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【スタッフ自己紹介】趣味で乗り回すのならピストバイクがいいぞ、という話
by: 依田ニコラス進

皆様初めまして!

今年度より府中多摩川店に仲間入りを果たしました、ヨダです。

元はアパレル業界に10年弱勤め、今回思い切ってスポーツバイクの世界に飛び込んでみた次第です。

 

自転車の知識はまだまだ。

ロードバイクに乗るわけでもなく、レースを見るわけでもなく、

無知と言ってもいいほど。

 

「じゃあなんでスポーツバイク屋さんで働いてるんだこの人は?」

 

そんな声も聞こえてきそうなので私の自転車の紹介も少しだけさせてください。

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FUJI Feather 2025 model Splatter Yellow

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休みの日。何も予定のない日。昼に近い時間に目覚めて、とりあえず携帯を触る。

ちょっと触るのつもりが気が付けば時計は15時を回るころ。いつものこと。

お腹すいたし、何か美味しいもの食べたいし、今日はちょっと遊びに行くか。

でも今から身支度して、家を出るころには日が傾き始めるな。

はあ。

せっかくの休みがもったいないけど、今日も家で過ごすか。

音楽を聴いたり、見たいと思ってた映画やドラマを見たり、積読を消化したり、料理をしたり、洗濯物のアイロン掛けをしたり。

幸いにも文化的な趣味が多い私にとって、家で過ごす時間を苦と思うことはあまりなかったように思います。

 

ピストバイクと出会うまでは。

 

「趣味程度にでも体を動かしたいな。」

「ちょっとそこまで行くのにも使える脚が欲しい。」

「自転車始めたいけど最近の自転車って高いし、維持費も…」

ひとえに自転車と言っても車種、機能機構までも多種多様で自分に合ったものがわからない!

皆さんが思っているそれ、

ピストバイクが解決してくれるかもしれません。

なぜなら私もそうだったから。


 

ここからはピストバイクの特徴と魅力を持って解説していきます。

少々長くなると思いますがお付き合いくださいませ。

 

ピストバイクとは

「ピスト」とは、フランス語で「競技コース」の意味。

英語ではトラックです。

なので「トラックレーサー」と呼ばれたりもします。

日本においては競輪で選手らが乗っているものを指します。

 

ピストとは本来「固定ギア」です。

ギアっていうのは歯車のことで後ろのホイールにくっついてるコグ(歯車)が

ハブ(リアホイールの軸)と完全に連動する「固定」されている状態ですね。

 

従ってペダルが止まると、クランク・チェーン・ハブ・ギアが全て一斉に停止します。

完全に連動しているので、後ろに漕げば後ろに進む。

対称的に、ピスト以外の自転車は後ろに漕ぐと空転しますよね。

あれは固定されていない「フリー」な状態です。

なので「フリーギア」と呼びます。

 

競技で使われるピストにはブレーキが付いてません。

そもそもフレームがブレーキを取り付けられるようになっていません。

競技用ではブレーキの必要性がないんですね。

トラック内には赤信号も無ければ車も走っていない。

当然、歩行者もいません。

止まるときはペダルの回転を少なくしていって、

だんだん減速して止まるのを待つ感じになります。

 

そんな危ないもので公道が走れるか!

ご安心を。

公道で走るものにはブレーキは必須です。

したがって街乗り用のピストはブレーキ付きじゃないと販売もできません。

 

その後、アメリカで奇特なメッセンジャー達(日本だとUberといったところでしょうか)の間で、

競輪自転車の中古なら安くてメンテナンスも少ない!

という理由から好んで使われたことからストリートシーンでピストバイクが流行したとされています。

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「プレミアム・ラッシュ」という、メッセンジャーにフォーカスを当てた映画もあるので興味があればぜひご参考に。

 

ほかの車種とちがうの?

まず決定的に異なる点。

固定ギアのピストは後ろに漕げばバックができる車体であり

ペダルを止めれば後輪が止まる車体ですので

ブレーキを使わずとも止まることもできます。

止まり方にはいくつか種類がありますが

単純に後ろ方向に力を入れる

・バックを踏む

動作、これは若干のスピードコントロールぐらいです。

しっかりブレーキとして使うのが

・スキッド

 

実際、私も走行中

ほとんどブレーキレバーを握ることはありません。

人が多い時や飛び出してきそうな気配を感じた時だけ

お守り的にブレーキレバーに指を添えて待機してる感じです。

 

もちろん最初は無理でも、慣れと技術があれば

おのずとそういう乗り方になっていきます。

 

フリーギアの自転車はブレーキが壊れたら止まれないです。

「足で止まれるし、最悪ブレーキがある。」

ピストはこれです。

2重に安心

 

シングルスピードについて

ピストは前も後ろも歯車が1枚ずつしか付いていないです。

つまり変速ができません。

なので、地形や速度に合わせてギアを軽くしたり重くしたりすることができません。

これをシングルスピードと呼びます。

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前の歯車「チェーンリング」か

後ろの歯車「コグ」を替えて対応します。

ママチャリとほとんど変わらない機構です。

ですが、メンテナンスはママチャリよりも簡単です。

専用の工具さえあれば素人でも自宅で整備できます。

 

 

変速できなきゃ上り坂どうすんの?

 

「己の脚力で立ち向かいます。ヤー!  😀 」

上り坂は正直苦しいです。不便です。

ラクしたいです、できる事なら。

でも自力で登りきった時の達成感は他には代えられないです。

不便だから楽しい不便ゆえに愛らしいのです。

 

それと、よく考えてみてください。

信号待ちなどでストップ&ゴーが多い街中で毎度こまめに変速できますか?

今の地図アプリは経路を調べると、自動で坂道の少ない道を提示してくれます。

となると、いつ変速するんですか?

持て余すのなら、それはただの重りです。

常にチェーンが張られている状態のシングルスピードはメカトラブルによる故障の心配もありません。

走ることにおいて必要最低限の機能しかないのがピストバイクなのです。

自身に合うギア比(ギアの重さ)を探すのも楽しい!

つまり

 

シンプル is ベスト!

 

 

どんな人に向くか

シンプルに走ることの本質を味わえる、

その楽しさを直に感じることができる車体がピストです。

カスタムの拡張性も充実してます。

また、もとより付いている部品も少ない。

つまり余計な出費もありません。

いまやエントリーモデルのロードバイクでも当然のように20万円前後します。

ピストは10万円以内からでも始められます。

カスタムするにも、ほかの自転車と比較しても安価に済みます。

タイヤ空気圧の管理と、チェーンを時々きれいにしてやるだけでメンテナンスも完結します。

走り出すのに着替えたりだとかの面倒な前準備も、スピードを出すための場所もいりません。

 

いつもと違う道を選ぶ。

いつもと違う景色に出会う。

知りえなかった場所が好きな場所になる。

あなたの近所が最高の遊び場になる。

ピストに出会って、私の中で変わった点でしょう。

 

書いていたら無性に走りに行きたくなってきちゃいました。笑

なので今回のブログはここまでです!

ここまでお読みいただいた方、お付き合いいただきありがとうございました。

ぜひお店でお会いしましょう!

 

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