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2020/03/10 23:40
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商品紹介スタッフ記事
【イーストンEC70AEROインプレ】初エアロハンドル導入！効果は？【物欲でモチベup！】
by: 永平 宏行
ワイズロードのポータルサイト（http://www.ysroad.net/）でご覧の方は、途中で切れてしまうので、お手数ですがこちらのサイト↓でご覧ください。
バイオレーサーの中の人です。
詳しくは書きませんが家庭事情が色々あって、当面ZWIFTが禁止となりました…。
通勤と外練のみでハルヒル、富士ヒルの自己ベ更新できるのか不安しかなく、ストレスの溜まる毎日です。
そこで！
物欲でストレスを発散することとしました！
（走りで発散しろ）
（走りで発散しろ）
イーストンEC70AERO
前から見るこのショット、某ステルス爆撃機の
逆向きにしか見えないw
こっちはムスタッシュ髭とかw
買いました！
前から欲しかったカーボンエアロハンドルを何年越しかで導入♪よくこれまで我慢した！俺エライw
みんな気になる「エアロハンドルの効果」について主観＆定性的ではありますが、商品紹介＆インプレいたします！
※ブログ内のきれい目な写真は全てメーカーサイトより転載しました
今回ハンドル交換で達成したかった事は、
・エアロ化
・フィットの向上
・軽量化
・かっこよ化
の4つ。
結果から言うと全て達成。
その結果はあとで述べますが、まずは購入候補の絞り込みからご紹介。
【購入候補は？】
様々なエアロハンドルが世に流通していますが、選択基準として以下を設定。
①価格
②フィット
③見た目
前々から書いてますが、お小遣いが少ないオトーサン的に価格は大事。
コスパに優れた商品を選びたい訳です。価格に糸目をつけなければENVE一択とか贅沢したいですが…。
フィット（サイズ）も大事！
特に今回はうん十年ぶりに幅を変えるという冒険をしようと思いまして。
特に今回はうん十年ぶりに幅を変えるという冒険をしようと思いまして。
重量とか形状とか、どれだけ優れたハンドルでも乗り手にフィットしていなければ意味がないですからね。
見た目も大事！
かっこ良くないとモチベが上がりません。
かっこ良くないとモチベが上がりません。
自分にとって自転車は純粋なスポーツであると同時に、機材を愛でる趣味でもあるので！
そんな選択基準で候補に挙がったのがこちら。
（商品名クリックでメーカーサイトへ）
（商品名クリックでメーカーサイトへ）
諸元を一覧にして比較してみましょう。
表記は全てc-c、CyranoR3とPRO以外は全てドロップ部が広がったフレア形状
「価格」は断然イーストン。上位モデルでもお求めやすい価格ですが、EC70なんて2万円台！素晴らしい。
「フィット」は現状のリーチとドロップはキープして、幅だけ広げたかったのでスーパーショートリーチ、スーパーショートドロップなSACRAが脱落。
空力的に一番効果が高いデータを提示しているし、下ハンを細いエアロ断面にしていて形状的にも意欲的なので非常に興味はあったのですが残念。
下ハンに注目。断面形状がエアロ。
エアロと軽量化のためバーテープレスで使えるよう滑り止め加工までされています。
エアロと軽量化のためバーテープレスで使えるよう滑り止め加工までされています。
ドロップとリーチだけでなく、自分はここ最近平坦と下りなら
「ほぼ下ハンしか持たないマン」
になってしまったので、エアロ断面になっている下ハンのエアロ効果がいくら高くてもその恩恵にほとんど預かれない、というのもあります。
逆にリーチもドロップも短いのが良くて、かつブラケットメインで持つ人ならこの形状の恩恵を受けられますね。
リーチとドロップ的にドンピシャなのがPROですが、今回末広がりのフレア形状を試したかったのと価格面から却下。下ハンを細いエアロ断面にした恐らく最初のハンドルだし、非常にルックスも良いんですけどね。
【つぶやき】
日本人向けフィットとしてショートリーチ・ショートドロップな商品が多くありますが、個人的な見解としては平均身長以上の日本人には実はロングリーチ・ミドルドロップぐらいがちょうど良いと思います。
日本人向けフィットとしてショートリーチ・ショートドロップな商品が多くありますが、個人的な見解としては平均身長以上の日本人には実はロングリーチ・ミドルドロップぐらいがちょうど良いと思います。
