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【ROTOR】クランク交換するためにBBをBSA30へ交換しました
by: 鈴木大輔

 

 みなさんこんにちは。こちらも自転車いじりのお話です。
今回はMTBのBBの交換を行いました。

 

 

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現在24mmシャフトのクランクが搭載されているのですが、ROTOR KAPICがあるので入れ替えたいと思います。
ROTOR KAPICのシャフトは30mm。もちろんこのままでは交換できませんのでBBの交換を行います。

 

まずは車体のBB規格を確認します。
いろいろありますが、自分が使用する車体の規格は「BSA」。
「BSA」はスチールやアルミフレームでよく見かける「スレッド式」といえば分かりやすいですかね。
BSAで30mmが使用できるBBを探します。
クランクがROTORなので、まずはROTORで探すと早速発見!BSA30というBBがありました。

 

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ROTOR BSA30 STEEL
販売価格 ¥12,980-(税込)

 

ROTORはスペインマドリッド大学で航空工学科の学生が、人間による円運動と自転車のペダリングについて研究をはじめたことが起源というブランド。楕円チェーンリングQ-RINGSやパワーメーター2IN POWERなどが有名ですね。

 

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開封するとBB本体の他、取り付けるための樹脂製カップ式工具も付属されています。
金属製工具もありますがそれを使用して取り付けると、BBには少しばかり跡が残ります。それを防ぐためのROTORなりの心配りでしょうかw

 

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この工具も手の込んだ造形で、とても付属品とは思えないクオリティーです。

 

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ROTOR HPより

もうタイムを争うわけではないので、導入するのBBはスチールベアリング。スチールベアリングの場合カップの色はブラック、セラミックベアリングの場合はカップの色がレッドになります。ちなみに、セラミックベアリング仕様は¥37,950-(税込)とお高めです!

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さて、取り付けです

手順は

 

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1.車体に取り付けられているクランクを外す

 

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2.車体に取り付けられているBBを外す

 

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3.きれいに洗浄・グリスアップ

 

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4.BSA30を車体に取り付ける

 

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5.ROTOR KAPICを取り付けて完成

クランク取り付けの際は、アクセルに専用スペーサーを追加してデバイスとの間隔を調整しながら取り付けます。

 

 理想のバイクに近づきました!

 

 

250924 すずき