自転車の選び方・乗り方

パーツ・サイクルグッズ

ボルト一本からレーシングパーツまで。世界中のブランドから選りすぐり

ワイズロードでは、各メーカー・ブランドのフレームからボルト一本に至るまでさまざまなスポーツサイクルに関するパーツを取り揃えています。より機能的・快適にチューンナップして楽しむために、また、各パーツをメンテナンスするために、各部の名称や仕組みを知っておくことが大切です。

自転車のパーツ解説

各部位の機能を知ろう

ロードバイク・MTB・クロスバイク…自転車のジャンルは多種多様ですが、基本的な構造に変わりはありません。部品の点数もそれほど多くはないので、興味を持てば自然と各部位にどんな機能があるのかがわかってきます。

しかし、やみくもに高価なパーツを着けても効果が上がるわけではありません。目的をもって、それを実現するために最適なパーツを選び、更に適切な取り付け・チューンを施すことが重要です。

自分でカスタマイズすることも楽しみ方のひとつですが、創業から実に110年以上を経た歴史と、全ジャンルを取り扱う幅広さに裏打ちされた当社の技術部門「Y's Tech」なら、ファインチューンな一台に仕上げることができます。

自転車の各部位の説明

ここではマウンテンバイクを例に挙げて説明していますが、ロードバイクやクロスバイクなど、他の車種でも説明している構成要素については同じです(ブレーキのみ、位置が異なります)。

フレームセット

フレームの各部解説

1フレーム

自転車の骨格であるフレームは、前側の a.ヘッドチューブ、b.トップチューブ、c.ダウンチューブ、d.シートチューブと、後側の e.シートステイ、f.チェーンステイの6本のチューブで構成されています。

2フロントフォーク

前輪とハンドルを結ぶパーツで、路面からの衝撃を緩和する役割があります。

フレームとフロントフォークにはサスペンション機構を搭載したモデルもあり、そのようなモデルはサスペンションフレームやサスペンションフォークと呼ぶこともあります。主にマウンテンバイクやシティバイクなどに多く見られます。
サスペンションはタイヤが受ける衝撃を吸収し、人体に受ける振動をやわらげるほか、路面との密着性を向上させます。
フレームとフロントフォークにはサスペンション機構を持たないモデルはリジッドフレーム、リジッドフォークと呼ばれることもあります。シンプルな構成の為、比較的軽量なことが特徴で、ロードバイクやBMXなどはこのタイプを使用します。

ホイール

ホイール

3リム

タイヤがはまっている輪のことを指します。リムの重量や形状の違いによって走行性能が変化するほか、嵌められるタイヤのタイプ・サイズ・幅が決まっています。

4ハブ

ハブは車輪の中心部にあり、スポークを収束する役割とホイールの軸受けとしての機能を持ちます。また後輪のハブにはスプロケット(歯車)を取り付けます。

3スポーク

ハブとリムを結び、放射状に伸びる細い針金状のもの。車輪を作る重要な部品です。高級なものは空気抵抗や軽量化に配慮されています。

4タイヤ

自転車の用途や車種、ロケーションによって適するタイヤがあり、サイズや表面突起の有無・大小などさまざまです。空気圧には特に注意を払いましょう。

コンポーネント

コンポーネント(画像はMTB用)

7ブレーキ

前輪に働くフロントブレーキと、後輪に利くリアブレーキ。バランスよく活躍させましょう。車種によってタイプが異なることの多い部品です。

8ディレイラー

チェーンを動かす、前変速機のフロントディレイラーと、後変速機のリアディレイラーがあります。

9クランク、ボトムブラケット

クランクはペダルとチェーンリングを結ぶバーを指し、ボトムブラケット(BB)によるしっかりとした取り付けが肝心です。

10チェーン

ペダルの回転をタイヤに伝達します。たるみや汚れ、サビに注意し、定期的にオイルをさしましょう。伸びたら交換が必要です。

11チェーンリング

チェーンとかみ合うギザギザの歯車です。別名チェーンホイールとも呼びます。

12カセットスプロケット

後輪の駆動部にあるチェーンのローラーとかみ合う歯車群を指します。変速機により、歯車の大きさや枚数に制限があります。

フィッティングパーツ

ハンドルバー

サドル

ペダル

13ハンドルバー

ライダーの進行方向に対する意思を伝達するインターフェースとなるパーツ。同時にブレーキレバー、変速レバーなど、自転車の操作に対してライダーの意思を反映させるインターフェースを取り付ける部分でもある。