胴長短足に向きますし、流行りの前乗りをするにも都合が良いです。もちろん体格も好みもメーカーコンセプトも様々なので選択肢が色々あるのは良いことです。
「見た目」のカッコよさはZIPPが個人的な趣味では一番。バートップのエアロ部の曲線が何とも言えませんねぇ。
今使ってるステムとブランドも揃えられるし。しかし、リーチが今より10mmも短くなるのは頂けない。今でさえ140mmステムを使ってもサドル～ブラケットのリーチが短いと感じているので…。
という訳で、EC70とEC90の二択になり、最終的によりお財布に優しいEC70で決定しました♪
EC70とEC90の25gの重量差をどう捉えるかですが、まあちょっとした飲食物の摂取量や発汗量、ボトル内のドリンクの残量で相殺されてしまう誤差の範囲ということで自分を納得させました。
では、次にEC70の実際について見て行きましょう。
【エアロ化】
効果あんの？って思う方多いと思いますが、あります。
（いろいろご意見あると思うので、一応「個人の見解」として読んでください(^^;)）
（いろいろご意見あると思うので、一応「個人の見解」として読んでください(^^;)）
体感的にハンドルで受ける圧が下がり、空気の流れがスムーズになったのを感じます。これ、プラセボじゃないと思いますよ。
一般的にエアロハンドル化により42km/h走行時で3～4wの抵抗削減効果があるらしいです。
SACRAなんか風速（つまり時速ってことで良いですよね？）48km/hで12w削減とか。スゴすぎ。
で、それが実際に速度に表れるかと言われれば、42km/h走行時で効果はプラス0.14km/hと言われているので微妙ですが、一方で物理的に間違いなく効いてるのも事実な訳で、メンタル的に非常によろしいw
たまにしか乗らない方、走行時間が短い方、走行速度が低い方は確かに効果を感じづらいかもしれませんが、その逆であれば自分レベルでも体感出来ましたので、私的にはお薦めです（通勤が平坦片道27kmでAVE30km/h 前後、週末練は最低100km 1,000mUPでAVE27km/h overくらいです）。
【フィットの向上】
フィットは完全に個人的な事ですが、ブラケット部で2cm、エンド部で4cm幅を広げました（肩峰幅40cmでサイズ42cmをチョイス）。
エアロの潮流から言うと幅狭いのが流行ってますが、フィットとのトレードオフなのでフィットを重視しました。
具体的には加齢からの柔軟性の低下により、今までの幅40が狭く感じてきたこと、腕に窮屈さがあって肘が過度に脇に張り出してしまうこと、胸郭が狭められて呼吸が苦しいことを改善しようと。
結果とても良い！リラックスしてフォームが取れて無理がなくて呼吸も楽。
肘の張り出しも緩和されました。
体に無理をかけずにストレスなく乗れるのが一番！
あと、MCD（マキシマムコンタクトドロップ）と呼ぶドロップ部のカーブも秀逸。下ハンどこを持ってもぴたっとフィットします。
エンドが幅広なフレア形状もしっかり体重を預けられて楽でよろしい。
フィット面でも文句無しです。
【軽量化】
今まで：フィジークR3カメレオン 235g
今回：イーストンEC70AERO 254g
重くなっとるやんw
とここで簡単には諦めない。
バーテープを3mm厚から2mm厚にし、巻を肩までにし、エンドを軽いのにして（たまたま付属してきたやつが軽かっただけです）トータルで何とか27g軽量化。
アルミの丸バーがいかに軽いか分かりますね。
逆にエアロカーボンバーはバートップの薄い形状で強度を出すために重量が増すのは仕方ありません。
薄さと強度とくれば剛性の話も。
硬さはほどほど。自分的にはちょうど良いです。ガチガチ系ではありません。
逆に柔い系のカーボンハンドルのような不安感は一切ありません。
アルミバーからの交換なので、快適性アップも体感出来ました。フィットの向上と併せて快適♪快適♪
何気に人生初カーボンハンドルですw
【かっこよ化】
文句無し。ロゴの目立つEC90よりも自分の趣味的にはEC70。
シックでよろしい。
軽いEC90買ってロゴ削ってクリア吹いてって手もあるけど、そんなことより走る時間の方が大事なので却下。
何よりEC70の方が断然お安いのでオトーサン的に嬉しい。
これで朝練、通勤、週末練のモチベが上がりますな！
【おまけ】
裏からみたところギャラリー。
穴も大きく、ケーブル内装も特に問題無くスムーズに出来ました。メンテ性も上々です。
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