっぱり流行り的にはシルバーパーツでしょうか。
でもゴールド系も良いと思うんです。
i9のゴールドハブにOHLINSの38辺り入れて、じゃあタイヤはMAXXISですかね。
いやMICHELINも良い。
カッパー系でまとめるのもめちゃくちゃオシャレですよね。
どうしようかなあ。

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折角フレームで買うならこだわりたい。
ジオメトリのお話

あくまで好みの話なので万人受けするわけではありませんが、
ジオメトリが最高です。

SIZE ① SEAT TUBE LENGTH ② SEAT TUBE ANGLE ③ HEAD TUBE ANGLE ④ HEAD TUBE LENGTH ⑤ WHEEL BASE ⑥ TOP TUBE LENGTH
M 420 74 65 120 1202 604
             
⑦ CHAIN STAY LENGTH ⑧ BOTTOM BRACKET HEIGHT ⑨ FORK LENGTH ⑩ STANDOVER HEIGHT ⑪ REACH ⑫ STACK Height adaptation
432 -30 561 740 425 643 168-180

ヘッドアングル

ヘッドアングル65度。
最近のマジ下り系ハードテールは63度前後のバイクもありますね。
META HT AMはトレイルも楽しく走れる65度。
寝すぎても振り回しずらいですし、立ちすぎても安定しないですからね。
ちょうどいいです。

リーチ

ロングリーチになりやすい下り系バイクですが、
META HT AMのMサイズはリーチ425㎜
某、他メーカー下り系HT はSサイズで425㎜

適応身長が大きく異なるバイクでリーチの数値が同じ。
ハンドルは同体格のライダーが乗る場合かなり近め。非常にバイクの上で体を動かしやすくなります。

BBドロップ

BBドロップとは。ボトムブラケットの下がり具合。

高い(数値が小さい)ほど振り回しやすく旋回性が上がり、
低い(数値が大きい)ほど走破性が高く、直進安定性に優れる。

比較他メーカーバイクは55~60㎜前後ですが、
META HT AM はやや高め。BBドロップ30㎜です。
やはり安定感があるのも良いですがBBハイトが高めであることによる振り回しやすさも魅力の一つ。
せっかくリーチが短いのであれば、飛びやすい、振り回しやすいのも素晴らしい。
旋回性能の高さもある下り系ハードテール。
僕は大好きです。アグレッシブに振り回しましょう。

ホイールベース

ホイールベースとは前後車輪の軸どうしを結ぶ線の長さ。
長くなれば安定しますが、その分やや振り回しずらくなっていきます。
META HT AM Mサイズは1202㎜
同ヘッドアングルのTREK ROSCOEのMサイズは1181㎜
ここは随分と直進安定系です。
ショートリーチでBB高くてホイールベースまで短かったら安定感全くないですからね。
上手くバランスとってます。

さて、ここまで振り返ってみてみるとジオメトリー的には。

・ヘッド角は下り系バイクの中では普通。トレイルもイケるくらいで寝すぎていない。
・リーチ短め。振り回しやすい
・BBドロップやや高め。飛びやすく振り回しやすい。腰高というほどではない。
・ホイールベース長め。上記の三つを成立させるのがこの長さ。

というわけで。

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”トレイルからゲレンデまで幅広く乗れて、
振り回せて飛べるけど、長さのおかげで安定もするバイク。”

という感じ。

超ワガママバイクです。
下りを楽しみたい、トレイルもゲレンデも楽しみたいライダーにおススメの
COMMENCAL META HT AMフレームのご紹介でした。

当在庫一本のみ。是非お買い求めください。
そして是非、組み方の相談に乗らせてください。
楽しみです。

ではまた。

 

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