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クライマーが競輪に挑戦!? 愛媛県オムニアム記録会 参加記録
by: 関

みなさんこんにちは。Y’s Road松山店 関です。

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今回は2/17に参加した「2023年度 愛媛県オムニアム記録会」の内容をご紹介します。

 

このイベント、非常に面白いのですが、とってもマイナーで競技内容がちょっとわかりにくいかもしれません。

他の参加者の方ももっと参加者を増やしたい!とおっしゃっていたので微力ながら楽しさを伝えるお手伝いができたらと思います。

 *競技内容などは今回の物です。また詳細が違う場合もございますがご容赦ください。

 

 

レース結果のみ見たい方は目次から読み飛ばしてください!

 

 愛媛県オムニアム記録会とは

これは競輪場を走るレースで4種目を行い、合計ポイントを競います。

またこれを3回開催し、総合優勝を決定します。

 

競輪場だけあって高校生を中心としたトラックレーサー部門がメインですが、ロードバイク部門もあります!

競技種目はレース結果とともに後述します。

 

参加費用は¥4,000で3回すべてに参加できます!

(支払いは現地)

 

募集要項などは愛媛県自転車競技連盟のHPに掲載されていて、申し込みはメールです。

 

 

会場

会場は松山競輪場です。

ただ、競輪場のどこに集合するかはどこにも書いていないのでここで紹介します。

 

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タイトルなし

競輪場外周からこのゲートに入ります。

 

 

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「検車場」が会場になっています。

 

 

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中はこんな感じ。

各チームが場所を取っているので空いている所を探すか、同じロード部門の選手とご一緒させてもらうのがいいと思います。

 待ち時間も長いので、イスや防寒着なをを用意した方が良いでしょう。

 

さらに進むと受付があるので済ませましょう。

 

競技場内は関係者しか入れませんが、競輪場の表玄関から入場すれば屋外観覧席から競技を見ることもできます。

 

 

競輪場

競輪場って行ったことありますか?

競輪場を走れることは少ないので、経験してみるのはおススメです!

 

ただ、安全に、楽しく走るためには知っておくべきこともあるので、ご紹介します。

今回は初めての参加であることを伝えると、スタッフの方や他の参加者の皆さんが親切に教えてくれました!

 

 

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画像:keirin.jpより

 

これが競輪場のバンク。

バンクといっても距離やカント角(傾斜)は競輪場ごとに違います。

松山はもっとも一般的な一周400mでカント角は34°1′48″と比較的大きい方です。

この距離や角度の違いで有利な脚質に違いが出るようです。

 

外帯線と内圏線の間が最短で走れるラインです。

 

 

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写真のようにコーナー部分はカント(傾斜)がついているので、高速のままコーナーを回る事ができ、これを駆け下りれば一気に加速することもできます!

 

慣れないうちは怖く感じますが、慣れてしまえばバンクの上を走るのは気持ちいい!

始めはコーナーが曲がっているので無意識にハンドルを曲げてしまい、自然と内側に曲がってしまうかもしれませんが、ハンドルは自然にまっすぐ意識して走るとスムーズにコーナーを通過できるイメージでした。

普段ロードバイクで車体を傾けて峠を下るよりはよほど安全です!

 

またカントによって、自分を中心に3人横並びで走った場合、右肩のあたりに車輪、左肩のあたりに頭があるので、それはそれで怖いかもしれません。

 

 

バンクでの注意点

・バンク内に入る前に一時停止をして、安全を確認しましょう。

・走路上は自転車で移動し、クリートでは歩いてはいけません。

・ライト、ベル、ボトルなど落下の可能性があるもの、転倒時に飛び散る恐れのあるものは外しておきましょう。

 

他のレース同様、極端に蛇行したり、走行妨害をしてはいけません。

他のレース同様車体の整備はしっかり行いましょう。

 

 

レース開始まで

当日、詳しい集合場所がわからなかったので、速めに会場に行ってウロウロ。

案内表示などは何もなく、競輪場の周りを2周、、、

幸運にも参加者らしいロード乗りを見つけたので、声をかけて聞いてみると入り口を教えてくださるだけでなく、詳しいことを教えてくださったり、休憩場所の仲間に入れてくださったり、休憩中なども話仲間に加えてくださったり、感謝です!!

 

 

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今回は我がチームのエーススプリンター青木くんと参加します!

平坦でのスプリントではパワーが絶対的にものを言います。

最大パワーがせいぜい900W台の自分に対し、青木はシッティングで1100W以上を発揮するバケモノ!

