ロードバイクコーナーには人気車種を大量展示中! 多摩サイクリングロードを走る際には、是非Y's Road 府中多摩川店にお立ち寄りください!
ワイズロード 府中多摩川店 Y'sRoad Fuchutamagawa
2025/12/20 11:01

ワイズロード府中多摩川店の高橋です!
スポーツバイクデモに先んじて行われたスタッフ試乗会にて、気になった新製品をピックアップ!
試乗ばかりしていたのでパーツ類全て見て回れたわけではないのですがご紹介します!
目次

扱いやすく、軽量、効きもよく、豊富なカラーバリエーション。

私がメインで乗るロードバイク2台がどちらもEQUALブレーキ。普段から愛用させていただいております。
となったらこの製品を見逃すはずがないでしょう!

渋いゴールドに染まったEQUALブレーキは硬質潤滑性アルマイト「カシマコート」を施したモデル。
ただの色違いではございません!
カシマコートはアルマイト処理に潤滑性を追加した表面処理です。
電解処理によって生成された酸化アルミニウム層に、多数のアルミナ孔と呼ばれるミクロ単位の微細な孔が多数形成されますが、通常のアルマイト処理ではそこにそこに染料を含浸させることで着色します。
カシマコートではその孔の基底部から潤滑物質「二硫化モリブデン」を析出し、硬さと潤滑という摺動部に必要な要素の両方を満たす表面処理です。

自転車業界ではFOXのサスペンションにカシマコートが採用されているのをよく見かけますね。

それがブレーキに採用されることで、ブレーキの天敵となる油をブレーキピストンに使わない「オイルレス化」を実現できるとのこと!
欲しい!!
高「いつリリースするんですか!?」
G「概ね出来てるんですが、まだもうちょっと…」
高「そうですか…」
G「来月あたりには案内を出せたらと。」
高「そんなに近々で!!?」「お願いします!!!」
G「まあ、まだ”予定”ですので。」
首をなが〜くして待ってます!

ロングライダー高橋の愛用するウエアブランド、カペルミュールから新作フロントバッグが登場!

バッグ上面にスマホホルダーを備えたフロントバッグ。

裏側から入れる方式のため水の浸入に強く、ちょっとやそっとの雨でもスマホの心配は必要ありません!
充電ケーブルの差し込み用の穴も設けられているため、モバイルバッテリーをバッグ内に入れ、充電しながらナビゲーションを使うこともできます。
概ね6.3インチのスマホまで対応。残念ながら私のXiaomi 14 ultra(6.9インチ)は入りませんでした。
大型化が進む現代のスマホのなかでは「小型スマホ」「コンパクトスマホ」と呼ばれるサイズのものがベストマッチします。
この点においては「スマホも大型化しているので、6.9くらいまで対応できると良いですね」というお話をしました。

バッグサイズはW220×H130×D70mm。パールイズミのサイクルウォレットを入れても非常に余裕があります。

開閉はマグネットで留まるタイプ。
となると蓋の先端についているベルクロは何だ?となるかと思います。


コレ実は蓋を外してスマホを肩に掛けて持ち運ぶことができるようになります。
その際にぐるっとまとめておくためのベルクロです。
このバッグ、注意点が2つほどありまして、
1つは上記の対応スマホサイズです。おそらく6.3インチ前後がMAXです。
この点は「大型スマホにも対応してほしい」というお話をするとともに、併せて「単純に大型化するとバッグ容量が増えるので、その分1~2cmほど高さを減らしてほしい」という要望もお伝えしました。
理由としては小柄な方や、前傾が深い人の場合、ハンドルとタイヤの距離が近く、取り付けが危ぶまれる場合があるためです。
2つ目はスマホをナビとして使う場合、フロントバッグが前下がりに傾くのを抑える必要がありますが、その手の商品(フロントバッグサポーター)は別売りということです。
MINOURAのFBS-2がオススメです。高さ・長さなどが調節でき頑丈。さらに底盤下部にライトマウントなどを付けることができるため、ライトの取り付け場所も同時に確保できます。

