【スタッフバイク紹介】イベントからヒルクライムまで楽しめるバイク！
by: カミヤマ

日々自転車を販売したり修理を行なう店舗のスタッフはどんなバイクに乗っているのか気になったことはありませんか？

今回もンそんな気になるというお客様の声に応えたスタッフバイクをスタッフの話を聞きながら紹介させて頂きます！

速く走る為、快適に走る為など様々な工夫がされたスタッフバイクを数弾にわたりご覧下さい。

また、このブログでは紹介しきれない部分も多数ありますので詳細を聞きたいという場合はそのスタッフまでご相談ください。

それでは、どうぞ！

 一台目　ヒルクライム特化バイク

第二弾はヒルクライムレースからイベントまでほとんど参加する当店スタッフ久保！ 

BIANCHI OLTRE XR4

車体はBIANCHIのハイエンドフレームOLTRE XR4のリムブレーキモデル。

イタリアのお洒落ブランドとして今も大人気ですが昔はマルコ・パンターニ選手をはじめとする有力な選手が使用していたレーシングブランドです。2020年まではワールドツアーでユンボヴィスマが使用して、様々なレースで勝利を収めており、黄色のジャージとチェレステのバイクに憧れた方も多数いらっしゃるのではないでしょうか？また来年からはUCIワールドチームに昇格したアルケアがBIANCHIを使用するので楽しみですね。どんな成果を上げてくれるのでしょうか？

少し話がそれてしまいましたがそんなBIANCHIのOLTRE XR4のリムブレーキモデルを使用して様々なレースやイベントに参加するスタッフ久保。

ホイールはあえてローハイト

ディープホイールでは無く実用性を重視したローハイトのアルミホイールをチョイス！

MAVICのキシリウムPRO SL

前後重量はメーカー公式で1395gと非常に軽量。

アルミでこの重量は聞いていない。

ヒルクライムレースにも出るという事でこの組合せなのだとか。

登りあれば下りもあるのでこういった所はアルミリムの方が良いですよね。

ショートノーズサドル

前乗りの久保さんもサドルはショートノーズサドルを採用。ショートノーズサドルはいい点、悪い点は人それぞれですがヒルクライムで前乗りでパワーを出す方はショートノーズサドルおすすめです。また、こちらのサドルはお尻に合わなければ返金可能なボントレガーのサドルを使用。

コンポーネント

コンポーネントの基本はR8000。ブレーキのみ6800系を使用。

変速性能は上位のR9100にも引けを取らない変則性能。

クランクにはパワーメーター付きのR8000のクランクを使用。

歯数は50-34とコンパクトクランクを採用。ヒルクライムは非常に楽になりますね。

リアのスプロケットは11-28。標準的なものが採用されていますね。大きくすると軽いギアは楽になりますが一枚一枚の差が大きくなって巡行等がしんどくなるのでスプロケットは使用用途に応じて考えないといけませんね。

日泉ワイヤーで引きを軽く

ワイヤーは日泉のワイヤーをシフトもブレーキも採用。しなやかなワイヤーはきわどいワイヤールーティンでも対応してくれます。またカラーワイヤーも展開していますのでワンポイントで自転車に色を付けることも可能です。

こんなところにもこだわりを

コラムスペーサーにはさりげなくBIANCHIのスペーサーを導入。こういうワンポイントの遊びも自転車の楽しみの一つですね。

ボトルゲージはレースの時に外すので軽量なモデルはついていませんね。ヒルクライムレースだとこの数ｇの差が大きくなるのでボトルゲージの軽量化は必要ですね。

直撃インタビュー

それではこっそりマイクを持ってこだわりポイントを聞いてみましょう！

神山「久保さん久保さん、自転車のこだわりポイントはどこですか？」

久保さん「こちらの自転車で何でもできる！（要約）」

たしかに平地はエアロフレームの恩恵を、登りではホイールの軽さを活かした走りができそうですね！ 

ホイール一つで大きく乗り味は変わってきます。最初のカスタムとしてもおすすめのポイントとなりますので気軽にご相談ください！

次回はまた当店１のメカニック関さんのバイクをまた紹介していきましょう。
キャンプにも使用されるあの車体をお待ち下さい。