ロードバイクコーナーには人気車種を大量展示中! 多摩サイクリングロードを走る際には、是非Y's Road 府中多摩川店にお立ち寄りください!
ワイズロード 府中多摩川店 Y'sRoad Fuchutamagawa
2026/06/23 22:04
こんにちは!
マウンテンバイクダウンヒル大好き!
府中多摩川店の池田です。
いきなりですがJAMISの試乗車を1カ月ぐらいお借りすることとなりました!!
具体的な期日はまた改めて記載します。もう店にありますので試乗可能!
目次

日本国内のグラベルバイクの流行の走りとなったのがJAMISのRENEGADE。
アドベンチャーロードと名を打って、大量積載もロングライドもオフロードライドもこなせる超ユーティリティバイクとして、
グラベルバイク文化をホビーライド、普段乗りのユーザーにも広めていったモデルです。
今回お借りしたのはスタンダードモデルのS3とレーシングモデルのS2。
ご紹介します。

試乗車サイズ 48サイズ(身長165センチ前後の方向き)
カラー Kinetic Grey
通常販売価格 ¥253,000-税込
RENEGADEのスタンダードモデル。
クロモリのグラベルバイクと言ったらJAMISが浮かぶ方も多いでしょう。
クロモリチューブには種類があり、S3はしなやかで乗り味の良いレイノルズ520クロモリチューブを採用しています。
構成パーツやフォークなども含めて、当店では1番人気のモデルです。
フロントダブルのGRXで構成。
46-30Tのフロントチェーンリングとリアカセット11-34Tの組み合わせで、
通常のロードバイクよりもさらに軽いギア比を実現。
大量積載もスリッピーなオフロード登りもお任せあれ。

リアディレイラーにはチェーン暴れ防止の機能「スタビライザー」付き。
ガチャガチャのオフロード下りに入る前にONにしておけばチェーン落ちを防止してくれます。
平坦な路面ではOFFが良し。変速機の稼働域を制限する機能なのでONにするとチェーンは外れづらくなりますが、
変速性能が落ちます。上手く使い分けましょう。

WTB RIDDLER 700×45Cを装備。
ワイドで細かいブロックを搭載している大定番グラベルタイヤです。
ちなみにホイールはチューブレス対応。
リムにWTB ST i23 TCS 2.0 rimsを採用しています。
高い精度で様々なブランドのグラベルホイールを支える堅実な良いリム。
好みのグラベルタイヤを選んでチューブレス化するのもおススメです。

エンハンス・コンプライアンス・オフセット(ECO)
フロントフォークの話です。
フォークエンドに楕円っぽい形状のフリップチップが入っており、フォークオフセットの調整が出来ます。
オンロードの走行割合が多い方は以下の画像のように。
オフロードの走行割合が多い方は、
フォークのより先端にエンドが来るようにチップを入れ替えればジオメトリの変更が可能。
他社様のグラベルバイクに乗ってますが、このフォーク単体で欲しいくらいです。
ちなみにこのフォークはRENEGADEのスルーアクスルモデルには全て搭載。
ハイエンドモデルに採用されている機構が20万円以下でも付いてきます。
金型いっぱい作れないからもう全部ハイエンド用フォークと一緒の機構にしちゃえ!!ってことらしいです。
ホントか⁉でもユーザー目線から見たら最高です。

やはりクロモリ(鉄)フレームですから持った時の重量感にイメージが引っ張られやすいのでしょう。
乗った時の印象は良い意味で裏切ってくれます。
漕ぎ出しからスムーズでスルスル加速していくのが面白く、
そこそこパワフルに踏んでも素直に加速していってくれる、しなやかでのびやかな乗り味です。
実際にグラベルやガレ場を走ってみた感触は、
路面の凹凸の角が取れるような感覚。
勿論振動は来ますがガツガツ尖ったものに突き上げられている感覚では無く、
丸いものに乗り上げているような感触でしょうか。
クロモリフレームらしい懐の広さが体感出来ました。
ハイペースでガンガン行くのではなくのんびり派の方や、多くのサイクリングを楽しみたいライダー、
不安定な路面で助けてくれるような、バイク側のキャパシティの広さが欲しい方にオススメです。

試乗車サイズ 51(身長170センチ前後の方向き)
カラー FLAT MOSS
通常販売価格 401,500-税込
レーシングモデルとしてご紹介したいRENEGADE S2。
クロモリチューブはレイノルズ631を採用し、S3に比べ軽く硬く仕上がっています。
もっとガンガン漕ぎたい方、決まった時間で更に行動範囲を広げたい方にもヨシ。
クロモリらしいしなやかさを残したまま軽量に、足当たりのしっかり感をやや増したモデルです。
フロントシングルの40Tで構成。GRXの820シリーズです。
チェーン落ちのリスクが少なく、摩耗パーツも減る人気が高い仕様です。
よりタフなオフロードの走行をされるライダーにはシングルをオススメします。

