ロードバイクコーナーには人気車種を大量展示中! 多摩サイクリングロードを走る際には、是非Y's Road 府中多摩川店にお立ち寄りください!
ワイズロード 府中多摩川店 Y'sRoad Fuchutamagawa
2025/10/02 14:35
ただいまワイズロードでお薦めの1台に挙げているのが、スペインブランドのオルベアからリリースされているORCA M30(オルカ)です。
このたび弊社での販売価格を見直しいたしました。
これまでは メーカー希望小売価格の10%off + ワイズクラブポイント10%付与でしたが、10月1日から20%off(ポイント付与なし)に変更しました。
変わらないと思うでしょ?ポイント付与は『税抜販売価格』の10%なので
(旧)39,930円off + 32,670pt (=72,600円分)
(新)79,860円off
となっています。更にお得です。
……お金の話よりも、商品の魅力を語りたいです。はい。
目次
カラー:アイボリーホワイト バーガンディ / ヴルカーノ (AJ)
店頭在庫サイズ:51(推奨身長 170cm前後)、53(同 175cm前後)
メーカー希望小売価格¥399,300(税込)
→ワイズ特別価格¥319,440(税込) 20%off!
上品な象牙色の車体です。ほかに
マットブラックのサイズ49(推奨身長 165cm前後)、53(同 175cm前後)が府中多摩川店に在庫しております。
スペイン・バスク地方に拠点を構えるオルベア。乾燥した大地に険しい山々が連なります。そんな風土で生まれたオルベアには必然的に登坂性能が求められます。
オルカでは、あえてエアロ形状に全振りすることはせず、風洞実験なども行い、軽量性とエアロのバランスを追求。普及価格帯のフレームセットとしてはかなり軽い1,030g(53サイズ)に仕上がっています。
ORCAのフレームデザインで特徴的なのは、トップチューブの薄さでしょうか。
側面から見るとトップチューブ全体がとても薄い。これは乗り心地を左右する部分を積極的にしならせる意味合いがあります。
逆にフレームの下側、ヘッドチューブからダウンチューブ、BB、チェーンステーに至る部分を見ると
だいぶがっちりしていることが分かります。この造形をオルベアは『パワースパインデザイン』と呼んでいて、ハンドルとクランクからかかるライダーが入力するパワーを受け止めて逃がさず駆動力にするために、下部は高剛性となっています。
しかし高剛性なだけでは乗り心地の悪いバイクになってしまうので、バイクの上部分、トップチューブからシートステーにかけては上下にしなるように作られています。
タイヤも販売状態では28mm幅のVittoria Zaffiroが装着されていますが、32mmまでのタイヤを使用できるクリアランスが確保されています。
ゴムカバーをずらすと、シートポストの後ろ側にシートクランプのボルト穴が出てきます。最近はこのようなトップチューブとシートチューブの接合位置が一緒のデザインは珍しくなりましたね。
アシンメトリックなフロントフォークのデザイン。アイボリー地にゴールドロゴ、バーガンディの帯、センスが良いです。
前輪が巻き上げた小石がよく当たるダウンチューブの下の方にはプロテクションフィルムが貼ってあります。MTBならわかるんだけど、ロードでこの気の遣い方はあまりないですね!
センスいいデザインと気遣い。ちょっとラテンの国とは思えないなぁ。
2×12速のシマノ105(機械式シフト・油圧ディスクブレーキ)を搭載。
ハンドルがクランプ部のすぐ横で持ち上がっている、ロード用ハンドルとしては珍しいライザー型ドロップバー(上がってるんだか下がってるんだか(笑))
前傾姿勢を緩和するようなパーツがついていることからも、このモデルがガチレーサーを志向してパッケージングされているのではなく、エンジョイ層にもロードを楽しんでもらいたいと考えられていることがわかります。
ちなみに2026年モデルでは、ライズがないノーマルのドロップバーがついているそうです。またオルベアのオーダーサービス『MyO』ではどっちのハンドルも選べます。
中央に溝があり、安定した広い座面を持つ fi’zi:kのAliante R5がついています。
これまで日本国内での展開力があまり強くなかったブランドでしたが、国内法人も立ち上がり、造りには定評があるブランドです。
ぜひ実物をご覧いただき、選択肢に加えていただけますと幸いです。
2nd October 2025
ワイズロード府中多摩川 まのゆうすけ