ロードバイクコーナーには人気車種を大量展示中! 多摩サイクリングロードを走る際には、是非Y's Road 府中多摩川店にお立ち寄りください!
ワイズロード 府中多摩川店 Y'sRoad Fuchutamagawa
2025/12/12 21:04
こんにちは!
マウンテンバイクダウンヒル大好き!
府中多摩川店の池田です。
今回府中多摩川店ではクリスマスセールを開催します。
目玉はメーカー元試乗車の大特価です。

メーカーオリジナル元試乗車とは何ぞや。
と思われたと思います。今勝手に名付けたのでそりゃ耳馴染みは無いでしょう。
ザックリ言うと、
試乗車にするためにメーカーがパーツの仕様とかも全部オリジナルで組んだバイク。
です。通常このバイクはフレーム販売ですので。
そのためこの仕様だと、
KANZO FAST GRX800 1x バイククラフトセット(フレームセットとコンポ) ¥613,800-税込
にWH-RX880-C32が ¥292,051-税込
タイヤはContinental Terra Speed ProTection Blk 700x40Cが前後分で ¥24,200-税込
サドルはSELLE SMPのDRAKONで ¥34,000-税込
バーテープもSELLE SMPのBAR TAPE SMP GRIP 2.0 BLACK ¥3,800-税込
BBはどこのでしょう。フレームの中で勘合するタイプのプレスフィットBBでした。
という感じ。BB代など入れてないですが
ザックリですがこれでだいたい95万円くらい!!高級車!!
サイズ XS
カラー グレーアンスラサイト
さて、それを踏まえて、
今回の元試乗車価格はコチラ⇩
¥458,000-税込
約50万円、約50%OFFです。超お得です。買うっきゃないっ!!



GRX820フロントシングルで構成。
チェーンリング42T

カセットスプロケット10-45Tで構成。
これまたワイドなギアレンジ。

握りが最高なGRXレバー。
ブラケットカバーに滑り止めとなるトレッドがあります。
ガレている路面でブラケットポジションの際に、レバーから手がすっぽ抜けないよう施されているのですが、
これが意外と舗装路でのライドの際にも馴染みが良い感じ。
ロードフレームをDi2でバラ完する際に、レバーだけGRXを選ぶライダーもいるくらいです。


専用ハンドルもエアロ。
レーシンググラベルバイクの中でもエアロなデザインなKANZO FASTですが、専用ハンドルの恩恵は大きいでしょう。

ドロップはやや深め。フレアは控えめでしょうか。
通常のロードハンドルよりやや開き気味という感じでしょうか。

当然油圧ディスクブレーキ搭載。
そしてエアロにこだわるKANZO FASTなのでフォークエンドもエアロです。⇩

タイヤクリアランスは700×40Cが入ってこんな感じ。
700×42Cがマックスだそうです。レーシンググラベルバイクとしてはちょうどいいくらいでしょうか。ノブ小っちゃければ45Cも…(自己責任)

ダウンチューブ下にダボ穴アリ。
コンパクトに済むアイテムならここでアリですね。

タイヤはCONTINENTALのTERRA SPEED PROTECTION 700×40C
舗装路でめちゃくちゃ転がるビックリグラベルタイヤです。
とにかく転がります。超軽快。そして多少のガレ場までなら安心して突っ込めるタフさもあります。
ウェットコンディションやトレイルチックな所は苦手め。

池田激推しSELLE SMP DRAKON
おススメと言いながらこのモデルは使ったことがありませんが是非使ってみたい。
ロードバイカーだったころはSELLE SMPのCOMPOSIT使ってました。
確度出しと前後位置が決まれば普通のジーパンで200㎞走れました。パッドナシで痛みナシ。
※超個人差あります

グラベルならちょっとクッションアリのこのモデルは凄く良いんじゃないか…
と思って非常に気になります。センターの穴が非常にグッド。
私はSELLE SMPと出会って、お尻の痺れとオサラバできました。

今更ながらバイクの走りに関するご紹介。

感覚的には非常にかっちり系。
池田のパワーでは重いギアを無理に踏み切ろうとすると先に脚が負けました。
しかしそれは無理に重いギアを踏もうとした時の話。
適切なギアセレクトをして回し気味に行けば非常に軽快に走ってくれました。

ホイールベースが短い!!流石レーシンググラベルバイク。リアセンターも短い‼︎KANZO ADVENTUREより10mm短い。トラクションガンガンかかるし、旋回性能も高く感覚的に振り回せるでしょう。
シートチューブアングルも立ってるのでグイグイ進む系です。
ライダーとしては、大量積載系のパッキングライドよりも荷物は最低限フレームバッグとサドルに収める方向き。
遊ぶフィールドまで距離があって実際グラベルライドになるまで結構舗装路を走るとか、
そもそも舗装路メインでたまに現れる砂利の脇道に逸れて行きたい性分の方とか。

舗装路の実走性能を限りなく高く、しかしそこそこなグラベルにも突っ込んでいけるバイクです。
KANZO FASTでガレ場下りカッ飛ばしとかになると流石にライダースキルが求められますが、
そういう乗り方する方にはKANZO ADVENTUREをオススメします。
というワケでKANZO FASTの元試乗車をご紹介しました。
本文ですっかり触れるのを忘れてしまったのですが、ホイールがGRXのカーボンの30万円近いヤツが最初から入ってます。
ワイドなリムで横合成が上がったワイドタイヤはどんな場面でも性能がまた一段と上がります。良いタイヤをフルに活かすのは良いホイールですね。
舗装路の高い実走性能と700×42Cワイドタイヤが強烈な武器と成ります。
そしてとにかくパーツ仕様が贅沢でお得です。
1台のみ。
元試乗車ですので是非現車をご覧になってください。
ご来店お待ちしております。