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2018/10/22 19:18
【社内試乗会】
エアロ×DISCというトレンドに乗ってみた!
パリ~ルーベで勝つのも納得の1台 SCOTT『FOIL DISC』
10月18日に埼玉県彩湖で開催された毎年この時期の恒例行事『ワイズロード社内試乗会』に2年振りに参加してまいりました。
ワイズロードで取り扱いのある各メーカー様にご協力いただき、総勢83ブランド、19年モデル試乗車500台以上をワイズロードスタッフのためにご用意いただきました。
毎年のことではありますが何度見てもあの光景は圧巻で改めてワイズロードの社員で良かったなと思うと同時に各メーカー様には感謝いっぱいの気持ちでございます。
自分が楽しむこともそうですが、この貴重な経験を皆様にもお伝えさせていただき、自転車選びの参考にしていただければと思います。
さて、先にご紹介させていただきましたTREK『EMONDA SLR6』でも触れたように、私普段はほとんどロードに乗りません。 何年か前までは乗っていましたし、もちろん所有もしています。
しかし小径車での活動がメインになってきた現在ロードに乗るのはもっぱらこのような試乗会のみとなってしまいました。(今年は2回目で1回目は8月のキャノンデール展示会。 更に掘り起こせばその前は昨年のキャノンデールの展示会だったという・・・)
なのでほぼシロート目線、再来年40を迎えるホビーライダーが気持ち良く、乗っていて楽しくなるようなモデルはどれだ! という視線でこの日に乗った2台目のロード。
会場をくまなく探していると懇意にしていただいているSCOTTの営業さんに声を掛けられオススメされたのが『FOIL DISC』です。
確かに前回参加したときも新型FOILに乗ってプロが使用するエアロとは思えないくらいの乗り心地の良さを体感した覚えがあり、ましてや各ブランド主流となりつつある『エアロ×DISC』という分野を体験するにはピッタリではなかろうかと駆け出しました。
2年前に乗った通常のFOILはエアロ=ガチガチというイメージを180度覆してくれるような柔らかい乗り心地、強く踏み込まなくても力に代わって進んでいくような感じである程度重た目のギアでも軽く、巡航35kmくらいは出せる、そんな感じを抱きました。
今回のDISC版もHMFカーボンを使用しており、乗り心地は抜群。
エアロ特有(勝手なイメージですが)の硬さはなく、グイグイとスピードにのっていく印象。
脚も体力もない、あるのは体重ばかりのゆったり志向の私でもスピードを楽しもうと思わせてくれるような乗り心地。 下りやバンクでのブレーキングもカチっと決まり、フォークの剛性が高いからか変にハンドルを取られることもありませんでした。
快適性もあり、過酷なコースが続くパリ~ルーベでも勝利出来たわけが少し分かった気はします。
ちなみにメーカーさん曰く、プロの選手はHMXのガチガチのカーボンを使用したTOPグレードを基本は乗るけど、選手、コース、体調などによってはHMFの扱いやすいフレームを使う時もあるとのことなのでプロ選手でもこの乗り心地はたまらないのでしょう。
■DETAIL
SCOTT FOIL 20 DISC
¥459,000+TAX
(現在船橋店では店頭在庫はございませんが、ご注文は承りますのでお気軽にお申し付けください。)
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各ブランドカタログもご用意しております!