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宮古島トライアスロン2026へ
by: 池田伸吾

こんにちはワイズロードマーケティング部の池田です。

先日開催されました『宮古島トライアスロン2026』に出場してきました。

 

私は宮古島トライアスロンの参加は今年で5回目になります。

コロナ前に2回とコロナ後の2023年/2025年と今年の2026年です。

 

今年は記念すべき第40回目になり、ランの距離がフルマラソンで復活。

空港 

今年の出場に向けて私は2つの事を頑張って練習しました。

①ディスクホイール

②ジェル補給

ディスクホイールは持っていたんですがレースで使えるほど自信が無かったので2年間練習しました。ですので昨年の大会では使ってません。

 

補給は2023年/2025年ともにバイクの80キロ地点あたりで頭痛と吐き気で悩まされたので、今年は回避したいと思い練習中の補給を1年間意識しました。

 

では今年のレースを振り返りたいと思います。

私は写真を全然撮らなかったので妻が撮った画像をみて雰囲気が伝わればと思います。

 バイクトランジッション

レース前夜に雷警報が発令され、トライアスロンが出来るのか?デュアスロンになるのか?当日の5:30までに決定のはずが5:50分になっても決まらずみんな待機。結局スイム可能でトライアスロンとなりましたが、波が強く家族から聞いた話では波乱の展開だったようです。

 

《スイム》

朝7:00に予定通り1369名の選手が一斉にスタート。

2025年はブイ寄りから入水して大バトルに巻き込まれてしまった為、2026年は外側から入水。バトルは避ける事が出来ましたが潮の流れが激しく、画像を見てわかると思いますが外側から入った人達はコースから大きく外れてブイとは逆に流されています。私もその中の1人。

スイム

ブイに向かって泳いでいるのに戻れないんです。家族は高台から応援していて、スタート直後からライフセーバーが慌ただしくなり、多くの人がレスキューされていたそうです。スイム棄権が92名と聞いたことない数でした。私は元々スイムは遅いので落ち着いて泳ぐ事はでき無事スイムアップ。昨年より5分遅く、1:15分でスイムアップ。

スイム3キロ 1:15:35 864位

 

良かった点

・バトルは免れた

・ゴーグルも水が入らないギリギリまで緩めて付けたが水は入らなかった。頭痛もなし。

反省点

・やっぱウエットスーツはロングジョンが良い

 

《バイク》

この2年間ディスクホイールを練習してきました。速さの追及ではなく、ランの脚を残す為、一切踏まなかったし身体はリラックスしていたと思います。順調に走っていたし、ジェル補給も練習通り取れていました。

 バイクスタート

しかしバイク80キロ地点で事件は起きました。例年と同じく吐き気と頭痛が襲ってきたんです。酔い止めも直後に飲んだが全く効かない。むしろ昨年以上に頭痛が酷く吐き気で気持ち悪い。今まで感じた事がない胸の動悸までおきてしまいパニック。100キロあたりのファミマで一回止まって落ち着かせました。

 

あれだけ気を付けていたのに過去2回と同じく頭痛と吐き気になってしまったことがショックでしたね。手もしびれているし自分の身体に何が起きたのかわかりませんでした。

残りの40キロはDHバーなんて持てるはずもなく、頭痛と吐き気に耐えながらゴール。

ディスクホイールを使ったのに昨年より5分遅く4:04分でバイクフィニッシュ。

バイク123キロ 4:04:07 325位

 

良かった点

・ディスクホイールの効果はあった。ラクに走る事ができた。

・2025年はバイクを終えて脚をついた瞬間に両足がつったが、今年は無かった。

反省点

・疲労の心配をし過ぎて補給ジェルを多く取りすぎ。ジェルが合ってないのかも。

・頭痛、吐き気に加え、胸の動悸、手のしびれと昨年以上のトラブルをしてしまった。

・最後のボトルを落としているのに気づかなかった。

 

