日本最大級のスポーツサイクル専門店!九州1号店!
2017/05/28 14:53
晴天に恵まれた昨日の「オール九州3時間耐久ロードレース in オートポリス」
参加者の皆さまお疲れ様でした。
さて、リザルト云々は他のスタッフからあると思うので
初めてのコースがどうだったかと、機材に関してちょっと振り返ってみます。
まず・・・寒い。
5月とはいえ山の上(標高約800m)
朝7時ともなればそこそこ寒い!
試走時の気温は12℃。
完全夏装備のみで行ったのは失敗でした。
レース本番では不要ですが、ウィンドブレーカーやウィンドベスト
アーム・レッグウォーマーも持って行った方がよかったかも。
1周3キロのコースは結構シンプル
ホームストレート/ピットレーンはほぼ平坦。
でも向かい風が吹いているので緩い登りのように感じます。
コース前半は下り基調。
1コーナーから4コーナーくらいまでの下り区間はかなりスピードが出ます。
ガーミンによれば最高速は63km/hくらい。
なのでこの区間で順位を上げたいなら、ディープリムホイールが〇。
40mmハイトのクワトロカーボンは面白いくらいに加速してくれました。
(逆にレーゼロで行ったスタッフ國廣は脚が回り切ってしまったようです)
コース後半は登り基調。
5%くらいの地味な登りがダラダラ続きます。
前半の下り区間の勢いを活かしづらいレイアウトだったので、
割り切ってここではフロントギアはインナーに。
速度も10km/h台前半まで落ち込んでいます。
ここで楽したいなら軽量ホイールの方が〇。
ただ「下りで抜いて登りで抜き返されて」を自分が受け持ちの14周の間
ひたすら繰り返していたので、どっちが有利・不利というのはあまりなさそう。
敢えて言えばコース後半の「登り」に寄せたセッティングの方が
安全に順位を上げられるかもしれません。
レーゼロの國廣は「登りは楽だった」と言っていましたし。
(小西は登りが苦手なので、ホイールが多少軽くなっても・・・)
手持ちの機材で一番調子が良さそうなのは、軽さとエアロを両立した
「アイオロス3 チューブラー」だったかもしれません・・・
次走るならこれだな。
3時間耐久で2人体制、1時間半走って交代する段取りだってたのですが、
そこまで気温が上がらなかったからか、ボトル2本は飲み切らずじまい。
1周3キロと短いコースなので、のんびり補給できるポイントも少な目。
新ネタ「チャレンジャー」は補給の手間を省くという意味では効果ありでした。
(カロリー補給の効果に関しては流石にわかりづらい・・・)
ただ6周目くらいに太腿を一度攣りかけたのですが、それ以上悪化しなかったのは
走る前に飲んだ「2RUN」のおかげかと。
後はパワーメーター。
苦手な登り区間で調子に乗って踏み過ぎないよう最近のNPの数値を意識しながら
ワット数を抑えて走っていました。
ここで脚を使いすぎなかった分、最後まで攣らずに走りきれたと考えています。
福岡天神「早番」チームは先頭集団に交じってしっかりレースをしていましたが
「遅番」チームはいたってマイペース。
周りのライダーも老若男女が入交り、乗っているロードバイクも様々。
皆さんがそれぞれい思いのペースで楽しそうに(真剣に)走ってました。
これがガチな空気が漂う「ロードレース」や「クリテリウム」と違う
「耐久レース」のいいところ。
どうやら今回の5月のレースが第1戦。
なので第2戦があるなら、また出たいなぁと考えています。