ある程度は「原材料名」と「栄養成分表示」を見ることで判断がつきますが、唯一どうしても見ただけではわからないものがあります。
それが
味
です。
私は一度イベントの試供品で頂いたもので、あまりの暴力的な不味さに半日ほど胃がムカムカした状態になってしまったことがあります。
幸いにもイベント終了後の接種だったため、帰りの車の中でうなだれていただけで済みましたが、これが出走前や走行中だったら地獄ですよね。
まずご紹介するのはWARABEAT!!(ワラビート)。
今回試したもののなかで最もシンプルかつ美味しい補給食です。

成分表示などは画像参照。
味は「黒糖わらび風」と「ゆずわらび風」の2種類。
パラチノースを多く配合し、継続的なエネルギー供給が期待できます。
この補給食は原材料自体が糖と糖と糖。なのでシンプルにエネルギー源としての役割ですね。
黒糖わらび風

パッケージは少し首長なデザイン。パクっと咥えるにはちょうど良さそうです。

中身はゼリー状になっており、プルプルしています。
ジェルタイプの補給食と比較して押し出すのに少し力が要りますが、蒟蒻畑ほどではない印象です。
リキッドやジェルと違い塊で出てきてくれるので、隅っこに内容物が残ったりはしにくく、出し切るのが容易でした。
弾力もあり食べ応えがありますが、咀嚼を必須とするほどのものではありません。舌で潰せるほどの柔らかさではあるので、ダイレクトに飲み込んでも違和感はありませんでした。(のどに詰まらせないようにご注意ください。)
肝心の味ですが、かなり甘いです。
甘党大歓喜の味です。
わらび餅は黒蜜かきな粉でしか食べたことはないのですが、それと比べると口に入れた瞬間に黒糖の甘みがドッと押し寄せてきます。
甘みの割には口内のベタつきは少なく、後味もくどくありません。
が、かなり満足感のある甘みでした。
1つである程度の満足感を得たいのであればオススメです。
ゆずわらび風

こちらは非常にあっさりとした味わいです。
程よい甘みであることに加え、ゆずの酸味も全然強くないのでクセがなく、いくらでも食べられそうな味です。
最初にゆずの香りと酸味が触れた後に包み込むようなマイルドな甘みがやってきます。
疲れた身体にはこれくらいあっさりしていたほうが低刺激で良いかもしれません。
ただし、美味しいうえに何個でも連続して食べられそうな味なので、気がついたら消えているかも…。食べ尽くし系の人は注意です(笑)

成分的に非常に気になったのがこの補給食。

成分表には「マンゴーの葉エキス」という謎成分表記。
これ調べた限りだとスゴイ優れものっぽいです。
マルトデキストリン(多糖類)と果糖(単糖類)を配合し、素早いエネルギー変換と持続的なエネルギー供給が可能です。
また、筋肉の弛緩をサポートするミネラルや、乳酸の分解を促進するクエン酸などが配合され、運動機能の回復も期待できます。
そして気になる「マンゴーの葉エキス」。
こちらは脳機能・集中力の向上、パフォーマンス向上といったカフェインに似た効能があるとされています。
それもカフェインの副作用(心拍数の上昇や不安感)など無しに、かつ長い時間持続するという夢のような素材。(カフェインの半減期は2-6時間、マンゴーの葉エキスの半減期は8時間)
そんなに美味しい話があるのか?と思いますが、現状の研究ではそんな美味しい話があるみたいですよ?
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32473365/
こちらはリキッドタイプ。
マンゴー風味はまさにマンゴープリンの味そのまんまに近い印象でした。というのも私、人生を振り返ってみるとマンゴーをそれ単体で食べたことが無かったので、マンゴーの味にどれほど近いのか判断がつきません。
バナナも本物とバナナ風味で全然味は違いますからね。(現在市場に出回っているバナナは「キャベンディッシュ種」。バナナ風味は「グロスミッチェル種」を基にしているため味が似ても似つかないとかナントカ…)
塩レモン風味は「塩分チャージタブレッツ 塩レモン」に非常に似た味ではあるものの、比較して非常にスッキリした味わいで後味も引きずりません。非常に食べやすいです。
そしてカフェイン不使用のためあの独特な尖った苦味を感じることも一切ありません!
府中多摩川店、美味しい補給食もパフォーマンスを最大限に引き出す補給食も取り揃えていますので是非お立ち寄りください!
それでは!