完成車&サイクルウェア京都エリアNo,1品揃えのお店!
2025/12/16 21:10
こんにちは!
ワイズロード京都店の濱上です。
今回はこれから初めてビンティングペダルを使用したい方にオススメのペダルをご紹介!
初めてでも簡単に脱着できるので、立ちごけ対策としてもオススメです!

crankbrothes (クランクブラザーズ) CANDY1 (左)
カラー:BLACK
価格:¥9800‐(税込)
crankbrothes (クランクブラザーズ) DOUBLESHOT1 (右)
カラー:BLACK
価格:¥9800‐(税込)
ビンティングペダルと言えば、日本ブランドの「シマノ」や元祖ビンティングペダルの「LOOK」などが有名ですが、今回ご紹介したいのが、アメリカブランドの「crankbrothes」クランクブラザーズ!
クランクブラザーズはアメリカの南カルフォルニア発祥のブランドで、主にMTBやシクロクロスといったオフロード系バイクのパーツの製造に長けたブランド!
ペダルの種類はSPDタイプのみにはなりますが、他のブランドよりもクリートの脱着が簡単で初めての方にもおススメなんです!
実は先日購入したグラベルバイク用にSPDペダルの購入を考えていたとこ、同じ京都店のスタッフより、オススメしてもらったのを機にクランクブラザーズのCANDYを購入したので、簡単なインプレッションを踏まえてご紹介いたします。
あくまで個人的なインプレッション(印象)なので、様々ご意見はあると思いますが、こんな感想もあるんだなー程度にお読みいただければ幸いです。

クランクブラザーズ CANDY7
カラー:エレクトリックブルー/ブラック
価格:¥33,100‐(税込)
僕が購入したのは耐久性の高いアルミボディを採用したCANDY7で、車体のカラーに合わせて購入しました!
CANDY1よりも重量は重くなるものの、山の中で岩や木に当たっても破損しにくい頑丈さがポイント!

またペダルとシューズの隙間を埋めるためのトラクションパッド(1㎜)が付いており、シューズに合わせて交換も可能。
購入したペダルの紹介はほどほどに、改めて初めてクランクブラザーズのペダルを使用した印象ですが、「クリートの脱着がスムーズで足に優しい」でした。
SPDタイプのペダルの購入は今回が2回目で過去に初めて購入したビンティングペダルがシマノのSPDタイプのペダルで、片面がフラットで片面がSPDの今のモデルでいうところの「PD-EH500」に値するものでした。

「SHIMANO PD-EH500」
SHIMANOのSPDペダルは5年程使用していたのですが、SHMANOらしくペダルに対してクリートが「バチン」と大きな音をたてて嵌るので力強いダイレクトな印象をうけました。
実際に使い続けていくうちに慣れてはくるものの、クリートの脱着の際はそれなりに力を入れる必要があり、個人的にはクリートを外すときはもう少し軽くてもいいのになーと思っていました。(当時は通学がメインで外す回数が多い為このような印象に。)
ただ、クリートの脱着の際にカッチリ感はSHIMANOの方が強く感じるので、脱着の感触が強い方が好みの方はSHIMANOの方がオススメ!
またSPD用のシューズはクリートを付けたままでも歩きやすいのが特徴ですが、どうしても靴底のソールよりもクリートの方が出っ張るので歩く際にジャリジャリと音が鳴るのも気になっていました。
対してクランクブラザーズのSPDペダルはクリートの脱着がスムーズで、少し力を入れるだけで簡単に付けることが出来ますし、外す際の力も少なくて足の負担が少ない分優しい使い心地でした!
その分脱着のカッチリ感は少なめなので、たまに嵌っているのか分かりにくい時もありました。
また歩く際のクリートが地面に当たるジャリジャリとして音も少なく個人的には音に対するストレスフリーなのも嬉しいポイント!
ただし1点だけ注意点としては、SHIMANOのクリートと比較してクリートがペダルに引っ掛かる感覚が少ないので始めのうちは少し慣れが必要かもしれません
クランクブラザーズのペダルに限ったことではありませんが、初めてビンティングペダルを使用する際はペダルを回さず、バイクに跨った状態でクリートの脱着の練習だけすると慣れやすいのでぜひお試しください!

まずは表面と裏面で形状が異なるDOUBLSHOTのご紹介。
僕が初めて購入したSHIMANOのペダルと同じく、片面がフラットでもう片面がビンティングになっているので、その時のシチュエーションにより踏む面を選べるのが最大の特徴!

このDOUBLSHOT1はボディに強化コンポジット(ナイロン+グラスファイバー)を採用することで価格を抑えており、初めてビンティングペダルの購入を検討している方にもお求めやすい価格になっています。
CANDYよりもDOUBLSHOTが向いている方は、
①通勤通学の際はビンティングシューズではなく別のシューズを履く方。
②休みの日のロングライドの時だけビンティングペダルを使用したい方。
③今すぐにはビンティングペダルとして使用しないが、将来的にビンティングペダルにチャレンジしたい方など。

続いて僕が購入したCANDYシリーズのエントリーモデルがこのCANDY1。
コチラもボディに強化コンポジット(ナイロン+グラスファイバー)を採用することで、価格を抑えつつ、上位モデルよりも重量を軽くしたのがポイント!
両面ともにビンティング対応なので、表面裏面ともにどちらからでもクリートを付けることが出来るので、DOUBLSHOTの様に逐一確認しなくても良いのがメリットです!
ただしDOUBLSHOTのように普段靴では踏みにくいので、常にビンティングシューズを履いてバイクに乗る方にオススメです!

そしてDOUBLSHOTと大きく違う点として、クリートを嵌める箇所が単純に表裏ではなく、4か所あるということ!
写真では分かりにくいですが、クリートを嵌める銀色の部分が回転することで4面キャッチが可能で、その分ビンディングの着脱がスムーズかつ泥づまりに強いのが特徴!
MTBやシクロクロス、グラベルなど泥が多いと箇所を歩くと泥詰まりが頻発するので、逐一掃除しなくても走り続けることが可能です!
DOUBLSHOTよりもCANDYが向いている方は、
①クリートを取り付ける際にペダルの表裏を気にせず使いたい。
②ペダルの重量を軽くしたい。
③MTBやシクロクロス、グラベルなどで泥や砂の詰まりやすい場所で走る方など。
どちらの方がいいのかよく分からない、実物を見て決めたいなどご相談があればお気軽にお問い合わせください!
僕が購入したCANDY7など、CANDY1とDOUBLSHOT1以外の商品はご注文となりますが、お気軽にご相談ください。
以上、初めてのビンティングペダルにおススメ!クランクブラザーズのペダルのご紹介でした!