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2025/09/19 15:40
先日ご紹介しておりました、MAXXISの新作High Roadを早速試してきました!
実走は100㎞ちょいですが、ドライでもウェットでも試せましたのでインプレしていきます!
目次
私自身、約3年ほどチューブレスレディしか使っていなかったので超久しぶりのクリンチャータイヤです。
私の主観ですが当時のクリンチャー28cと言えば「乗り心地が良くない」「転がりが悪い」といった印象が先行し、アンチクリンチャーでした笑。
これからもクリンチャーを使う予定は無かったのですが、メーカー様からお声掛けいただき重たい腰を上げて3年ぶりのクリンチャーへ。
率直な感想は「クリンチャーってこんなに軽くて乗り心地良かったけ?」
これまで持っていたクリンチャーのネガティブなイメージが一瞬で覆りました。
乗り手(私)が鈍感なだけ…?正直「乗り心地」「転がり抵抗」「グリップ性能」においてチューブレスとの明確な違いを感じ取ることができませんでした。逆にいえばここ数年で更にクリンチャータイヤの技術が上がったとも言えるでしょう!
トレッド面のパターンは無し。
しなやかなケーシングのおかげで路面のギャップを抑えつつ、他ブランドのフラッグシップモデルと比較しても重量でも全く引けを取りません。
その軽さのおかげで、初速からするするっと加速し、トップスピードまで簡単に持っていけます。
オフロード系タイヤで高い評価を得ているマキシスだからこそ、コーナリングの安定感とウェット性能はいうまでもありません。
今までの経験よりも更に車体を倒しても路面をグッと掴む感覚、多少のウェットコンディションでトルクを掛けても滑るような感覚はなく地面を掴み加速していく。
先述の通りクリンチャーのネガが全く無くなった今、7:3の割合でクリンチャーに傾いています。
しかも握力の弱い私は、チューブレスタイヤはなかなか一人で装着することができませんでした。
作業性と、クリンチャー特有のネガが無くなった今、クリンチャーユーザーに戻りそうです。
ただしこれは全てのクリンチャータイヤに当てはまる訳ではなく、
①アンダー1万円
②重量面でセカンドグレードなのに他ブランドのフラッグシップに負けない(むしろ勝っている)
③握力の弱い私でもタイヤの脱着が簡単
この条件が揃ったマキシスのHigh Roadだからかもしれません。
ワイズロード福岡天神店スタッフの内、ロード・グラベルユーザーでは、クリンチャー:チューブレスの比率は5:6でした。
High Road
700×25c 2本
700×28c 2本
High Road SL
700×28c 4本
High Road
700×28c 2本
次回のタイヤ候補にマキシスいかがですか?
お待ちしております!