史上最速とか、マッハトレッドとか言われたらもう買っちゃうじゃん。
by: アオキ

こんにちは。松山店青木です。

少し前にPIRELLIのP-ZEROを購入し使っていたのですが、四国一周でサイドカットしてしまい

それからはストックで置いておいたCONTINENTALのGRAND PRIX5000を使っているのですが

もう人様に見せられないくらい劣化しています。

トレッド面が梅干しみたいになっています。

変えなければなぁとは思っていたですが、どのくらいまで持つのか個人的に気になって使っていました。

次のタイヤを見つける為の準備期間も欲しいしね… ←言い訳です。

時は過ぎ去り12月中旬…少し湿った白線の上でリアがスルッと滑る感触があり…

もうこれはダメだなと買い替えを決意。

（普通に前々からアウトなんですけどね。）

ストックとはいえ、元々かなり走ったタイヤだったので

逆にここまで良く持ったなって感じです。

しかし、買い換えようにもGRAND PRIX5000は高くなった。

一本1.1万円。

「大学生」という言い訳を最大限活用しましょう。

年間約１万キロ走るから、1年で最低でも２セット。

そこにかけるお金はあるんか‼

（あります。普段の無駄な出費を抑えれば。）

まぁ、というわけで私が探したのは以下の条件

・アンダー1万円

・耐パンクベルト有

・レースにも使える性能

パッと思いついたのは、ミシュランのパワーカップとアジリスト。

パワーカップは一度試したことがある。

アジリストはありだな。

と思っていると…

天から声が聞こえてきました。

「HUTCHINSONのBLACK BIRDがレースにも使えて、高耐久で安いよ…」←スタッフ神山さん

と。

発売から間もないので、レビュー件数も少ない…

TLR版のレビューは上野アサゾー店の石川さんがあげていました。

まぁ、物は試しです。

今まで見た中で最安値レベルのハイエンドレースタイヤですし。←そこがデカい。

【HUTCHINSON】BLACK BIRD　700×28c

￥8,800-

基本スペックはコチラ

700×28C

重量：245g

補強材：アラミド

ケーシング：3×127tpi

価格：￥8800-

 購入した四本すべて重量を図ってみましたが、概ね公表値どおりでした。

（パッと撮ったのでボケてますね。）

このタイヤのコンパウンドの名前がめっちゃ速そうなんですよ！

その名も‼

マッハ トレッド 3.0

ハッチンソンが開発した中で最速かつもっとも効率的なトレッドコンパウンドで、驚異的に低い転がり抵抗と高い反発力を持ち、路面と接触した際のエネルギーリターンが25％向上したらしい‼

また、以前の 11ストームコンパウンドよりも10％硬く、道路上の破⽚がタイヤを引き裂く力に抵抗する能力が向上したようで

4,000kmを超える寿命も持っているのだとか‼

これ言っちゃっていいのかな？？

結構攻めてますよね。色んなメーカーがレース向きのタイヤ出していますが、公式が耐久距離発表しているのはレアな気がする…

オォウ‼使ってやろうじゃないの‼4,000㎞‼

また、トレッド面も広くなっているので、タイヤと道路の接地⾯が前後方向よりもヨコに広くなり

アグレッシブなコーナリングができるようになり、転がり抵抗も少なくなっています。

まだ、装着していないので何も体感しちゃいないのですが、実走が楽しみですね。

私の中での最高のタイヤ（GP5000）を超えられるのか‼

ちなみにトレッド面はミシュランを思い出させる剥離剤がべったりと…

装着時にポロポロと落ちるカスの掃除。

これ徹底的にやらないと怒られるんだよな…（笑）