練習の時点で彼には勝てる気がしませんが、、諦めずに戦いたいと思います。

 

 

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知り合いはいないと思っていましたが、ライドに来てくださるお客さんや学生さん、初対面ですが自分のことを知ってくださっている方もいて和やかな雰囲気でした。 

 

受付を済ませてしばし待機。

開会式はトラック部門の高校生たち用の物らしく、その間バンクを試走させてもらいます。

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実は体のコンディションはあまりよくない、、、

ここぞで強烈に効くアミノサウルスを注入!

 

その後いよいよ競技が始まっていきます!

 

 

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今回は少しでも空気抵抗を削減すべくエアロシューズカバーを使います!

 

 

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履くのが難しすぎるのが難点。

 

 

200m フライングタイムトライアル

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普段競輪選手が通っている通路からバンクへ!

 

 

200m フライングタイムトライアルでは、一周半助走をつけ、最後の半周(200m)が計測区間になります。

 

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青が助走、赤が計測区間のイメージ

 

助走ではバンク外周部から一気に駆け下りて加速するのが鉄則です。

競技時間はほんの数秒!

 

 

そして自分の番。

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このスタンドに後輪をセットし、合図があると自分で漕ぎだして発進します。

試走でバンクにも慣れ、走りるラインもたぶん大丈夫。

数秒ですべてを発揮するスプリント競技は得意ではないですが、体感的にはまあまあの出来。

 

 

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直後に青木の走順。

ゴール直前しか見えていませんでしたが、踏まずに流してゴール。

どうやらゴールスプリントでチェーンが落ちたようです。

 

200mで青木に勝てれば総合優勝の可能性が残る!

 

 

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すぐに結果が出ます。

自分は10人中6位、、、微妙!

 

200m走は完全にスプリンター向け競技!

自分のようなクライマーは完全不利!マラソン選手が100m走をしているようなものだと思ってください、、

 

そして青木はチェーンが落ちながらも余裕の1位!!

圧倒的強さ!

これは今日勝ち目なさそうですね、、、

 

次の競技までは1時間以上あるので補給やマッサージをして備えます。

 

 

400m スタンディングタイムトライアル

400m スタンディングタイムトライアルは静止状態からスタート。

一周400mのタイムを競うシンプルな競技。

これもスプリント力が物を言いますが、30~40秒の競技で、無酸素運動だけでなく有酸素運動能力も必要。

自分的には距離が長いほど脚質的に相性が良くなります。

 

これも順番に(ホームとバックに分かれて)1人づつスタート。

風向きによってホーム側とバック側で有利不利が出る場合もあるそうです。

 

 

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この機械に後輪をセット。

号砲と同時に車輪がリリースされて走りだせる仕組みです。

 

この競技は1人づつ走るので比較的安全ですが、落車がありました!

どうやら強烈な加速により前輪の荷重が抜け、前輪から滑るように転んでしまったようです。

競輪場ではたまにある転び方のようですが、体感してみないと理解はできない感覚だそうです。

見ていた全員ビビります、、

 

 

練習で決めておいた軽めのギアにセットし準備完了。

スタートと同時にどんどん加速!

ピストでは脚力勝負ですが、ロードではスムーズな加速とギアチェンジが勝負の分かれ目!

先程紹介した2本の線の間、最短コースを狙って走ります。

 

体調不良か、単純に体力不足か、第3コーナーあたりからペースの維持がしんどい、、

ヒルクライムでは競技時間が長いので、しんどくても気合を入れなおして挽回できますが(その分苦しみも長いですが)、トラックでは一瞬の出来事すぎて、一瞬でも苦痛から逃げると競技が終わってしまうので一瞬の集中力が欠かせません。

最後の直線はこらえきれずにダンシング。

全力なのと疲労とで車体制御が乱れダンシングしたことを後悔。

そもそも体重が軽いのでダンシングしたとてたいしたパワーは出ませんが、シッティングでは耐えられませんでした。

 

 

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結果は3位!

補給食が効いてきたか、体が起きてきたか、調子が少しづつ上がってきました!

 

青木は安定の1位です!!

 

ここで次の競技まで1時間半

朝は寒く、15℃ジャージで走っていましたが、気温も上がってきたので、夏用ジャージに。

夏用ジャージがない、、、

時間もあるので疲労回復サイクリングがてら自宅までジャージ回収に。

 

 

スクラッチ

スクラッチでは成績1位の選手はバンク内側から。その他の選手はバンクホームラインの外周部で壁につかまって自立した状態からスタート。

1周の助走ののち今回は4km(10周)の競技がスタートします。

これはいわばトラックでのロードレース。

位置取りや仕掛けるポイントが勝負を分けます。

 

今回はせっかく青木とチーム参加なので簡単な作戦を立てます。

スタート直後は最後尾を避け集団後方。速い集団に乗りつつ位置を上げ、ラスト1周~半周の速い段階で青木アタック

でも状況に合わせて~という感じの軽い作戦。

スクラッチのみ前回優勝の選手が参加するらしいので青木はその選手をマークするようです。

 

 

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競輪選手のようなヘルメットカバーをつけて走ります!