《ラン》

気を取り直してT2で電解質を直飲みしてスタート。これも大きな間違いだったと思います。頭痛と吐き気は治まらないがキロ5分で走っていました。しかし2キロ程度走ると急激な吐き気に襲われ、さっき摂取した電解質を吐いてしまいました。携帯していたOS-1を飲んで再び走り出す。頭痛も吐き気も熱中症が原因だろうと思っていました。しかしまた数キロ走ったら急激な吐き気に襲われ、さっき飲んだOS-1を吐いてしまいました。その後も走ってはエイドでコーラ、スポーツドリンク、水を飲むも数分後には吐いてしまう。もはや何を口にしても吐いてしまう。結局バイク80キロ地点から何も受けつけない状態でフルマラソンになってしまいました。30キロまでは景色をみてごまかしたり何とか耐えましたが、頭痛、吐き気に加え、眠気が襲ってきました。徐々に走っては歩く回数が増え、35キロあたりで限界と思いました。エイドでかけ水用のタライに入った氷を握りながら身体を冷やし、小さくなった氷を食べて空腹と脱水をごまかしました。

 

残り7キロ。

日陰でマジで一旦寝ようと思いました。15分くらい寝たい。

そう思いながらも走っていると近くにいた別の選手が急に立ち止まり、大量に嘔吐しはじめました。それを見て自分ももらいゲロする。でも胃液すらでない。

 

残り6キロ。

ラスト5キロまでの1キロ歩こう、歩いてみてその先歩くのも困難だったら一回寝よう。寝たら頭痛も吐き気も少しは治まるかもしれないし。制限時間は問題なし。そう思いました。

 

そこに思いがけない転機がおきました。

残り5キロまであと200mあたりにScottカーが止まっていて、Scottの営業の方々が応援していました。営業さんの1人が手にコーラとアクエリアスと三ツ矢サイダーを持っていて『飲みます?』と声をかけて下さいました。

 

『三ツ矢サイダー』飲みたい…

コーラとアクエリアスは見るだけで吐き気を感じてしまいましたが三ツ矢サイダーは飲める気がしました。

 

『三ツ矢サイダー下さい』

飲んだらそれはそれは美味くて一口で半分も飲んでいました。

まさかの頭痛と吐き気が一瞬で治まり残り5キロまで三ツ矢サイダーを飲みながら歩き、走ってみたら身体に力が戻っていました。

 

このまま一気に走ろう。もしかしたらまた吐き気が復活して嘔吐してしまうかもしれないし。ゴールが先か、嘔吐が先か。

 

走り出したら徐々にスピードも回復してキロ5分台まで戻りました。

 

残り3キロで最後のエイドステーションがありましたが止まっている時間に嘔吐してしまう可能性があるのでそのままスルー。登坂も走れるくらい順調でした。

 

周りの声援も『脚上ってるよ!そのままそのまま!』と励まされた。

 

ラスト1キロでやや吐き気を感じましたが我慢できました。

無事競技場の門をくぐり、待っててくれた家族と一緒に今年もゴールできました。

ラン42.2キロ 5:35:51 816位

 

良かった点

・脚つりは一回もなかった

反省点

・ジェルをいっぱい持っていったが全く意味なし。

・ゼッケンベルトが緩かった。本番前に調整必要。

・シューズに水をかけてしまうと靴の中で足がむくみ、終盤痛くなるからNG

 

総合11:16:42 629位

 ゴール

思い描いていた展開と全く異なり、昨年以上に辛い一日になってしまいましたが、自分の身体をよく理解できました。昨年は743位だったので少しは前に進めました。

 

あんなにジェルで栄養を摂取する練習をしたのに、結果的にはその補給に苦しめられ、助けられたのは三ツ矢サイダーでした。あの味わいは一生忘れないですね。

 

あまり私のレースレポートは良い参考にはなりませんが、トライアスロンシーズンはこれからです!

練習通りの思い描いた結果にならない事もありますが、怪我無く無理なくシーズンを楽しんで下さい!

 

これから出場するみなさん、ワイドー!

 

池田