年の終わりに交換しよう!愛車のリフレッシュに交換をオススメするスポーツサイクル消耗アイテム!
by: 大元英俊

スポーツサイクル消耗アイテム ロードバイク 年末 洗車 整備

スタッフおおもとです

タイガーさん

1年があっという間に過ぎさっていく事を毎年噛みしめる11月に突入し、年末の大掃除を考え始めている方もいるのではないでしょうか。

でもサイクリスト的にはこの1年を楽しませてもらったスポーツサイクルを洗車・整備を始めるシーズン!

1年の汚れを落とし、年始から気持ちよく乗れるように今のうちから進めていきたいところですよね。

そこで今回はスポーツサイクルにまつわる『ここ交換した方がいいですよ!』という消耗アイテムをご紹介したいと思います。

綺麗にしておいて損無しですよ!

スポーツサイクル消耗アイテム ロードバイク 年末 洗車 整備

チェーンはスポーツサイクルの駆動を担う最重要パーツの一つです。

使い込むと『チェーンが伸びる』と表現しますが、実際に外から見えるプレート部分が伸びたりはしておりません。

中にあるローラー部分が摩耗する事で削れた分だけチェーンが伸びて見えるんです。

この摩耗具合をチェックするのに役立つのがチェーンチェッカーで、伸び具合を見て交換時期を見極める事が出来ます。

交換の目安は走行距離3000km~5000kmと言われていますが、チェーン自体のコーティング・使用環境・オイル注油頻度によりローラーの摩耗具合は異なるのでチェーンチェッカーで判断するのが確実です。

チェーンの寿命が過ぎた状態で乗車し続けると変速や伝達性能の低下は勿論、チェーンリングやスプロケットが摩耗しやすくなり、結果的には高く付くケースになることもありますよ。

スポーツサイクル消耗アイテム ロードバイク 年末 洗車 整備

路面と接するタイヤは摩耗した状態で乗車していると転がり性能が低下するだけでなくパンクトラブルの原因となります。

タイヤのすり減り具合はトレッドを手で触って平らになっていないチェックするか、タイヤによっては摩耗具合を目で判断できるインジケーターのくぼみがありますので残り具合を見て判断してください。

摩耗していなかったとしても異物等による切り傷や貫通穴が見受けられる場合、劣化によるひび割れやビード周辺にほつれが見られる場合は交換を推奨します。

『そういえばパンクした事があったな』と心当たりのある方は、タイヤの劣化具合は入念にチェックしてください。

また何年も使って表面が傷んでいるチューブや、使用推奨期間が短いレーシーな軽量チューブを使用している方は合わせてチューブの交換をオススメします。

もしホイールの中に貼られているリムテープに変形があれば、合わせて張り替えてましょう。

チューブレスレディの方はシーラント、チューブレスバルブ、チューブレステープの劣化具合を見て、来年トラブルが起きないよう予め交換しておきましょう。

シーラントに含まれるアンモニア成分により、劣化が進んでいる可能性が高い部分です。

スポーツサイクル消耗アイテム ロードバイク 年末 洗車 整備

スポーツサイクルは速く走れるからこそ思い通りにしっかりと止まれる必要があります。

ブレーキパッドの消耗はバイクコントロール性の低下を招き、もしライド中に摩耗しきる事があればブレーキ面やローターを損傷させる危険があります。

特に雨天走行を行う機会が多い方は要注意です。

雨天時はブレーキパッドのすり減る早さが数倍となり、たった数回のライドで消耗しきってしまう事もあります。

ディスクブレーキパッドのすり減りは具合は見慣れていれば目視でも判断は出来ますが、ディスクブレーキ調整用の工具に摩耗具合をチェックする機能を有する製品がありますのでオススメしております。

晴れの日をメインで走っていても1年使用していると交換時期に到達しているケースは散見されますので必ずチェックしましょう。

スポーツサイクル消耗アイテム ロードバイク 年末 洗車 整備

走行中は常に握り続けるバーテープ、表面がすり減っていたり手汗を吸って質感が変わっていませんか?

そのままだと緩んでほどける原因になりますし、そのままでは綺麗に洗車をしてもバイクの雰囲気がくたびれて見えてしまいます。

特に高温多湿で最近異常に暑い夏の中でも走っていたサイクリストは、バーテープの下に塩分が溜まっているかもしれません。

この1年で気になっていた握り感やクッション具合、カラーリングを自分好みに変えてリフレッシュさせましょう。

スポーツサイクル消耗アイテム ロードバイク 年末 洗車 整備

サイクルボトルは年末時期に限らず定期的に買い替えをオススメしたいアイテムです。

糖分が多く含まれるスポーツドリンクは使用後にいくら洗っていても飲み口の中で雑菌が繁殖しやすいからです。

リペアパーツとして飲み口部分を単品販売しているボトルブランドであれば、飲み口だけ交換で良いでしょう。

飲み口を分解して中までしっかり洗浄が可能なボトルや、電子レンジを使用して消毒するキットを発売しているメーカーもありますので新しいボトルを選ぶときに知っておきたいポイントですね。

スポーツサイクル消耗アイテム ロードバイク 年末 洗車 整備

ここで言うインナーパッドは『ヘルメット』のインナーパッドです。

ライド中に沢山かいた汗を吸い続けるインナーパッドは定期的に洗っていても雑菌が繁殖し、臭いの原因になります。

ヘルメットのモデルごとに交換用のインナーパッドを各社用意されておりますので取り寄せ可能です。

インナーパッドを交換しただけで新品のヘルメットにしたようなサラッとしたかぶり心地に戻り、年始から気持ちよく走り出せますよ。


 

以上、スタッフが交換をオススメする消耗アイテムでした。

正直なところスポーツサイクルにまつわるパーツ・アイテムは全てが消耗品ですが、今回紹介した物は1年以内に交換時期が来る部分をピックアップ致しました。

だからこそ年末にしっかりチェックして交換をする事で、来シーズンを気持ちよく駆け抜ける事が出来ますよ。

ワイズロードでは交換に必要なアイテムや洗車に便利なケミカルアイテムを多数ご用意しておりますので、ちょっと重い腰を上げて愛車の整備についてお気軽にご相談ください。

皆様のご来店、心よりお待ちしております!

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