日本最大級のスポーツサイクル専門店!専門知識を活かしたコンサルティングを致します!
2024/03/17 12:37
いつもワイズロード船橋店をご利用いただきありがとうございます。
船橋店ロード担当の下山田です。
今回は先日走りに行った時のライドを皆様にお届けしたいと思いブログを書かせていただきます。
ロードバイクやクロスバイクであれば用途がはっきりしていて分かりやすいと思いますが、グラベルロードに関しては通勤、通学で使っている人がいるかと思います。
太いタイヤでハンドル幅も広く安定感があるため乗りやすいですが、マウンテンバイクで行くには距離が長く疲れたり、スピードも乗りづらいという点から砂利道や林道を走りながらも長距離を走れる自転車としてグラベルロードが挙げられます。
今回のライドでは千葉県の林道や砂利道を走る所に焦点を当ててご紹介いたしますので気になった方は行ってみてはどうでしょうか。
※今回のライドルートは一部区間危険が伴う箇所がございますので自己責任でお楽しみください。
ここまでは車でサクッと!自走も考えましたが寒い朝が苦手なので甘えちゃいました・・・
実は初めて来ました「山の駅喜楽里」
場所は養老渓谷の近くと言えばピンとくる方もいるのではないでしょうか。詳しくはグーグル様にお願いしてみてください(笑)
トイレが完備されており昼間にはご当地の食べ物やお土産が買えます。バイクラックもあるためスタンドが無いロードバイクやグラベルロードなどにとってバイクラックはありがたい。
ちなみに夏場は綺麗な星も見えるので車中泊スペース(予約制)を活用してみてもいいかもしれませんね。
一番乗りで到着したので車の中で待機していると一緒に走るサイクリストが到着。←二人ともグラベルが速い速いッ!さらに千葉のグラベルコースを知り尽くす者として界隈では有名ときたら今回のライドにピッタリ!学ぶことがたくさん!
今回のライドは新人アルバイトの森山も参加です。各自トイレ行ったり、着替えたり準備をして出発!
このトンネル実は2階建て構造になっており出口の方は上下で穴が開いています。昔は上の出口を使っていたようですが利便性を考えて現在の出口になったようです。素掘りトンネルというのがまた凄いポイントです。先に言っておきますが今回のライド素掘りトンネルいっぱいでます(笑)ご承知おきを。
トンネルを抜けるとちょっとした坂があるので軽快に登っていきます。グラベルロードなので軽いギアがあるのが助かる!ロードだと思うと気持ちも「走るぞ!」って気持ちになるので楽しくのんびり走るならグラベルが1番ですね。
坂を登っていると第2の素掘りトンネルが見えてきます。この辺りは素掘りトンネルがあちこちに存在しております。昔の人は凄いな~と感心しながら先に進みます。
素掘りトンネルの出口の作りが凄かったので思わず写真撮影。
そのまま下っていくと枝や石、砂利などが所せましに落ちているのでゆっくり下ります。
下ると先日の雨で溜まった水たまりにカエルの卵がありました。ここまでの面積はなかなか見ないと一緒に走ったサイクリストが言ってましたが私はコレがカエルの卵だと知りませんでした。←勉強不足(汗
低いガードレールがあると写真撮りたくなっちゃうんですよね(笑)進むと少し長めの素掘りトンネルがあったので写真を撮りましたがグラベルロード×素掘りトンネルは相性抜群です!!
ここで予想外のハプニングが発生!立入禁止の看板が!?なんと工事中につき自転車も通れないとのこと。仕方ないので来た道を戻り大福山方面へ向かいます。
道中、川辺を通っていくと去年の大雨による橋の崩落現場が・・・自然の猛威は恐ろしい
また丁度いい高さのガードレールと絶景をバックに写真を。
今回の相棒はマグネシウムフレームを採用した珍しいフレーム。アルミフレームやクロモリ、カーボンフレームが主に知られている素材だと思いますがこういうニッチなフレーム気になっちゃうんですよね(笑)
この自転車マグネシウムフレーム使ってるんですよ!と言われて「何だ?」と感じる方がほとんどだと思います。アルミやチタンよりも強度が高く軽量。そして環境にも優しいときたら、まさに地球の救世主と言っても過言ではない。
フロントフォークはカーボンを採用。キャリア等の搭載も可能なためツーリングにも最適。
アルミ、カーボンは乗ったことがありましたがマグネシウムは初めてで正直あまりアルミと変わらないんじゃないのか。と思っていましたが実際に乗ってみるとアルミの「ガツンッ!」とくる振動に対してマグネシウムを採用した本モデルはマイルドに振動を吸収してくれる印象を持ちました。
特に素材の効果が分かりやすいのがグラベルコース。アルミフレームやカーボンフレームで砂利道や林道を走ったことは数回ありますが、振動吸収性の高さはアルミ<マグネシウム<カーボンといったところでしょうか。ライド後の疲れが少なくフレーム全体で振動を吸収してくれているような自転車です。
残念ながら当社での取り扱いはありませんが気になった方はこちらをご確認ください。
途中から砂利道が続き、さらに登っていくとグラベルコースの入り口があります。
路面は8割ドライ状態、2割ウェットといったところでオートバイが走った形跡がありました。昔に林道を走った時のことを思い出しながら走っていきます。慣れている人ならサーーと行くのでしょうが、恐怖心とバイクの挙動に神経をとがらせながらの走行です。大切なのは「無理をしないこと。」写真でもわかる通り自転車1台がやっと通れる道です。何かあったらもう取り返しがつかないことになってしまいますので見栄を張らず危険な場所は歩いて押しましょう♪
途中に川越藩横尾番所跡という川越藩の番所跡が記された石碑が地図上に出ており自転車を置いて捜索。(自転車があると上がれないほどの段差のため)古地図を頼りに先へ進むと石碑がありました。こういうのは好奇心(冒険心)で行きたくなっちゃうんですよね(笑)捜索は石碑を写真に収めて終了。グラベルコースへ戻ります。
アップダウンしかない今回のコースはグラベルロードならではのコースで楽しめました!距離よりも楽しさ重視!ということで今回のライドはおしまい。
一部区間は高所恐怖症の方には重すぎるコースですので注意が必要です。くれぐれも自己責任でお楽しみください。
次回はブロンプトンライド!を公開予定です!
グラベルライドだけでなくイベントやレースに!
サイクリングからツーリングに!
ツーリングやキャリア搭載にオススメ!
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