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2017/10/02 14:06
【2018年モデル】
【2018年モデル】アルミを知り尽くしたFELTが放つ次世代アルミロード「FR60」
2017年モデルにおけるラインナップの一新によって新たに登場したFELTのピュアレーサーロードシリーズ「FR」。
これまでその地位を担ってきたFシリーズに置き換わる形で登場した本シリーズにはFELT創業者であるジム・フェルトの理想を体現すべく様々な最新技術が組み込まれており、FELTが「現代ロードレーサーにおける解答」であると豪語する自信作です。
そんなFRシリーズが目指したのは高い加速性&反応性の獲得、加えてレースシーンで必要不可欠とされる振動吸収性&路面追従性の向上。
これはご紹介させていただいたカーボンモデル「FR 5」や「FR 6」では勿論のこと、今回ご紹介させて頂くアルミモデル「FR 60」においてもです。
アルミ素材を用いてカーボンモデルと同様の目標を達成することは決して簡単ではありません。
Fシリーズで培われた走行性能と莫大なコンピューター解析&プロトタイプを用いたテスト、アルミ素材の特性を知り尽くす「フレームの魔術師」ジム・フェルトの経験によって、FR ALLOYシリーズではその目標を高い次元で達成することに成功しています。
以下、その魅力をご紹介させて頂きます。
サイズの違いによる剛性や乗り味のばらつきを防ぐため、メインフレームには加工性に優れた6061アルミニウムを採用しサイズごとに専用のチュービングを施しています。
加えて各チューブの接合箇所やチューブのバテッド箇所、シートステーの厚みなどもサイズごとにチューニングすることで、このバイクに乗るすべてのユーザー様にその良さを最大限に体感して頂けます。
フレームのチュービングに加えてヘッドセットのベアリング径もサイズごとに変更することで適切な剛性を追及。
加えて剛性をあまり必要としない小さいサイズでは更なる軽量性を実現しています。
FRシリーズ同様2017年より新たにラインナップ入りを果たしたマルチロード「VRシリーズ」にも採用されている特徴的なシートステー&シートチューブの接続面。
最新の解析において快適性に多大な影響を及ぼすことが判明した上述の両チューブ間の接合部を最小限とし、トップチューブへ直接接合することで高い振動吸収性を実現しています。
また溶接面積の向上により高い強度と軽量化を実現。
徹底的な合理化が図られたFELTらしい仕様となっており、このシリーズの大きな特徴の一つと言えるでしょう。
菱形形状が特徴的なフロントフォークにはFELTが誇るエントリーグレードカーボン「UHC PERFORMANCE CARBON」を採用。
その独特な形状が横剛性の向上に大きく寄与している他、リアフレーム同様経験を駆使したカーボンレイアップによって垂直方向における柔軟性を確保し振動吸収性を高めています。
またフォークオフセット量をフレームサイズに合わせてそれぞれ変更することで、パワーを逃さない高剛性と切れのあるハンドリングを実現しています。
メインコンポーネントには 秘かにマイナーチェンジを遂げ美しいフォルムを手にしたSHIMANO CLARISを採用。
遂にこのエントリーモデルにおいてもワイヤーがハンドルに沿う仕様となり、性能の向上は勿論ビジュアル的にも美しい仕上がりとなっています。
ロードバイクが初めてでSTIレバーのブラケット部を握るのが怖いというユーザー様の為に、標準装備としてサブブレーキレバーを搭載。
変速動作は出来ないのであくまで補助的な役割とはなりますが、ロングライドなどのシチュエーションにおいても一時的に前傾姿勢を緩和することのできるポジションを取ることが可能なこのパーツの恩恵は大きいのではないでしょうか。
■FELT/FR 60
カラー:ネイビー
サイズ:510
販売価格:¥89,800+TAX
※Ys CLUBメンバーの場合
(現金支払い時:ポイント8%¥7,184/ クレジット支払い時:ポイント3%¥2,694)
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