 

 

スタート直後から高速のレース展開!

序盤は青木がどこにいるかわかりませんでしたが、速い選手に乗って前方まで上がってきました。

集団がまとまると自然と先頭交代が始まります。

自分は青木の後ろにつく形で先頭交代。その場の空気感で一人1周づつ先頭を引きます。

 

 

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自分が先頭を引き終わった時点で残り5~6周前後。

先頭交代後は最後尾に着けずに5~6番手につけます。

最後の1~2周は先頭交代しないだろうから、この位置なら最終周回でいい位置につけます。

 

中盤1人逃げていた選手もつかまり、残り2周。

いよいよゴールスプリントにむけてペースが上がります!

青木も集団前方でスプリントに備えますが、どうしても前に出るために踏まされてしまっている印象。

ラスト1周!

青木の真後ろにつけてスプリントのタイミングを指示出し。

ラスト半周!

前回王者が加速してきます!!

青木!踏め!!!

この混戦で競り勝つ自信はないので自分は2位狙い。

青木も最後の加速!

勝つのは青木か、前回王者か!

 

青木チェーン落ち!!!

 

 

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このレースは前回王者さんが勝利しました!

青木2位

関3位

 

 

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 この競技後各自昼食をとり、最終競技に向かいます。

自分は競技開始後、菓子パン1個、ゼリー2~3個、BCAA、ジェル3パック程度にとどめます。

 

 

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空き時間には設備の3本ローラーを自由に使うことができるので、各競技30分前くらいに10分間ほど足を回します。

 

 

 

 

ケイリン

「競輪」と「ケイリン」の違いはご存じですか?

日本特有の競輪とオリンピック種目のケイリンでは、競技場やバイク、 ルールも違いますが、今回はその中間のような競技内容。

そもそもロードバイクですしね♪

 

ヘルメットカバーの番号とは別にくじ引きで走行順を決めます。

ヘルメットの番号順に内側から横一列に整列。

係員が車体を持っておいてくれます。

合図とともに出走します。

全部で4周走るうち、

1周目はくじ引き順に一列になって走ります。

2周目までは電動自転車が高速で前を引いてくれます。先導車を抜かさなければ順位変更OKです。

3周目で先導車が離れて本格的にレーススタート!

4周目でゴールです。

 

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特大シングルギアに改造されたYPJが爆速で前を引いてくれます!

もちろん公道は走れません!!

 

 

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参加人数が多いので、2組に分かれる予定でしたが欠場があったため8人ひとまとめに出走です。

自分は7番手、青木は6番手と非常に不利な走順です。

高速巡行しつつ2周の間に順位を上げつつスプリントに備えなければなりません。

 

青木は無理にスプリントするとチェーン落ちするので今回は作戦に従ってもらいます。

今回の作戦はラスト1周までに力をためつつ順位を上げます。

多くの場合ラスト半周~第4コーナーでスプリントがかかると予想。

青木には不意を突いて最終週の第2コーナーから遅くてもラスト半周でアタックしてもらいます。

そのアタックで決まらなくても、青木のパワーと体力なら最後の直線で2段目のスプリントができるはず!

 

この作戦なら力を温存したまま位置取りが悪くスプリントできない可能性も低いし、じんわりアタックなのでチェーン落ちのリスクも低い。

 

スクラッチやケイリンでは位置取りやテクニックで格上相手に勝つことも可能ですが、青木のように絶対的なパワーが高いほど幅広い作戦をとる事ができます。

 この場合、自分が本気で勝ちに行くには、自滅覚悟でラスト1周前からロングアタックして周囲が戦意喪失するほどの差をつけるか、青木をスプリントできない集団内に閉じ込めて周囲に競り勝つかしか思いつかない、、、

それほど短時間のパワーが物を言う競技です。

もちろん諦めるわけではなく、今回は青木をサポートしつつチャンスがあれば隙間をついてスプリントを。なくてもそのまま2位を狙っていきます。

 

いよいよ発走!

1周目からかなりの高速で展開していきます。

スクラッチよりさらに短い距離なので集団が落ち着く暇はありません!

 

2周目から速い選手についてどんどん位置を上げていきます。

3周目に入り先導車がいなくなるとさらにペースアップ!

順位を上げるのも容易ではなくなります。

かなり踏みつつ、走行ラインを見極めながら進んでいきます。

 

ラスト一周!

第2コーナーを過ぎたあたりで予定通り青木がアタック!

集団から抜け出します!!

周囲を見ている余裕はありませんが、迫る影はありません。

続いて自分もアタック!