リアのギアサイズは10-45T。
MTB規格のスプロケットを採用することでよりワイドなギアレンジを実現できています。
激坂登りも滑りやすい登りも路面を掴んで登りやすい。

足回りも充実。
ホイールはWTBのKOM TEAM ST I23
タイヤはWTBのRADDLER700×44Cを搭載。こっちはチューブレスレディです。
フロントシングルが優位なコンディションを想定している為、
RIDDLERに比べノブのサイズが大きく、グリップ力に長けたRADDLERなわけですね。
良いアッセンブル。

パッと見ただけだとわかり辛いのですが、
RENEGADEはS3,S4,S5では通常の68㎜ネジ切りBB(BSA)を採用しており、
クロモリラインナップの中のハイエンドであるS2ではT47アウトボードを採用しています。
なぜかと言いますと、
通常のBSAのBBシェルは直径が小さく、ダウンチューブ、シートステー、シートチューブをBBシェルへ溶接すると、
各チューブ同士が非常に密着することとなります。
しなやかなレイノルズ520を採用しているS3,S4,S5では、この密着した溶接によって各チューブのしなりにコシを与え、
BB周辺の剛性を上げて、ペダリング時の進みの良さを底上げしています。

対してS2に採用されているクロモリチューブはレイノルズ631です。
しなやかさも残しながら弾性や軽量性、剛性面が上昇しています。
端的に言ってしまえば、レイノルズ520よりも硬いのです。
硬い各チューブが密着してBBに溶接されてしまうと過剛性となり、乗り味が非常に硬くなってしまうのです。
そのためS2では過剛性となる事を避けるためBBシェルの直径がより大きいT47を採用し、
各チューブが程よい間隔で溶接することで、
敢えてBB付近でしなりを出して乗り心地の良さをコントロールしているのです。

整備性や剛性アップのためのBB規格変更は良く聞きますが、
剛性ダウンの為のBB規格変更はなかなか聞きません。
エンジニアのこだわりが見えるバイクラインナップですね。
S2も乗ってみました。
このバイクは上記でお伝えしたレイノルズ631クロモリチューブ、大径化したBB、
Sシリーズ統一のフロントフォーク、アグレッシブなタイヤ、シングルのワイドギアなどなど、
セレクトパーツや設計がフル稼働して見事に調和しているような印象を受けます。
ペダリング時の進みの良さは数段上です。
軽量さも体感でき、登坂時に助けてくれるのが目に見えました。
剛性アップには喜びましたが不安でもありました。
剛性が高いレイノルズ631チューブではガレた路面では弾かれるのでは…
杞憂っ!! 心配なぞ一切要らんかったです。
こだわったBBが大いに仕事をします。
敢えて剛性を下げたBB付近のフレックス感がライダーの重心を保持し続け、
タフな路面状況でもバイクを常にコントロール下へ置くことが出来ます。
シングルだからチェーン落ち気にしないでガンガンイケますしね。
素晴らしいフレックス感。クロモリを選ぶ意味を大きく感じました。
登って下って平坦もヨシ。手放しで褒めたいバイクです。
敢えて言えば、このフレーム性能はフロントダブルでも大きな魅力を発揮すると感じました。
ゴリゴリにオフロードを攻めるバイクとして選ぶならフロントシングルが良いですが、
ここまでペダリングで良く進むならロングのダート交じり系ライドのバイクとしても能力を発揮します。
細かいアップダウンを含む地形ならなおのことですね。
極端に重いギアを選ばなければ、過剛性の為に足を使い切るみたいなことは置きませんし、
むしろ軽量性が登坂でプラスに作用します。
適切なギアをセレクトしやすいという意味ではフロントダブルに軍配が上がりますからS2でダブル化もアリです。
目的に応じて組み換えてもイイかもしれませんね。

乗り比べてわかるフレームの違い。非常に面白いです。
私はS2が欲しいです。
700×44C履いてここまで進むクロモリはなかなか無いですね。
ペダリングの観点では本来優位なハズの自身が乗っているアルミグラベルと比べてしまいました。
そして何よりあのウィップ感。アルミではなかなかできない…欲しいっ!!…
皆様乗って体感してください!!
試乗に必要なもの
①免許証・パスポートなどの顔つき身分証明書
(保険証、学生証は不可)
試乗時にコピーを取らさせていただきます。
また、未成年のお客様の場合、親権者様の身分証明書が必要になります。
②ヘルメット
店頭貸し出しも行っております
※お使いのビンディングペダルをお持ちいただければ取付いたします。
試乗時間
試乗車貸し出し可能時間:11:00〜17:00まで。
乗車時間は約30分程を目安にしております。
その他
試乗当日が雨天、または路面状況により、試乗を中止する場合がございます。
また、スカートやサンダル等スポーツバイクを試乗するにあたりお客様の安全保護上不適切と判断した場合は試乗をお断りさせていただく場合がございます。
皆様のご来店、お待ちしております!