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ワイズロードフジグラン広島店 Y'sRoad hiroshima
2019/06/14 13:04
しばらく乗っていなかったキシリウムエリートUST。
買ってから約2年。
さすがにシーラントも劣化してきたか、エアが抜けるペースが以前より
速くなったように思えます。
追いシーラントでリカバーすることも考えましたが、
面白そうなタイヤを見つけたんで、それに交換してみることに。
〇PANARACER RACE A EVO4 TLC ¥6,500-+TAX(1本)
パナレーサーの超定番タイヤ「RACE」シリーズの4世代目。
同社の超軽量レースタイヤ「GILLAR」と同じコンパウンドを採用することで、
軽さと転がり性能がEVO3と比べて大幅にアップ!!
今までパナレーサー特有の形状だった「センターの尖がり」も抑えています。
で、このチューブレスコンパーチブル(レディと同じ意味合い)。
とにかく重量が軽いのが特徴です。
シーラント併用を前提とした結果、耐パンクベルトをトレッド部だけに限定
できたとはいえ、なんと1本210g!!
重くなりがちなチューブレスレディタイヤにもかかわらず、クリンチャーの
RACE A(240g)より軽いとは驚くしかありません。
今までのチューブレスタイヤとは別次元の走りが期待できるのでは。
実測でもほぼ数値通り。
標準装備のイクシオンよりも50gも軽い!!
ホイール外周部がこれだけ軽くなればその効果は絶大でしょう。
さて。
中がどうなっているかは正直あまり見たくはないのですが・・・
タイヤを外さないことには先に進まないので。
外す作業自体は本当にあっという間。
タイヤレバーなしで簡単に付け外しができる、MAVIC「UST」の
精度の高さにあらためて感動させられます。
タイヤ内側へのシーラントの乗りはこんな感じ。
ところどころダマになっていました。
リム側はかなりキレイです。
水分をペーパーウェスで拭くだけで終了。
で、実際の取り付け作業ですが。
パナレーサーのタイヤはマヴィックみたい簡単にハマるという程ではなく
ビードをリム内に落とすのにはそれなりに力とコツが必要です。
なんとか装着。
同じ25C表記ですが、イクシオンより一回り細い感じがします。
フロントは簡単にビードが上がりましたが、リアは若干の空気漏れが発生。
コンプレッサーのお世話となりました。
最後にパナレーサーの純正シーラントを入れて完成!
マヴィックUSTの作業性が良すぎるからか、多少手こずった感はありますが
それでも逐一確認したり写真を撮ったりしながら1時間くらいで終了。
さて、肝心の乗り味は一体どんなものでしょう。
江田島ライドを含めたインプレに関してはまた改めて。