どうやら1段目のアタックで決まったようです。

自分ももがきますがもはや青木には追いつかない!

 

 

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青木の独走で余裕の1・2フィニッシュ!!

やりました!見事に作戦成功!

1⃣-5⃣の2連単が当たりです。

 

 

表彰式

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コチラが3戦通しての総合勝者の皆さん!

優勝者にはジャージが贈呈されます!!

 

 

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そして今回、第三戦目では青木が1位、関が2位タイになる事ができました!!

 

 

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勝者の青木くんにはライトとカッコいいTシャツが贈呈されます!!

今シーズン初の1位!おめでとう!!

 

このTシャツ運営スタッフも認める悪ふざけですが、勝者として青木くんは帰宅するまで脱ぐことは許されません!

 

 

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結果報告にお店に凱旋!

みんなに冷ややかな目で見られる青木くん。

お疲れさまでした。

 

 

練習

このイベントにむけての練習を紹介します。

今年の冬シーズンは1月のシクロ、2月のケイリンとかなりタイトでした。

どちらも周回コースですが、シクロは心肺とコントロール、ケイリンではパワーが重要です。

基礎体力作りとしてヒルクライム練習として続けている障子山TT約20分の夜練をしつつ、周回コースを使った平坦での400mインターバル×8本、ローラーでは短時間高負荷のタバタ式トレーニングなどを取り入れました。

特に400m全力でもがくインターバルは筋力だけでなくペース維持や踏み方など普段と違う距離感でいい練習になりました。

 

トレーニングでは競技の特性や自分の弱点に合わせたメニュー作りが大切です。

 今回であれば発進時のスムーズなギアチェンジの練習や、400mでのペース、スクラッチでのアタックに備えるインターバルなどを想像して練習できるでしょう。

自分が参加するうえで、競技のルールや、そもそも競輪場の走り方が調べても全く分からなかったので、その点はこの記事を参考にしていただければと思います。

 

 

バイク

今回使用した機材をご紹介。

 

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TREK MADONE 7

競輪場なのでクロモリで出ようかと思いましたが、、高速走行の分空気抵抗が大きい!

するとどうしてもこの車体が使い勝手がいい!!

 

 

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青木のEMONDAと合わせてTREKチーム!

MADONE7は現行EMONDAと瓜二つ。現行のEMONDAやMADONEはとてもよく走る最高のバイクです。

 

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青木とはハンドルも一緒なのでより一層チーム感!

 

 

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STIレバーにはOTIONのグリップシールを取付け。(古くなったので交換)

 

 

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見た目もカッコいい!

 

 

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iPhoneの接写スゴイ!

 

表面は無数の突起があるので触り心地はやさしく、しっかりグリップします。

ロングライドや雨天で効果を最大限発揮します!

 

 

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タイヤもこの機会に新調!

定番のコンチネンタル スプリンター!!

 

 

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以前はロングライド用にパンクに強いゲータースキンを使っていました。このカットにも耐えるほど強靭でしたが、とうとう寿命が来ました、、

 

今回はGP5000などと同じブラックチリコンパウンドを使用して転がりとグリップがよく、軽量なスプリンターに。

いまだに細い方が速いと思っている人間ですが、重量差があまりないので今回は25Cに。

空気圧は普段は7BAR前後で使いますが、今回は10BAR入れました。これだけ入れても競輪場では振動やグリップ不足は感じませんでした。

 

 

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その他、少しでも空気抵抗を削減すべくボトルケージを外し、ネジも飛び出ないものに交換。

 

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チェーンやスプロケの徹底洗浄とこだわりの注油!

 

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チェーンオイルは競輪でも使われる決戦用をベースにミックス。

 

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ホイールやBBのベアリング交換やグリスアップ。

ビックプーリーもメンテナンス。

スプリント向けにサドルを高く、前に、ハンドルは10mm低く。

 

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もちろんフレームはピカピカに!!

テックスタッフとして可能なことは全てして完璧な状態に。

これだけすると普通に走るだけでも気持ちいいですが、全力で踏み込んだ時にわずかな違いが出ます!

 

 

 

終わりに

 このイベントは普段体験できない競輪場でのレースを、ロードバイクで体験できるとても面白いイベントです!

本来のトラック競技では漕ぎだしやトップスピード、体調を考慮してギア比を決めるのでしょうが、ロードバイクは変速できるので競技としてのみどころはちょっと違うのかもしれませんが、これはこれですごく面白いと思います!!

 

また親切に対応してくださった運営スタッフの皆様、いろいろ教えてくださり楽しく走ってくださった参加者の皆様、ありがとうございました。

一緒に参加してくれた青木くん、練習に付き合ってくれた神山くん、お疲れさまでした。

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