日本最大級のスポーツサイクル専門店!在庫台数約300台の品揃え!あなただけの一台がきっと見つかります!
2025/09/10 18:23
MAXXISから出た新作タイヤ「high Road」メーカー様よりご提供いただいたので早速取り付けしてみました!
まずはタイヤのプロフィールからご紹介していきます!
・チューブレスレディ仕様
| サイズ(ETRTO) | TPI | ビード | 重量 | コンパウンド | 推奨空気圧 | テクノロジー | 価格 |
| 700×25c (25-622) | 150 | カーボンファイバー | 280g | HYPR | 70~110PSI | ●ケブラー コンポジット ●チューブレス レディ |
¥10,780- |
| 700×28c (28-622) | 150 | カーボンファイバー | 320g | HYPR | 65~95PSI | ●ケブラー コンポジット ●チューブレス レディ |
¥10,780- |
| 700×30c (30-622) | 150 | カーボンファイバー | 335g | HYPR | 50~80PSI | ●ケブラー コンポジット ●チューブレス レディ |
¥10,780- |
・クリンチャー仕様
| サイズ(ETRTO) | TPI | ビード | 重量 | コンパウンド | 推奨空気圧 | テクノロジー | 価格 |
| 700×25c (25-622) | 150 | ケブラー | 190g | HYPR | 90~120PSI | ●ケブラー コンポジット | ¥9,680- |
| 700×28c (28-622) | 150 | ケブラー | 220g | HYPR | 75~115PSI | ●ケブラー コンポジット | ¥9,680- |
| 700×30c (30-622) | 150 | ケブラー | 235g | HYPR | 60~90PSI | ●ケブラー コンポジット | ¥9,680- |
・クリンチャー仕様
| サイズ(ETRTO) | TPI | ビード | 重量 | コンパウンド | 推奨空気圧 | テクノロジー | 価格 |
| 700×25c (25-622) | 170 | ケブラー | 215g | HYPR | 120PSI | ZK | ¥10,560- |
| 700×28c (28-622) | 170 | ケブラー | 240g | HYPR | 75~115PSI | ZK | ¥10,560- |
今回私が使用するのはクリンチャーの700×28c
上の表から伺える旧モデルとの違いは「TPI値」「重量」「テクノロジー」の3点
まずは「TPI値」
あまり聞きなじみのないワードかもしれませんが、タイヤのスペック表を見るとほとんどのモデルに記載があるはずです。
TPI値とはタイヤのケーシング1平方インチ内の繊維の数を表します。
このTPI値が高いと軽くしなやかに、数値が低いと強度と耐パンク性が高くなります。
新モデルは旧モデルよりも、TPI値は下がっているので、強度と耐パンク性は上がったと言えます。
次は「テクノロジー」
旧モデルでは「ZK」と呼ばれるものが採用されていましたが、新モデルにはありません。
※新モデルには「K2」と呼ばれる、マキシスの中でも限られたモデルのみに使用される耐パンクベルトが採用されています。
「ZK」とは耐パンクレレイヤーに使用されるもので強度の高いリキッドポリマー繊維を使用したものを呼びます。
ZKはK2比で約7%優れた耐パンク性を発揮します。
テクノロジー面で落ちてしまった耐パンク性を、TPI値を低くすることによってトータルバランスを保ったと言えるでしょう。
結果的にクリンチャー700×28で比較すると一本あたり20gの軽量化になりました。
実際に私がこれまで使用していたのは旧モデルチューブレスレディ700×28でしたので、一本あたり95gの軽量化になりました。
※シーラントとチューブは除く、タイヤのみの比較
以前使用していたHigh Roadチューブレスレディ仕様のインプレブログはこちら
いつぶりになるか分からないくらい、久しぶりのクリンチャーです。
タイヤを外し、リムテープを張り直し新しいタイヤの装着。
2020年辺り?から流行りだしたTPUチューブに初チャレンジしてみます。
今回使用したのはパナレーサー製
バルブコアはもちろんコレ!シュワルベのクリックバルブに付け替えます。空気入れが圧倒的に楽になり、今となってはこれがない生活には戻れません…
店頭在庫もまだありますので、ぜひお早めに!
装着後はこんな感じに。非力な私でもタイヤレバーを使わずに、手だけで簡単に装着できました。
通常のタイヤ交換が出来る方であれば、不自由なくおこなえると思います。
シーラントの除去など手間がかかる作業もありましたが、1本あたりの作業時間は35~40分ほどだったような…
早速ライドにいきたいのですが、約2週間ほど福岡の天気はビミョーな感じ…
しっかり乗ってからブログアップしますので、気長にお待ちください!