【2017年モデル！】このハートがやはりニックイ♪　ホビーからレースまで万能な１台！ DE ROSA【NICK】
by: 中橋 知之

DE ROSAの新時代を予感させる【NICK】 

 ロードバイクにおけるイタリアの名門ブランド『DE ROSA』。

同社においてカーボンモデルのTOPモデルである『PROTOS』や『KING XS』、そしてDE ROSAの真骨頂とも言えるチタン素材を用いた『TITANIO』やスカンジウム素材の『SCANDIUM』など今もイタリア国内で製造されるフレームは自転車乗りには高嶺の花で憧れのブランドとも言えます。

より多くの方に自転車を楽しんでもらいたいと近年ではエントリーからミドルグレードの車体にも力をいれ、先に紹介させていただきました【AVANT】 もその１つです。

今回ご紹介いたします【NICK】はエントリーモデルの位置付けではありますが、様々なレースにも対応出来る1台となっています。

以前に発売されていたPLANETの後継とされていますが、フレームもより軽量となっており進化を遂げています。

コンポーネントにおいてもシマノ【105】をフルスペックで搭載しているので、ミドルグレードとしてのバランスの良さも持ちあわせています。

創設者の孫であるニコラス氏のニックネームを車名にしており、 カラーリングなどはニコラス氏自身も手掛けたまさしくDE ROSAの新世代を感じさせられるモデルです。

ヘッドチューブは今や定番化している上下異径になっており、ハンドリングの安定感をもたらしてくれます。

適

度にバランスが取られたヘッドチューブ長は、週末のロングライドからレースまで万能にこなせるポジションが確保できます。

フロントフォークはシンプルかつボリューム感のあるストレート形状で、こちらもハンドリングの安定性につながっています。

トップチューブの湾曲した形状により振動を和らげ、ダウンチューブは角型のスクエア形状になっています。

最近のフレームにみられ【トップチューブ～シートステーにかけて快適性を持たせ、ダウンチューブ～チェーンステーにかけては剛性を担わせる】というトレンドをしっかり抑えた構造になっています。

扁平加工を施しアワーグラス形状を採用したシートステーは、地面からの突き上げを和らげ快適性をもたらせてくれます。

ボリューム感を持たせたBB386規格のシェルに、縦に厚みを持たせているチェーンステーが高いペダリング剛性をもたらせてくれています。

DE ROSAの最大の魅力ともいえるラグジュアリーなデザインもさることながら、サドルやボトルゲージにもDE ROSAオリジナルのロゴが入っており所有欲を高めてくれます。

■カラーラインナップ

Silver Blue Matt

White Red Glossy（日本限定カラー）

■2017 DE ROSA / NICK

サイズ展開：46/48/50/52/54.5　販売価格：￥329,000＋Tax

現金でのお支払い時に5％分￥16,450分のクーポン券を付与