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【Di2インプレ】総額100万円になった愛車に乗ってみた結果が意外過ぎた
by: 石丸

こんにちは、Y’sroad福岡天神店アルバイトスタッフの石丸です。

前回、前々回と2回にわたってDi2カスタムブログを書いてきましたが、今回は実際にカスタム後に乗ってみた感想を皆さんにお伝えしたいと思います!

カスタムブログはコチラ⇩

 初日の出ライドに行ってきました!

2025年一発目のライドは、カスタムしたてほやほやのSuperSixで部活の先輩を誘って初日の出を拝みに志賀島に行ってきました。
先輩にこの話を持ち掛けたら、(2025年だから)202.5km走りたい、と言われたので志賀島➩唐津➩糸島一周というまあまあハードなコースを早朝4時半から爆走してきました(笑)

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Di2&エアロハンドル化してみた感想

さて、本題に入りましょう。まずはDi2の感想から。
4月からずっと機械式変速を使っていたということもあって、使い始めて2,3日くらいは癖でリアのシフトダウンの時にレバーを押しちゃったり、乗り始めの時にDi2を起動させ忘れて、一番最初の変速が反応しなくて「あれっ」ってなっちゃったりしました。(30分以上何も操作しないとDi2の電源が切れて、再起動するには何度かシフトボタンを押す必要があります。)

でも慣れてくると機械式よりも断然楽なんです!
物理的にワイヤーを引いて行う機械式変速と、ボタンのクリックで行うDi2。とくにリアのシフトダウンや、フロントの変速を行う時にその差が顕著に現れます。

リアのシフトダウン時、機械式ではレバーの倒す角度の調節が少なからず必要になってきます。押しが弱すぎると変速しないし、倒し過ぎると一気に2,3段ぐらい変速してしまいます。
逆に激坂の登りはじめなどで一気にリアを軽くしたいときに、一気に押し込まないといけないのは若干のストレスというか、疲労が溜まってたりすると少ししんどかったりします。
フロントの変速時はさらにその影響が大きいです。

左から通常時、1段分、2段分、3段分シフトダウン時のレバーの傾き
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でもDi2ではその心配がほぼありません。
ボタンのクリックのみでシフト操作を行うので力加減の調節がいりません。一気に変速したいときは、長押しで多段変速することが出来ます。

Di2のシフトレバー。レバー自体は傾きません。
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SHIMANOのE-TUBE PROJECT Cyclistというアプリと自分のコンポをつなげて多段変速のオンオフの設定が出来ます。ほかにもシンクロナイズドシフトの設定やシフトボタンの操作の割り当ての変更なども自分好みにカスタムできます。

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Di2化するメリットは自分でも調べてわかってはいたんですが、実際使ってみると思った以上に快適で、一度慣れてしまうともう機械式には戻れなくなりそうです(笑)

続いてエアロハンドル化した感想です。
エアロハンドルの効果をちゃんと確かめるには、ハンドル以外は何も変えずにハンドルだけ変えて、前と後で比較するべきなのですが、今回コンポもホイールもハンドルも一気に交換してしまいました。
なので感じた効果が本当にハンドルによるものなのかかなり怪しいところがありますが、一応参考までにお考えください。

とまあ前置きを長々と書いたのですが、正直、一定速度で巡行しているときや登坂などでは何か変わったな、という印象はあまり受けませんでした。
変化を感じられたのはエアロポジションで高速でダウンヒルしているときで、最高速が若干、1∼2km/hくらい上がったかな?と思いました。

あとは、下ハンでの巡行が少し楽になったな、とも思ったんですが、これは恐らくハンドルというより、ポジションを少し変えた影響だと思います。

見た目のインパクトの割にはそこまで大きな変化は感じませんでしたが、軽量化と快適性、空力にちょっとは良い効果を与えてくれていることは間違いない!、、はずです(笑)

105Di2コンポセット限定大特価で販売中!

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数量限定特別価格で今回僕が載せ替えた105Di2のコンポセットを販売しています。
残り1セットとなっておりますので、気になっている方はお早めに!

 

おわりに

いかがだったでしょうか。
Di2カスタムするにはそれなりのコストがかかりますが、それを払ってでもDi2にするメリットは十分にあったと僕は感じています!

このブログを通して皆さんにカスタムの楽しさ、Di2の良さを伝えることができれば嬉しいです。
今後も僕の愛車、SuperSixをもっとカスタムしていくつもりなので(パワメとかホイールとか、サドルとか、、)その時もまたブログを書いて皆さんに情報をお伝えできればなと思います!

それではまた次回のブログでお会いしましょう。