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2024/03/14 12:00
【KASK PROTONE ICON】定番のオールラウンド軽量ヘルメットに買い替えました!
by: 永平 宏行
ヘルメットを買い換えました!
5年くらい連れ添ったOGKのAERO R1からの買い替えです。
OGKさんによるとヘルメットは素材の劣化などを考慮すると3年で交換するのが推奨とのことで、その基準で行くと5年は使いすぎですね。
新しいヘルメットは定番のKASK PROTONE ICONです。買い替え理由や各部の接写画像などを以下に綴りたいと思います!
PROTONE ICONにした理由
AERO R1も気に入って使っていたのですが、買い替えた一番の理由は「通気性」。
AERO R1は軽いし、エアロだし、見た目もシュッとしてるし、バイザーが付くから眼鏡ユーザーにも優しいし、良いことづくめでした。
それなのに変えたのは、唯一真夏のヒルクライム時の通気性が他のモデルと比べると劣るためです。
30km以上の速度で走行している分には風が抜けて真夏でも十分に使えるレベルなのですが、真夏のヒルクライム時に速度が落ちて前方から風が抜けない状況になると、ヘルメット内に熱がこもり、明らかにパフォーマンスの低下を感じるくらいの暑さに…。自分のメインの乗り方がヒルクライムということもあり、低速時の熱のこもりを解消したく買い替えることにしました。
ベンチレーションホールが大きく、低速になっても熱の放散効果が高そうなヘルメットを検討した結果、PROTONE ICONに白羽の矢が立ったというわけです。
PROTONE ICONに変えてどうだった?
サングラスはALTALISTのKAKU SP2(撮影用に借りました(笑))
PROTONE ICONに変えて、めっちゃ涼しくなりました!
っと書きたいところなのですが、あいにく今はまだ冬~春の端境期。ヘルメットの下に冬用の起毛キャップやバラクラバを着用してのライドでは、残念ながら通気性の真価は分かりませんでした。すみません…。
とはいえ、前方の開口面積が明らかに大きく低速時の熱の発散性が高そうです。また前方から取り込んだ空気をヘルメット内で後方に導くエアトンネルも幅広でかなり高さがあり、高速走行時の換気能力にも期待が持てるデザイン。
被った状態もキノコにならず、シュッとした印象でライドのモチベーションが上がるデザインでした!
他に候補のモデルは無かったのか?
いろいろ検討しましたが、その中でも有力候補だったのが、同じKASKのVALEGRO。
軽量オールラウンドヘルメットのPROTONE ICONと異なり、エアロ性能は重視せず軽さと通気性に振ったコンセプトのヘルメットです。
この2つで悩みましたが、最後はエアロも多少意識されていることと、見た目の好みでPROTONE ICONに決定しました。本当は2つ持ちできるのが理想ですが、お小遣いが…。
PROTONE ICONの細部を見てみる
【正面から】
とにかく開口部が大きい!
【側面から】
前方は大きなベンチレーションホールを配し、後方は空気を整流するためにスルっとしたデザインになっています。
【後方から】
前方から取り込んだ空気が、エアトンネルを通じて後方のホールに導かれて排出されるようになっています。リフレクター付き。JCF公認。
【上方から】
上はベンチレーションホールを無くし、整流を重視したデザイン。軽量・通気性重視モデルのVALEGROとの大きな違いですね。
【内装】
とにかくエアトンネルを広く、深くして排熱性を高めた設計。
【ベンチレーションホールとエアトンネル】
見てください、この深さと広さ!これは真夏のヒルクライム時の放熱性に期待が持てますね♪
【バッククロージャー】
OCTO FIT PLUSと呼ばれる後頭部のフィッティングパーツ。グレーの部分で左右幅を調整でき、フィッティングパーツ全体の高さ調節も可能。クロージャーはスタンダードなダイアル式。
【その他気になったところ】
商品ラベルに重量が記載されています。220gは軽い!長時間の着用でも負担にならない軽さ。
買ってみての満足度は?
大満足です!(まだ真夏のヒルクライムで試せていませんが)
垢抜けた洗練されたデザインは流石イタリアンブランドだな、と感じました。
エコレザー・チンストラップと呼ばれる、非アレルギー性で洗濯可能なストラップに記された「ITALY MADE」の文字が誇らしげですね!
元のPROTONEがデビューしてからずいぶん経っていますが、細部をバージョンアップしたPROTONE ICONは、さすが定番中の定番という作りで非常に満足度の高い買い物となりました。
おすすめです!