4,395

【東大和×サドル沼×コラム④】坐骨の痛みに直結する大事なポイントです [後方編]
by: 佐藤篤

  • 閉店告知
  • B6484B0F-ED3B-4BF0-8C80-446AA1AF159E-6823-000004D5AD3B13A9_

    _

    あつし

    _

    ブルベライダーの佐藤です

    _

    _

    _

    サドル沼コラム第4

    _

    _

    今回はサドルの後方から

    理想のサドルへアプローチしてみたいと思います

    _

    _


     _

    目次

    _

    _

    サドル沼は「再発する」

    サドルの正面から考える

    サドルの側面から考える

    ④サドルの後方から考える◀NOW

    最終手段

    _


     

    _

    _

     今回も強引にグループ分けしていきます

    _

    _

    _

    E70E2DB0-AFB0-4C8F-A9DF-60CA42B503B1-6823-000004D5A141DB19

    _

    _

    ※左から順に※

    _

    A : FIZI:K ANTARES R3 K:IUM ¥17,545(+tax)

    B : PROLOGO SCRATCH M5 ¥15,500(+tax)

    C : SELLE ROYAL R.E.MED2 ¥3,300(+tax)

    _

    _


     

    _

    _

    3426CD13-5FD5-4F82-9B1C-1ED05A65CA63-6823-000004D5A322A12B

     

    A5146E37-5A1B-41E2-8AEC-70926A7D22BC-6823-000004D5A4F65A11

    _

    【 A 】

    _

    _

    形状 : フラット

    両端のカーブ : きつめ

    _

    _

    - – – – – – – – – – -

    _

    真後ろから見てフラットな形状で

    両端はほぼ垂直にストンと落ちているものが多いです

    _

    種類があまり多くありませんが

    だいたい側面形状もフラットであることが多いので

    着座位置の自由度を上げる目的で設計されていると見られます

    _

    _

    00A

    _

    坐骨という「に対して

    座面という「平面で支えることになるため

    前傾姿勢をしっかりとったポジションでないと

    短時間で坐骨の痛みを感じやすくなります

    _

    _


     

    _

    _

    E862A602-E4C2-47B0-BB73-7A6AB50170B6-6823-000004D5A87550A6

    897EA1FC-8D0F-4EAA-A4A9-0E51689161BD-6823-000004D5AAC1FABB

    _

    _

    【 B 】

    _

     形状 : 緩やかな曲面

    両端のカーブ : 普通ややきつめ

    _

    _

    - – – – – – – – – – -

    _

    もっとも標準的な形状です

    _

    座面中央が平坦で、端に向かうにつれて

    徐々にカーブがきつくなっていき

    最終的に座面は垂直方向に落ちているものが多いです

    _

    _

    00B

    _

    左右の坐骨のやや内側に合わせて着座するので

    ケイデンスを上げたときの安定感はあります

    _

    フラット形状より尿道への圧迫がありますので

    必要に応じて溝あり/穴開きモデルを

    チョイスすると良いと思います

    _

    _


     

    _

    _

    AEA59525-E220-41EA-894B-B3F3CA4C7417-6823-000004D5AF2AB19B

    18B29A23-8DE7-4CD0-AB44-1D891A263EED-6823-000004D5B109E498

    _

    【 C 】

    _

    _

    形状 : ラウンド

    両端のカーブ : ゆるやか

    _

    _

    - – – – – – – – – – -

    _

    一見すると【 B 】と似ていますが

    座面の両端が垂直に下がっていなくて

    末広がりのまま終わっているのが特徴です

    _

    ペダリング時の大腿骨の動きを

    サポートするような形状で

    着座の安定感に優れており

    個人的に最も好きな形状です

    _

    最近各メーカーが力を入れている

    ショートノーズサドルも

    この形状に近いモデルが多いですが

    逆にフルサイズのサドルには種類が

    あまり無い気がします

    _

    _

    _

    00C

    _

    _

    座面中央が尿道付近に大きく食い込みます

    基本的には最も広い面でサドルに乗れるので

    個人的には最もロングライド向きだと思います

    _

    このモデルの多くは中央に溝や穴が

    設けられているモデルが多く

    ポジション調整さえ決まれば尿道付近への

    圧迫もかなり和らげることが可能です

    _

    一方で座面両端が末広がりという事が原因で

    内もものスレを感じる方も多いです

    _

    _


     _

    _

    さて

    これで「正面」「側面」「後方」

    3点から見たサドル形状の特徴が分かりました

    _

    それぞれのグループが

    _

    正面 : A、B、C、D

    側面 : A、B、C

    後方 : A、B、C

    _

    _

    となりますので 

    自分の使っているサドルが

    _

    正面 : A

    側面 : C

    後方 : B

    ↓ ↓

    ACB型

    _

    _

    ということが分かれば

    それぞれの特徴をみて

    「残したい特徴」「変えたい特徴」

    を見比べて次のサドルを選びましょう

    _

    _

    仮に全ての組み合わせを試すなら

    36通り

    _

    _

    実際はここに座面幅クッションの厚みなど

    様々な要素があるのでもっと多くの種類があります

    _

    _

    ですが

    一つ一つの特徴をしっかり考えて選べば

    意外と数回で理想のサドルが見つかるかも知れません

    _

    _

    _

    _

    次回はコラム最終回

    _

    「色々試すのはもう疲れたよ……」

    という方に提案する

    _

    サドル選びの最終手段

    _

    _

    について解説していきます

    _

    _

    _

    お楽しみに

    _

    _

    ※性能、特性の説明はスタッフ個人の主観によるもので

    ※全ての商品に当てはまるものではございません


     

     

    ブログ記事用画像

     

    営業について

     

    シクロワイアード_レコメンドショップバナー

     

    自転車での車での

     

    SARIS

     

    インドアトレーナー販促バナー_720

     

    アルバイト募集バナーバイオレーサーバナーバナー 東大和店