14ステム

フォークコラムとハンドルバーを連結する部分。またハンドル位置を調整する「サイズ変換機構」でもあるため、「突き出し」「角度」が数多く用意されている。

15シートピラー

フレームのシートチューブに挿入、またはかぶせてサドルとフレームを連結する棒状の部品。サドルの高さ、サドルの前後位置の調整を可能にするため、「やぐら」を装備する。

16サドル

自転車とライダーのインターフェースで最も密着度が高く、継続的に体重がかかる部分。下からサドルレール、ベース、クッション材、トップという構造になっている。

17ペダル

ロードバイクの利用者を中心に、長い距離を乗る人はシューズをペダルに固定する「ビンディングペダル」を使用する人が多い。

サイクルグッズ、まずはこれを買う!

「ついに憧れのスポーツ自転車を買った!…けど、本体以外には何を買えばいいの?」
「買いたいものはいくらでもあるけど、予算が…優先順位が決められない!」
スポーツバイクを買ったときによく寄せられる悩みです。そこで、ワイズロード全店に一体何がいいのかアンケートをとりました。結果をランキング形式で発表します!

Y'sスタッフおすすめ!まず買うグッズTOP5

1位ライト

「法制上の必須アイテム。テールライトは特に冬場有効です。」

「法令を順守することもさることながら、身を守るために必要です。」

「夜乗らないと最初は思っていたとしても、いざという時のために用意しておきましょう!」

2位

「多関節タイプの鍵でフレームを柵などに繋ぎ、高級ホイールはワイヤーを併用して繋ぐのがオススメ。場所によっては繋げられない柵もあるので注意しましょう。」

「盗難は非常に多いです!細いのでもあるのとないのとでは差は大変大きい。」

「駐輪場で、ママチャリの中のスポーツサイクルは目立つので狙われやすいです。」

3位ヘルメット

「近年は自転車事故が増加。ヘルメットで生死が分かれます。」

「落車時の頭部保護はもちろん、走行中の他交通機関からの視認性アップにも効果的です」

「自分の命は自分で守ろう!」

4位フロアポンプ

「空気圧の管理は、メンテナンスの基本です。」

「無いと走れません。適正空気圧に入れてこそスポーツバイクの本領を発揮します。携帯ポンプでの代用は適正圧を入れるのが難しい他、大変作業効率が悪いのでおすすめ出来ません。」

「空気圧を管理することで、パンクを防止して走行性能を確保することができます。」

5位サイクル
  コンピュータ

「やる気や楽しさがUP↑」(渋谷本館)

「自転車の楽しさ倍増です。本当に。」

「例えば何km走ったから部品の交換をする…など、メンテナンスの面からも必須かと思います。」

他にはこんな意見が寄せられました。

サングラス
「日常では日本人はあまりかけませんが、虫やホコリから目を保護するばかりでなく、緑内症予防などにも効果的です。」
バイクスタンド
「意外と盲点なのですが、自宅で駐輪するのに必要です。」)/div>
ボトルケージ
「ロングライドでもそうでなくてもペットボトル位は携帯する方が多いので。特に夏場は必須。」
グローブ
「自転車ウエア最初の一つ。手に伝わる振動を軽減するほか、転倒時に手のひらが損傷するのを防ぎます。」
パンク修理キット
「ロングライド時のトラブル対応。チューブ・パッチ・携帯ポンプ…基本的に出先でのパンクはチューブごと交換です。」
潤滑剤などのケミカル類
「サビや故障の防止。定期的にメンテナンスする事により、自転車への愛情が芽生えますよ。」

上位3つには、特に票が集中しました。特にライトは法律で装着が義務付けられているので必須ですが、最近は選択肢が多くなり、選ぶ楽しみも増しています。

全体としては、安全、メンテナンス関係のものに票が集中する結果となりました。自転車を楽しむためには、安全、快適が重要なキーワードといえます。

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