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2021/01/22 17:37
【スタッフインプレッション】超ハイコスパなハイエンドタイヤ「MICHELIN POWER ROAD TLR」を試してみた!!
by: 水野真吾
各社TLR(チューブレスレディ)タイヤをハイエンドモデルにも適応する流れが加速していますね。
最新の「グラフェン2.0」を採用。レースでの活躍も記憶に新しい
VITTORIA ( ビットリア ) CORSA G2.0 チューブレスレディ ブラック 700X28C
一番人気の「GP5000」のチューブレスレディ仕様
CONTINENTAL ( コンチネンタル ) GP5000 チューブレス 700X28 ( 622 )
TLR規格のベンチマークである「シュワルベ」
SCHWALBE ( シュワルベ ) タイヤ シュワルベワン TLEタイプ クラシックスキン 700X25C
もちろん、わが日本も「Panaracer(パナレーサー)」や「IRC(アイアールシー)」とTLR規格の
タイヤが出そろっています。
グリップ、走りの軽さ、重量、耐パンク性、価格etcさらには作業性の高さなどTLRタイヤに
求められる性能は多岐にわたります。
そんな中、今回インプレッションの機会に恵まれましたので乗ってきました!!
(使用ホイールの問題でだいぶ遅くなっちゃいました!)
MICHELIN ( ミシュラン ) POWER ROAD ( パワーロード ) TLR ブラック 700X25C
泣く子も黙るミシュランですよ!もちろんネームバリューだけでなく聖地「クレルモン=フェラン」にて
鍛え上げられた正真正銘のハイエンドタイヤ、そして満を持してのTLRデビューです!
そんなハイエンドタイヤが・・・
定価¥8,360-(税込)!!!!
上記3ブランドの平均価格は¥9,900-、約1万円する中で断トツのコストパフォーマンスです!!
結論:買いですw
ちょっと結論が早すぎたので詳細書いていきます。
①走行感
TLRになろうとも世界最大級のタイヤメーカーの誇るコンパウンド※技術は健在。
※「コンパウンド」とは分子構造を指すので「コンパウンドが柔らかい」などの言葉は語弊があるようです。
しっかりとしたグリップに軽いフィーリングは紛れもなく「ミシュラン」さらに!TLRの恩恵による低圧化に
よる乗り心地の改善も非常に大きな進化を体感出来ました!!
②作業性
TLRだと気になるのが作業性ですよね。今回は同じフランスの雄
「MAVIC COSMIC PRO CARBON UST」にアッセンブルしました。UST規格のリムを採用するだけあり装着は
素手で簡単に装着出来ました。ビードも通常のフロアポンプにて上がりました。作業性は◎でしょう!
※伝統のワックスも健在w歴代ミシュランユーザーだったので装着前に洗浄したりなど手段を考えましたが
だまって100km走るのが一番の良作ですw
③その他
もちろん、このタイヤより「軽い」「グリップ力ある」「乗り心地良い」タイヤは他にもあるかも知れません。
しかし、もう一回言いますが
定価¥8,360-(税込)!!!!
試してみる価値は十分あるかと思います。
2021/1/22 水野真吾