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2023/02/01 20:46
初めに
お忙しい中ご協力いただきました各メーカー様、ならびに各関係者様の度は大変有意義な時間を過ごさせていただき、誠にありがとうございました。
そして、日頃からワイズロードをご利用いただいているお客様方誠に勝手ながら定休日を頂き、ご不便ご迷惑をおかけ致しました。
今後とも変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い致します。
目次
車体の各部詳細写真はこちら⇩
【TREK】新型MADONE SLR 国内最速⁉実車第1号見てきました‼
今回乗せていただいたスペック
Madone SLR 9 eTap Gen 7
フレーム:800 Series OCLV Carbon
ホイール:Bontrager Aeolus RSL 51
コンポ:SRAM RED eTap AXS
参考重量:56 – 7.36 kg
前作MADONEでもプロチーム「Trek-Segafredo」にて多くの勝利を獲得していました。そんな中プロチームから更なる勝利を得るために開発チームに求められたのが「さらに速く、そして軽く」。
上記に関しては少しでもチームに勝利をもたらすには必須事項ではないでしょうか。
2世代前のMadone9シリーズの際に採用されていた一体型ハンドルから、前作Madone SLR Gen6ではハンドルとステムを専用としながらも2ピース構造への変更がなされていました。これによりポジションの調整の幅が広がっていました。しかしながら2ピース構造のため少しながらではあるものの重量が増えてしまう一因となっていました。それを今作では再度一体型の専用ハンドルへチェンジ。これに関してはスマートかつ重量を軽くさせるには必須事項だったと思われます。
サイズは11種類用意され選択できる幅は広いのではないでしょうか。そしてBontragerのハンドルに多いドロップ123mm リーチ93mmからドロップ124mm リーチ80mmとなっています。新型EMONDAと同時に発表されたTrek Aeolus RSL VR-C Handlebar/Stemではドロップ124mm リーチ100mmだったため購入を検討する際はサイズは要チェックとなるだろう。
「IsoFlowテクノロジー」に関してはリーク写真が上がった際からかなり注目を浴びている構造ではないだろうか。Madone9シリーズや前作のMadone SLR Gen6でも採用されていた振動吸収システムの「IsoSpeed」。前作ではDomane SLRシリーズでも採用されていたスライダー式にすることにより距離や好みにより調整することが可能でした。今作はIsoSpeedを撤廃しIsoFlowへと進化しています。これについては重量の軽量化や前方からの風の気流を整える機能を持ち少しでも早く選手をゴールへ届ける意志を感じられます。
Madone9と現行EMONDA SLRを所有する自分が欲しいと感じた点を何点か。※あくまでもホビーライダーの感想です
エアロロードの位置づけのMadoneは同社のクライミングバイクのEmondaと比べるとやはりこぎ始めの軽さは少し劣ってしまうものの、すぐにこの差を埋めれる加速を感じられます。乗っている時に圧倒的に多いのが巡行している時間。高速巡行の際も安定し風の抵抗も少なく感じさせられ、より早く走るために考えつくされている構造だと感じさせられました。
気になっている方も多いのではないでしょうか。この構造に関しては空力を感じるというのは難しいものの、思っていたより振動吸収性が高い印象を受けました。特殊な構造ということもあってシートポスト付近の剛性は高めの設定になっているかと思っていましたが 、舗装路を走る分には特に困ることはないように感じられます。ロングライドをすると感じ方は少し異なるかもしれませんが、はじめ乗った時の突き上げの感じからだと200kmくらいまでは気にならない走りをしてくれそうです。
先日開催されていたレースでも活躍しています。
ラスト1kmでたたき出す数値ではないですが、後方をも寄せ付けない空力性能となっています。
#VueltaSJ2023, Stage 3
QUINN SIMMONS ()
• Time — 1 min 06 sec
• Distance — 1.01 km
• Speed — Avg 55.1 Kph, Max 66.2 Kph
• Power — Avg 787 W, Max 1,457 W ⚡️
• Cadence — Avg 101 rpm, Max 115 rpm
• Hr — Avg 198 bpm, Max 200 bpm ❤️pic.twitter.com/O77zl5bzfo— ammattipyöräily (@ammattipyoraily) January 25, 2023
メインの完成車販売での場合だと、約125万円~約188万円の幅があります。
“メインの”となっていますがこちらだとProject One Nowという仕組みで、あらかじめ決まっているカラーやパーツサイズとなっているため比較的早く届くことが多いです。
またTREKの誇るカラーオーダーシステムProject Oneですとカラーの組み合わせが増えるほか、サイズの選択などが可能となります。
様々なパーツを指定できるためお値段も応じて、、、
現在Madoneに関しましてはフレームセットでの展開がないため、今後に期待ですね。
やはり値段がしますが、個人的にかかなり欲しい‼(お財布が許すなら、、、)
Project One Nowですと、サイズやカラー、コンポによっては1,2か月で来るものもあります。しかし、おおむね120日~160日の表記の物の方が多いです。
Project Oneですとコンポによりますが現在150日前後となっております。
今後の情勢下において大幅な変動が見受けられるかと思います。
Project Oneにてオーダーが開始になったのが22年11月初旬でしたが、早い方だとそろそろ到着している方もいらっしゃるようです。
当店でも先日1台ご納車させていただきました。
この車体をご検討いただく方だともともとお持ちの方が多いかと思います。オーダーして到着までの時間も楽しみましょう。
ご検討中の方は是非スタッフまで。
『もし今回ご紹介した商品で気になったら!!』
ブログでご紹介した完成車、フレームで気になる在庫等あればお気軽にお問い合わせください。
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また店頭にないモデルもお探し致しますので、お気軽にお問い合わせください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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